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#学校図書館

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学校図書館について書きました。 お役に立つと嬉しいです。
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2020年6月の記事一覧

つれづれ…なるままに。189。

つれづれ…なるままに。189。

夏…ではなく梅雨の晴間といったところでしょうか?

今日は
分類オリエンテーション(高学年向け)
奥付の見方・書き方(6年生)
分類オリエンテーション(中学年向け)
分類ワークショップ(中学年向け)

と…
喋りまくった1日でした。

奥付の見方・書き方とは
『参考文献の書き方』です。
① まずは、奥付がどこにあるか?を説明して 見方を説明。 ワークシートの書き方を説明します。
② なぜ必要か

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つれづれ…なるままに。186。

つれづれ…なるままに。186。

【学校図書館の小道具】

分類をより詳しく説明するために、こんなものを作りました。

子どもたちが一番身近に使う、4類を説明するためです。

まずは、2桁目のときに
「算数について知りたかったら1」
「星座や宇宙についてだったら4」
と、簡単に説明します。

次に「一番わかりやすいし、みんなが知ってるものだけにします」と言いながら、『8・動物学』だけ残します。

枠内は『48』となります。
「これ

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つれづれ…なるままに。185。

つれづれ…なるままに。185。

【学校図書館のちょっとした小道具】

分類について、教科書にも掲載されたこともあり、現在、オリエンテーションで大変です。

こんなときのために?小道具を、いろいろ用意しています。

今回はこれが大活躍しています。

ホワイトボードに磁石で貼れるように作った「背ラベル」の拡大版です。

2年生から6年生まで使えます。
(実は、もうひとつ小道具ネタがありますが、また今度)

分類を(日本十進分類法にの

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つれづれ…なるままに。184。

つれづれ…なるままに。184。

いやあ~まいりました。
5年生の国語の教科書(光村)に図書館について2ページありまして。
そのため『分類のオリエンテーション』をします。が…

今日は冷汗をかきました。

教科書には分類の説明があって、例えとして「ウマ」が出てくるんですが…

教科書は『49』なんです。分類としては「自然科学→動物学→哺乳類」となるんですが…間違ってません。

しかし、うちの図書館は

『645』家畜・ペットになっ

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つれづれ…なるままに。182。

つれづれ…なるままに。182。

昨日の疲れがとれないままの月曜日は厳しいです。学校図書館はオリエンテーションの嵐です。

依頼がドカンときて、嬉しいやら…大変なことになっています。

教科書が「図書館」関係の単元を復活させてくれて、オリエンテーションのご依頼がドカッと来てます。まず、普通のルールやマナーを伝える1年生から、分類についてのオリエンテーションの依頼。そのうえ、学年別に単元に見あったオリエンテーション…と、慌ただしくや

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つれづれ…なるままに。179。

つれづれ…なるままに。179。

今、図書室での読み聞かせができない状態です。
なぜなら、読む側が距離を取っても、聞く側(児童のみなさん)は集まって聞く。
これが「密」になるからです。

読み聞かせは、やはり席について聞いても、途中で集中力も散漫になり、あまり楽しさを共感できません。やはり、難しい判断です。

今は、全体にむけて、分類などのオリエンテーションをしています。
グループワークも難しいなど、学校図書館でも、まだまだ制限が

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つれづれ…なるままに。178。

つれづれ…なるままに。178。

今日は、なんとも悩ましいことに直面しました。
発達障害についてです。

今の学校教育で、発達障害などの児童は「合理的配慮」によって普通教室で授業を受け、特別支援への通級などで対応することが多くなりました。その子の「特性」と呼ぶこともあります。

ただ、ここには「大人側」の差がでてきます。

親御さんが、自分の子どもの特性を認めない場合、これはある程度…理解できます。
「自分の子どもは普通だ」と思い

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つれづれ…なるままに。176。

つれづれ…なるままに。176。

…今日は疲れました。
初!1年生貸出し!おためし1冊貸出しの日でした。

先生が言われました。

「わかりました!先生が言っていた、本が選べないっていう状態を~!」
…はい。前から言っていますが…そうなんです。

選べないんです。1年生には、たくさんの本の中から「これ読みたい」と簡単には、ならないみたいです。なので、いくつか良さそうな本を並べておき、「ここから選んでいいよ~」とやります。

しかし

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つれづれ…なるままに。175。

つれづれ…なるままに。175。

今週から通常授業になりました。
いろいろ制約はあるものの、子どもたちの元気な声が響く、いつもの学校になりつつあります。

とはいいつつ

月曜日は図書の利用が少いんです。
諸事情ありますが、今日は利用時間はありませんでした。こんなときは

ひたすらブッカーかけてました。
装備を後回しにした本や、図書便りを作ったり、次回の発注の入力したり…と、仕事は山ほどあります。普段は「やんなきゃなあ」と、横目で

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つれづれ…なるままに。169。

つれづれ…なるままに。169。

【学校図書館のちょっとしたお悩み】

絵本は、どうやって並べますか?
これは、どこの学校図書館も悩みの種ではないかと思います。

絵本の定義が「絵が全体の内容を説明している本」など、曖昧なところにも問題があります。
宮沢賢治も、小川未明も絵本になってしまうこともあります。こうなると…微妙です。

以前、勤めていた学校は、分類記号と同じで作者で請求記号がついてました。
E(絵本のこと)で、二段目に作

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つれづれ…なるままに。168。

つれづれ…なるままに。168。

学校というところは、どこにいても「密」になるものです。

楽しそうにしていれば、誰かが必ず「なになに~」と首を突っ込んでくるし、叱るときも、本人に伝わるように、しっかり目を見て話さないと真剣さは伝わらないし。となると、距離は近くなるわけです。

今日、小耳に挟んだんですけど

ボールも学級文庫も触ったらダメ!
って言い出したクラスがあるんだそーで。えーと。

こちら、学校図書館は貸出しを始めてます

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つれづれ…なるままに。165。

つれづれ…なるままに。165。

【学校図書館の地味な仕事】

今日も、地味にコツコツ仕事をしてきました。
今週は、除籍・廃棄の本を全部片付けて(最終的には500冊を越えました)新しく来た本を、システムに登録する作業をすすめました。進みました。

ということは、終わってないんですけど。除籍・廃棄は先月から始めて、基準はシンプルに「発行年が2000年より前の本」と「汚破損本」です。

今までちょっと、時間がなかったので出来ていなかっ

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