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我が子に殺害される親にならないために

こんにちは、おあです🤗
3児子育て中で、小学生の娘2人はホームエデュケーションを選択しています✨
子どもたちが毎日を楽しく、自分らしく過ごせる社会にしていくために、これからの学びの在り方について考えるnoteです📒

今回は、「我が子に殺害される親にならないために。 」というテーマで書いていきます🖋



■子どもはいつでも、どんなママやパパでも大好き


私が親になって1番ビックリしたことがですね。
子どもって、ほんっと~~~に、ママとパパが大好きなんだな😮ってことです💦
子どもを産んで育ててみて、そのことに私は1番驚いているんです😅


今は10歳の長女も、8歳の次女も、5歳の息子も、こっちが恐縮するぐらい、「ママ大好き💖💖💖」って、毎日毎日言ってくれるんですよ🫣

この「ママ大好き😍」攻撃は、年齢が小さければ小さいほど、熱烈でですね・・・😅
末っ子なんて1日何十回って言ってくれるんですよ💦「 ママ大好き大好き💖」って💦
・・・凄くないですか??😱😱😱
40過ぎて、こんなにストレートに愛されることにひたすら戸惑っておりますですはい・・・💦

推し活



私なんて、ほんと、全く大した人間じゃないんですよ😭
ホントにだらしないし、面倒くさがりだし、ちょっとしたことで「もぉ~~~っ💢」ってなっちゃってまして😣
そんな私の、いったいどこがそんなにいいの? って怖くなるぐらい、「ママ大好き💕」って言ってくれるので、申し訳なくて💦
特にやっぱり、1番下の息子のママ大好き度が強烈でして・・・😱

・・・ある日、長女が「ママ教だね」って言ったんですよ。
「〇〇君(末っ子)ってママ教だよ、これは。」「ママが教祖なんだね」
って。
・・・私も、「・・・だね。」って・・・🫠

これ以上に的を得た表現はない、と感動を覚えるぐらい、ものすごく的確な長女からの言葉でした🙇

カルト教団


 

■親の絶大な影響力


・・・で、これを言われて、親はその自覚を持たなければいけないんだ、とハッとしてしまったわけなんですよ💦
親はどうも、自分の権力みたいなものに無自覚なんですね😱
自分がどれだけ子どもにとって強大な力を持ち得ているのか。
喩えるなら、それは教祖みたいな存在なわけです。
教団のトップに立つような絶大な影響力を、子どもに与えている存在だということを、まず自覚しないといけないと思ったんですね、親自身。
そうでないと、後々とんでもないことに陥っていってしまうのではないかと・・・😨


宗教と言えば、キリスト教だとか仏教だとかイスラム教など色々ありますけれども。
❝宗教❞というのは、つまりはその人が生きていく上で寄る辺となる考え方、世界を理解するためのストーリーだと、私は思っているんですね💡
その宗教の考え方(=信仰)をうまく活用&適用することで、その人自身が生きやすくなるのであれば、価値がある類だと思います。
その宗教の考え方(=信仰)で世界を捉えることが自分を支えてくれるのであれば、どんどん取り入れていけばいいと思います。

でも、もしもその宗教の考え方(=信仰)に基づいて生きていると、苦しいとか、生きづらいとか、ハッピーじゃない・・・ということになってきたのであれば、その信仰とは違う価値観、世界観を探していった方がいいと思うんですね✨

旅人


■親は全知全能の神


親というのは、子どもにとって❝全知全能の神❞みたいな存在なわけですよ。
あまりにも親の存在が大き過ぎると、子どもは下手したら、その支配下から一生かかっても抜けられません😣
しかも厄介なことに、親自身、自分が教祖並みの影響力を子どもに及ぼしているという自分の権力に無自覚ですし、子ども自身も親の支配下にいることに無自覚なんです💦
子どもは、親元から離れない限り、自分がなぜこんなに生きづらいのか、何に苦しめられているのかということに気付けません😨
本当は、産まれた時から知らず知らずに入信してしまっている❝ママパパ教❞が、合わなくなっているだけなんですが💦
❝ママパパ教の呪縛❞に囚われてしまっていることに気付けないと、自身の苦しみや生きづらさの原因も分からず、ママパパ教から一生抜け出せないままになってしまうのです。

全知全能の神ゼウス


■大人になるということ


❝大人になる❞ってどういうことかというと、私は、❝親以外の価値観、世界観を知っていく❞というプロセスなのではないかと思っているんです🤗
❝親を相対化すること❞と言い換えてもいいでしょう。
親の生き方や考え方が絶対的なものなんかではなくて、親もただの1人の人間なのだと気付くこと。
それが、❝大人になる❞ってことだと思うんですね。



