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【目印を見つけるノート】584. 想像は自由に、足と運を信じて

今日もいい天気ですね。
衣替えをぼちぼちしていますが、まだ長袖Tシャツでいけるなあ。

ホタルガがいました。目立ちます。

あと、遠巻きにモンシロチョウ。

いつもの用事が今日は飛んだので、アクセサリーを委託販売しているところに行ってペラペラとお話をしてきました。店主のかたが風のようなので、いつも気楽に話してしまいます。
ハンドメイドアクセサリーといっても、かなり奥が深いのです。今はレジンがたいへん多いですが、それにプラスアルファしている方もいらっしゃいますね。私から見ると、ビーズ織り、ワイヤーや紐(レース)を上手に扱った作品を拝見するとほう、と見入ってしまいます。
インスタグラムで勉強しています。
目下、ラインストーンを上手く貼れないかと思っていたりします、写真は練習中。

細かいですね。手先の器用さが試されます。

アクセサリーはやはり、身につける方を美しくするのが第一です。その意味ではシンプルな技法でも十分応えられると思うのですが、一通りできるようになっておけば、作れるバリエーションも無限になります。

突き詰めがいのある趣味ですね。

あ、使いそびれていたガーネットでレターのネックレスを作りました。



テレビで先ほど、スペイン・バスク地方を歩く番組を見ていたのですが、たいへん、私向きだと思いました。観光地が出てこないし、山道ばかりだし、市場や地元の人が食べる料理……バスクチーズケーキも出てきません。

2017年頃ですが、ルネッサンス期にイタリアを統一しようとした人(チェーザレ・ボルジア)の逃避行を書いたことがありました。ルートについての資料はありましたが、景色などはさっぱり分からない。

そのルートが、さっきの番組のルートに近かったのです。答え合わせでしたね。山道でも地面に石が敷かれていたり、高くそびえる山があったり、岬の突端に教会があったり、大西洋が思い切り青くて、水平線がずっと続いていたり、フランスがけっこう近かったり……。何といいましょうか、その土地をリアルに歩きで旅しているようなのがいいのですね。どこの山道も海辺も似たようなものだろうと思われるかもしれませんが、違います。植生も道のつくりも海や空の色も。そして、ケガをして逃避行を続けていたチェーザレがどんな景色を見ていたのか、少しおさらいできたように思います。あと、今回はゲルニカの町も見られましたし、言うことはありません。
あ、でもパンプローナまで歩いてほしかったかも。無茶ぶりです。

小さい頃は世界中を旅してみたいと思っていました。なかなか難しいということはじきに分かりましたが、書く場所をずっとたどりたいというのは今の私の願いです。予習でもおさらいでも、それをすることで深みを増すものがあると思うのです。
どこかを目的地にするのではなく、道のすべてが旅であるように。

想像は誰よりも自由に、自分の足と運を信じて。

今日はこの曲で。
スピッツ『スパイダー』

岩手の小岩井農場でスピッツのライブを見たことがあります。雨が降っていましたが、ライティングもにじんでいるように見えて、そこにこの曲がとても合っていました。
ライブがあるので、羊は寄せられていたのでしたよね🐏
ところで、そのとき草野マサムネさんがMCで、「ビニールハウスのさきちゃん」とおっしゃっていたように思いますが、いまだにどのような趣旨だったのか謎のままです。空耳だったのでしょうか。

謎を残しつつ、今日はこの辺りで。
お読みくださって、ありがとうございます。

尾方佐羽

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