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夜話 message from spirits

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創作を通じて心に流れる想いをアートと共に...
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『深秋の候』 ため息をついている人がいるかも知れない。ただただ、ホッとしている人がいるかも知れない...夜話 message from spirits

『深秋の候』 ため息をついている人がいるかも知れない。ただただ、ホッとしている人がいるかも知れない...夜話 message from spirits

春には散りゆく桜に...
秋には舞い散る落ち葉に...
人は儚さや、物悲しさを感じやすい。

でも春は、
桜が散ってからの5月の新緑、途中に小休止のような梅雨を挟みながらも、その後に訪れる太陽が燦々と輝く夏へと続いて行くのです。

地上のエネルギーが高まって行くような景色に、
味わった儚さは、いつしかしゃぼん玉のようにふっ...と消え去る。

秋はどうでしょうか...

赤や黄、橙色に染まった木々

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『心の自画像』好きな自分も嫌いな自分も、表も裏も全てまるごと自分なのです...夜話 message from spirits

『心の自画像』好きな自分も嫌いな自分も、表も裏も全てまるごと自分なのです...夜話 message from spirits

あんな顔 こんな顔

そんな顔...

どれも愛すべき自分

そうやって

自分以外の存在にも 寛容であれたなら

世の中は もう少し

優しくなっていくのかな...

noZomi

・・・

・・・

たぶん...         おそらく...

「自分には裏も表も無い」

そのように言っている人でも、
どこかに違う顔を持っているのではないでしょうか。
 

僕の中には、
好きな自分も、嫌い

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『今 ここに...』”心ここに在らず”に気付く度、心の”置き所”を意識する...夜話message from spirits

『今 ここに...』”心ここに在らず”に気付く度、心の”置き所”を意識する...夜話message from spirits

「今」を疎かにしていたら

心はいつも
蜃気楼のような
過去か未来を生きている事になる

そして人は

人生の時間が
有限である…という事も忘れがち

だから僕は

大切な人生の一分一秒
心の置き所を意識する

「心ここに在らず」に気付く度
目を閉じて、
深く静かな呼吸に意識を向ける

「今ここ…」へと 魂を呼び戻す為…

noZomi

・・・

・・・

人はなぜか、今ここ…という瞬間に、心

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『新生太陽と夜明けの出来事』夜明けの時間に宿る神秘な力...夜話message from spirits

『新生太陽と夜明けの出来事』夜明けの時間に宿る神秘な力...夜話message from spirits

そこには

昼間の柔らかな空気の中では
見ることのできない「色」がある

陽が昇りきってしまってからでは
決して見ることのできない特別な色…

陽が昇り始めた後の
ほんの僅かな時間

それは 

宇宙からの特別な贈り物が受け取れる
とてもとても 大切な時間なのです

noZomi
 
・・・

・・・
 

夜が明けてから間もない時…
 
それは、何か特別な時なのではないか。

そんな風に、僕は感

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『 流 動 』 ”諸行無常” が、闇を照らす一筋の光となる...夜話 message from spirits

『 流 動 』 ”諸行無常” が、闇を照らす一筋の光となる...夜話 message from spirits

・・・

時間は決して止まること無く
流れ続ける

人の一生というものは
流されるように過ぎていく

だから  たった1秒でも
無駄な時間は無い

たとえそれが
悲しい時間や辛い時間だとしても

どんな1秒も
確実に未来へと繋がっている

時に葛藤し  たくさん悩み 苦悶しながら…

またある時は
笑顔と優しさに包まれながら…

経験したひとつひとつが
その先の出来事を乗り越える為の
糧となってい

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『小さきもの、見えにくきものへ』他者に思いを馳せる。争いの種が育たないようにと...夜話message from spirits

『小さきもの、見えにくきものへ』他者に思いを馳せる。争いの種が育たないようにと...夜話message from spirits

小さきもの

見えにくきものに

意識を向けること…

 

自分以外の存在に

思いを馳せること

 

想像すること

 

 

それは僕が

ずっと大切にしてきたこと

 

争いの種が

育たないように…と

 
 noZomi

・・・

・・・

人の価値に、上も下も無い

 

もちろん人だけじゃない。

それは、どんな命でも同じ。

 

動物や虫より、人間が偉いなんてことも無い

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『観』 自問自答と心のずっと奥の奥...夜話 message from spirits

『観』 自問自答と心のずっと奥の奥...夜話 message from spirits

観る 観る 観る

観る 観る

観る  観る  観る

観る  観る  観る…

有り余るほどの自分時間は

自問自答と内観

雑音が聞こえてこないから 自然とそうなる

自分が好きなもの  嫌いなもの

やりたいこと  やりたくないこと

行きたい場所  行きたくない場所

会いたい人  会いたくない人...