その過程で現れるのが、❝思春期の反抗期❞です💡
親が、自分の権力に無自覚であると、子どもは、「お前の考え方はおかしい!」「そんな生き方を押し付けるな!」と、ものすごいエネルギーで一生懸命、その呪縛から抜けようとするわけなのです。
親から見たら、突然の反抗に見えてしまうのかもしれませんが😥


昔は、尾崎豊の歌詞みたいな?😅暴走族とか、校舎を壊して回るみたいな形で反発する子もいたようですが😅
今は、そうやって外側にぶちまけていくというタイプは少なくなっている気がします💦
代わりに今増えているのが、❝引きこもる❞という形を取る人たち。
あまりにも親の影響力が強すぎて、その呪縛から自分1人の力ではとても抜けられそうにない・・・となったら、人間、もう無抵抗です。
抜け出そうなんて、反抗しようなんて、考えもしない。
どうせ無理だからと。
そうして、内に引きこもって、一切外界をシャットアウトして、生きる気力を失くしていきます・・・😥

表に激しい形で出すか、諦めて内に籠るか。
このどちらかのパターンになることが多い気がしますね😱

暴走族
ひきこもり



・・・時々、親殺しの事件がありますよね😣
40代50代の子が70代80代の親を殺す、というパターンもありますし、まだ10代ぐらいの子が、40~50ぐらいの親を殺す、というパターンもあります。
そこに共通するのは、親が、自分の過大な権力に気付かずに、一神教を貫こうとした状況がある、ということではないかと私は疑っているんですよ💦


例えば、親が❝キリスト教❞を信じていると。
イエス・キリストの教えでいくと、「こうだ」と。
「これが正しい、あれは間違っている」と。

イエス・キリスト


親は、イエス・キリストの考えに基づいて生きていて、自分の子どもにも当然その教えに従うことを求めるわけです。
でも、子どもも大きくなるにつれて、「なんでこうじゃないといけないの?」とか、「どうしてこれじゃダメなの?」って疑問や違和感を抱き始めるようになります。
子どもの生きる世界が広がって、自分がそれまで信じ込まされてきたキリストの考え方だけでは理解できなかったり、納得しきれない問題にぶち当たったりするわけです。

その時に、それでも親が、「イエス・キリストが正しいんだ」と。
「イエス・キリストを疑うとは何事だ」と。
キリスト教の価値観だけで押し通そうとすると、子どもは追い詰められていってしまうのです😨


・・・毎日辛い。 生きづらい。なぜだか幸せじゃない。
それが限界まで達した、ある日・・・。

「なんでこんな人生になってしまったんだ!」
「こんなことになってしまったのは、お前らのせいだ!」
「俺の人生、 どうしてくれるんだ!」

って、ものすごい怒りが爆発してしまうという。
結果、家族を殺してしまったり、逆に全く関係のない他人を殺めてしまうような事件に発展してしまうことがあるのではないかと推測しているんですね😣


■1神教ではなく、八百万の神


親は別に、キリスト教ならキリスト教を信じていてOKなんですよ。
いいんですけれども、世界には確かに他にも色々な宗教があるよねと。
例えば仏教、イスラム教、ヒンズー教、世界にはいろんな考え方、生き方があるよねと。
お母さんは、キリスト教をこういうことで信仰しているけれども、でも、あなたはあなたの人生よと。
自分が信じる神様は自分で見つけていっていいのよと。
その宗教の考え方を取り入れることで、自分が楽になれるなら、自分が幸せになれるなら、ママとは違う神様を信じて生きていっていいんだよ、と伝えること。
つまり、様々な価値観にちゃんと開かれていること。
子どもは子どもで、親以外の考え方、親以外の生き方を見つけていく自由を保障すること。
それが、親が果たすべき役割なのではないかなと思うのです。

要は、1神教ではなく❝八百万の神❞ってことですかね😅
この世界は、別に1神教じゃないよと。
世界には八百万の神がいるんだよということを伝えること。
子どもが生きていく上で1番納得できて、毎日を幸せに楽に生きられる価値観を子ども自身で探していくことを支えてあげられる親でありたいなと思いますね✨

神様


今、5歳の息子は❝ママ教❞で、私が完全なる❝全知全能の神❞状態なわけですけれど、まずはそのことを、私自身が自覚する必要があるということです😳
長女からの「ママ教だね」っていう一言で、親の影響力の大きさに改めて気付かされましたので、書き残してみました🙇

子ども達が、少しでも❝ママパパ洗脳❞から脱して、世界中の様々な価値観に出逢って自分なりの生き方、考え方を見つけていけるよう、支えてあげられる親でありたいと思います💖




お読みくださりありがとうございました💐
また次回お会いしましょう🙌
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