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夜話 message from spirits

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創作を通じて心に流れる想いをアートと共に...
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記事一覧

『心眼』鷹のように大空から物事を見ていれば、心はいつも凪いでいる...夜話message from spirits

『心眼』鷹のように大空から物事を見ていれば、心はいつも凪いでいる...夜話message from spirits

視点が違えば

誰かにとっての”善”は 
違う誰かが見れば”悪”なのかもしれないし

誰かにとっての”光”は
違う誰かにとっては
耐え難い”闇”なのかもしれない...

・・・

心の眼。

それは、対象となるものの良し悪し、
”善”と”悪”を見抜く為のものと思う人も多いかもしれない。

しかしそうなると、対象をジャッジすることとなる。

ジャッジとは、審判や判定、裁く...などの意味がある。

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『 火 』暮らしの中に”火”を据える。心も身体も健やかである為に...夜話 message from spirits

『 火 』暮らしの中に”火”を据える。心も身体も健やかである為に...夜話 message from spirits

独りでぼーっと蝋燭の火を見つめていると、
 不思議と心が静かになります。
  そんな時間が結構好きで、必要だとも感じています...

・・・

 ・・・

「火」と人類...

太古の昔、地球の営みである雷や火山噴火による出会いが、人類と「火」の最初の関わりであったらしい。

当初はきっと、恐ろしいものとして捉えられていたのではないでしょうか。

その後、人の手によって火起こしが出来るようになると

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『ノスタルジア』見上げる空の遥か遠くにあるものは...夜話 message from spirits

『ノスタルジア』見上げる空の遥か遠くにあるものは...夜話 message from spirits


見上げる空の遥か遠くに
  
  懐かしい誰かが...

    懐かしい何かがあるようで...

・・・

・・・

子供の頃から、空を見上げるのが好きでした。

あの頃とっても不思議だったのが、青空に浮かぶ白い月。

月は、夜にしか見えないと思っていたから...

夜空に瞬く星を見ていると、何故か懐かしいような気持ちになる...

ノスタルジア…  故郷を懐かしく想う気持ち

見上げる空の遥

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『静かな午後』水音に包まれて、ゆらゆらと空想の中に遊ぶ...夜話 message from spirits

『静かな午後』水音に包まれて、ゆらゆらと空想の中に遊ぶ...夜話 message from spirits

子どもの頃 真夏の青空の下

プールの水に潜って遊ぶのが好きだった

大きく息を吸った後
息を止めて鼻をつまんで

エイッとばかりにしゃがみ込む

すると突然 聞こえてくる音が変わる

一瞬で 違う世界に飛び込んでしまったよう...

さっきまで聞こえていた
みんなのはしゃぐ声 水しぶきの音

みんな消えてしまう

聞こえてくるのは
くぐもったゴォーッという音
 
深く深く 遠くから響いてくるよう

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『Believe』大切なのは誰も見ていない時の生き方...夜話 message from spirits

『Believe』大切なのは誰も見ていない時の生き方...夜話 message from spirits

自分を信じる

それには
信じるに値する 恥じない生き方をすること

”お天道様が見ている”

昔の人が言っていた言葉...

僕はいつも 胸の中にある

noZomi

・・・

・・・

小学5年生の時に、もの凄く怖い先生が担任になって…

そうじゃなくても、人がたくさん居る学校という場が苦手だったのに、
更に息も詰まるような毎日になった。

でもその先生は時々、僕の心に響く素晴らしい話をして

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『太陽神』3作品:真夜中の空に手を合わせてみる...夜話 message from spirits

『太陽神』3作品:真夜中の空に手を合わせてみる...夜話 message from spirits

・・・

『太陽神』3作品

地球に生まれた僕らにとって
太陽がそこに存在するのは 当たり前のこととなっているけれど...

この地球で人々が生活していける気温も
今 呼吸ができていることさえも

太陽無しには有り得ないことなのです

植物は 光合成という太陽との共同作業で酸素を届けてくれる

植物自身も
光を浴びて作られるエネルギーで生きている

その植物を食べて生きていく動物達
そしてまた そ

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『深秋の候』 ため息をついている人がいるかも知れない。ただただ、ホッとしている人がいるかも知れない...夜話 message from spirits

『深秋の候』 ため息をついている人がいるかも知れない。ただただ、ホッとしている人がいるかも知れない...夜話 message from spirits

春には散りゆく桜に...
秋には舞い散る落ち葉に...
人は儚さや、物悲しさを感じやすい。

でも春は、
桜が散ってからの5月の新緑、途中に小休止のような梅雨を挟みながらも、その後に訪れる太陽が燦々と輝く夏へと続いて行くのです。

地上のエネルギーが高まって行くような景色に、
味わった儚さは、いつしかしゃぼん玉のようにふっ...と消え去る。

秋はどうでしょうか...

