つれづれ…なるままに。186。
【学校図書館の小道具】
分類をより詳しく説明するために、こんなものを作りました。
子どもたちが一番身近に使う、4類を説明するためです。
まずは、2桁目のときに
「算数について知りたかったら1」
「星座や宇宙についてだったら4」
と、簡単に説明します。
次に「一番わかりやすいし、みんなが知ってるものだけにします」と言いながら、『8・動物学』だけ残します。
枠内は『48』となります。
「これも10に分かれます」と言いながら、『484』あたりから詳しく、クイズ形式に自由に発言してもらいます。
「無脊椎っていうのは、背骨がないんだよね~」と言うと…いろいろでてきます。
「たこ」「いか」などはオシイ!とか、もりあげます。
演技力も必要で、フワフワ漂うふりをすると、すかさず「クラゲ!」とかえってきます。
「節足動物っていうのは、足が多いってこと」と言いながら、手でモジャモジャやると
「むかで!」「ダンゴムシ!」と当たりだし、「だから、やったよね~昆虫は、頭・胸・腹・足が6本」というと
「あ~」てなります。
忘れていたのか?3年生でやったよね?
あと、面白いのは「人間は?」と言う質問が多いこと。確かに『哺乳類』だけど、どちらかというと『49』の人体についてのほうがわ、わかりやすいです。というと
「あ~」
と、また唸ります。
これは、4年生以上でやりますが、子どもたちとのやり取りが、面白いです。
「さあ、カタツムリはどこになるかな?」
はい。貝類になります。
みんな
「えー!」
です。貝を背負ってるからね~と言いながら、楽しく『コール&レスポンス』でやります。
さすがに、今はマスクをしながらだと、酸欠になりそうですが、ちょっと難しいことを楽しくやることも大事だと、いつも感じます。
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