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つれづれ…なるままに。179。

今、図書室での読み聞かせができない状態です。
なぜなら、読む側が距離を取っても、聞く側(児童のみなさん)は集まって聞く。
これが「密」になるからです。

読み聞かせは、やはり席について聞いても、途中で集中力も散漫になり、あまり楽しさを共感できません。やはり、難しい判断です。

今は、全体にむけて、分類などのオリエンテーションをしています。
グループワークも難しいなど、学校図書館でも、まだまだ制限があります。

なので

昼の放送で読み聞かせをやりました。

委員会もまだ発足していないので、担当の先生がCDをかけるだけの毎日でした。
「なにか朗読しましょうか?」
と、提案したところ、OKがでて、いきなり本番となり

悩みました~時間の制限が厳しい。
10分以内…さて、どうしましょ?

結果、イソップの物語から「町のねずみといなかのねずみ」にしました。

実際、緊張したり、なるべくゆっくりと…と気をつけながら読み終えて。

「どうだったかしら?」
やはり、みんなの反応が気になります。

低学年の先生からは
「このお話知ってる~とか、楽しく聞いてましたよ」と言われて、ホッと一息。
ほかの先生からも
「放送デビューじゃん!」とか
「CDかと思ったら…どこかで聞いた声だから~ビックリしちゃった」など。

概ね、良かったようです。(そう思いたい)

そして「またよろしくお願いします!」となり

「週に1回ならね!」

ということになりました。しばらくは作品探しです。

このような形で、お話の楽しさを伝えられたら、この仕事としては本望です。

雨たがら、図書室がにぎわうかと思っていたんですが、寂しい人数でした。
悩ましいことは…続きます。

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