赤や黄、橙色に染まった木々

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『心の自画像』好きな自分も嫌いな自分も、表も裏も全てまるごと自分なのです...夜話 message from spirits

『心の自画像』好きな自分も嫌いな自分も、表も裏も全てまるごと自分なのです...夜話 message from spirits

あんな顔 こんな顔

そんな顔...

どれも愛すべき自分

そうやって

自分以外の存在にも 寛容であれたなら

世の中は もう少し

優しくなっていくのかな...

noZomi

・・・

・・・

たぶん...         おそらく...

「自分には裏も表も無い」

そのように言っている人でも、
どこかに違う顔を持っているのではないでしょうか。
 

僕の中には、
好きな自分も、嫌い

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『今 ここに...』”心ここに在らず”に気付く度、心の”置き所”を意識する...夜話message from spirits

『今 ここに...』”心ここに在らず”に気付く度、心の”置き所”を意識する...夜話message from spirits

「今」を疎かにしていたら

心はいつも
蜃気楼のような
過去か未来を生きている事になる

そして人は

人生の時間が
有限である…という事も忘れがち

だから僕は

大切な人生の一分一秒
心の置き所を意識する

「心ここに在らず」に気付く度
目を閉じて、
深く静かな呼吸に意識を向ける

「今ここ…」へと 魂を呼び戻す為…

noZomi

・・・

・・・

人はなぜか、今ここ…という瞬間に、心

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『新生太陽と夜明けの出来事』夜明けの時間に宿る神秘な力...夜話message from spirits

『新生太陽と夜明けの出来事』夜明けの時間に宿る神秘な力...夜話message from spirits

そこには

昼間の柔らかな空気の中では
見ることのできない「色」がある

陽が昇りきってしまってからでは
決して見ることのできない特別な色…

陽が昇り始めた後の
ほんの僅かな時間

それは 

宇宙からの特別な贈り物が受け取れる
とてもとても 大切な時間なのです

noZomi
 
・・・

・・・
 

夜が明けてから間もない時…
 
それは、何か特別な時なのではないか。

そんな風に、僕は感

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『 流 動 』 ”諸行無常” が、闇を照らす一筋の光となる...夜話 message from spirits

『 流 動 』 ”諸行無常” が、闇を照らす一筋の光となる...夜話 message from spirits

・・・

時間は決して止まること無く
流れ続ける

人の一生というものは
流されるように過ぎていく

だから  たった1秒でも
無駄な時間は無い

たとえそれが
悲しい時間や辛い時間だとしても

どんな1秒も
確実に未来へと繋がっている

時に葛藤し  たくさん悩み 苦悶しながら…

またある時は
笑顔と優しさに包まれながら…

経験したひとつひとつが
その先の出来事を乗り越える為の
糧となってい

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『小さきもの、見えにくきものへ』他者に思いを馳せる。争いの種が育たないようにと...夜話message from spirits

『小さきもの、見えにくきものへ』他者に思いを馳せる。争いの種が育たないようにと...夜話message from spirits

小さきもの

見えにくきものに

意識を向けること…

 

自分以外の存在に

思いを馳せること

 

想像すること

 

 

それは僕が

ずっと大切にしてきたこと

 

争いの種が

育たないように…と

 
 noZomi

・・・

・・・

人の価値に、上も下も無い

 

もちろん人だけじゃない。

それは、どんな命でも同じ。

 

動物や虫より、人間が偉いなんてことも無い

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『観』 自問自答と心のずっと奥の奥...夜話 message from spirits

『観』 自問自答と心のずっと奥の奥...夜話 message from spirits

観る 観る 観る

観る 観る

観る  観る  観る

観る  観る  観る…

有り余るほどの自分時間は

自問自答と内観

雑音が聞こえてこないから 自然とそうなる

自分が好きなもの  嫌いなもの

やりたいこと  やりたくないこと

行きたい場所  行きたくない場所

会いたい人  会いたくない人...

普段は未来ばかり見据えているのに

何故だか 子供の頃に思い描いていた夢だとか

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『柔らかな丘の上のくちばし』 人はいつでも頑張りすぎる、顔で笑って心で泣いて...夜話 message from spirits

『柔らかな丘の上のくちばし』 人はいつでも頑張りすぎる、顔で笑って心で泣いて...夜話 message from spirits

人はいつでも頑張りすぎる

顔で笑って心で泣いて…

ある人が言った

「評価してもらいたい…」

人は誰しも 
多かれ少なかれ似たような思いが心の中に潜んでいるのだろう

それがこの地球での
一つの幸せの基準なのかもしれない

でも
その評価の有効期限はいつまでなのかな…

外の誰かの評価なんて
一歩違う世界に踏み出せば 何の意味も持たないものも多々ある

僕もちょっと 頑張り過ぎていたのかもし

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