普段は未来ばかり見据えているのに

何故だか 子供の頃に思い描いていた夢だとか

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『柔らかな丘の上のくちばし』 人はいつでも頑張りすぎる、顔で笑って心で泣いて...夜話 message from spirits

『柔らかな丘の上のくちばし』 人はいつでも頑張りすぎる、顔で笑って心で泣いて...夜話 message from spirits

人はいつでも頑張りすぎる

顔で笑って心で泣いて…

ある人が言った

「評価してもらいたい…」

人は誰しも 
多かれ少なかれ似たような思いが心の中に潜んでいるのだろう

それがこの地球での
一つの幸せの基準なのかもしれない

でも
その評価の有効期限はいつまでなのかな…

外の誰かの評価なんて
一歩違う世界に踏み出せば 何の意味も持たないものも多々ある

僕もちょっと 頑張り過ぎていたのかもし

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『 想う 』我慢上手は辞めて、素直に心を伝えられる人へ...夜話 message from spirits

『 想う 』我慢上手は辞めて、素直に心を伝えられる人へ...夜話 message from spirits

僕の居場所は どこなのかな...

僕が安心して手足を伸ばせる場所は

僕が大きく息を吸うことが出来る場所は

そしてゆっくりと眠れる場所は 何処にあるのかな

何処に居ても 何だか居心地が良くないんだ

いや そうじゃない...

居心地が良い と思える場所に居る時でさえ

「ここで僕は 誰かの邪魔をしているだけなのかな」...と

ふとした時に そんな想いがよぎるんだ

その瞬間から なんだか

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『漂着の日の夕暮れ』 地に足を着ける...夜話 message from spirits

『漂着の日の夕暮れ』 地に足を着ける...夜話 message from spirits

世の荒波の中で

長い間漂流していた

やせっぽちの魚の子ども...
 
 
 
ようやく辿り着いたのは 

マザーアースの膝の上

痩せっぽちの魚の子は

すっかり安心したのでしょう
 
 
 
 
可愛い寝息をたてて

もう何時間も眠っているのです...

この世界は

次から次へといろいろな事が起こる
 
 
 
その目まぐるしい変化に

気を取られていると
 
 
あっという間に浮き上がり

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『宝の箱』お金なんて持っていなかったあの頃は、割れた瓶の欠片が宝石だった...夜話 message from spirits

『宝の箱』お金なんて持っていなかったあの頃は、割れた瓶の欠片が宝石だった...夜話 message from spirits


石ころも

小さなガラス片や タイルの欠片さえも

大切な 大切な宝物だったよ

きらきら光る思い出と

ぼくの夢を詰め込んだ あの宝箱...

今はもう無い...

noZomi

・・・

・・・

素敵だな、綺麗だな...

そう感じる物と出会うと、
お金と引き換えに自分の物にする...

いつの頃からか、それが当たり前となった。

子供の頃は、そうではなかったのだよなぁ...

思い起こ

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『森羅万象、光となりて』それぞれが、それぞれの命を光り輝かせていく...夜話 message from spirits

『森羅万象、光となりて』それぞれが、それぞれの命を光り輝かせていく...夜話 message from spirits

僕らは今

確かにこの宇宙に存在し

それぞれの命の光を輝かせている

これまでの流れに乗っていくもの

方向転換して

上昇気流に乗っていくもの

じっと動かずに その場に留まるもの

どの選択も それぞれにとっての大切な道であり

それぞれの命は 光の軌跡となり

それぞれの世界を

光り輝かせていくのです…🍀

  noZomi hayakawa

『和敬清寂(わけいせいじゃく)』調和を大切に互いを敬う...夜話 message from spirits

『和敬清寂(わけいせいじゃく)』調和を大切に互いを敬う...夜話 message from spirits

・・・

『和敬清寂』

・・・

「和敬清寂」とは...

調和を大切にし 互いを敬う

そして

その心の中は清らかであり

どのような時も穏やかで 動じない

そういう境地に至ること

それぞれが それぞれの個性を尊重し合う

あれも在って それも在る

そして
これさえも在ることで

実は 調和が取れているのです

違う個性が在るからこそ
循環の調和が取れているということ

それがあまりに

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『木の葉の精』と『花の精』...夜話 message from spirits

『木の葉の精』と『花の精』...夜話 message from spirits

・・・

『木の葉の精』

『花の精』

・・・

人間である自分は、

自然というものの一部であり、
草花や木々と、何ら変わらない存在。

例えば、
自然界の存在の一つである水…

年齢によってその差はあれど、
成人の身体の約60%が水分...

そんな話を見聞きすることがある。

人というものは、その時点で既に、

自然界と一体化した、
"自然そのもの"
だと受け止められます。

そういう視

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