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543.そう、知恵があればね、誰もが簡単に夢を叶えることができるんだ~

ねえ、みんな~
こんなことを想像してみない?
自分の書いた本がね、本屋さんに並ぶんだ~

いつもは何気なく立ち寄る本屋さんなんだけれど、まるで違った空間になるんだ~何か、自分だけの本屋さんのような不思議な気持になるんだ~

ねえ、みんな~
目をつぶって、想像してごらん~

そう、夢じゃあないんだよ~
そう、たった一人の人が見てくれるだけでも、手に取ってくれるだけでもうれしいはずだよ~何か、自分が子どもに還って、優しく頭に触れられているような幸せを感じるはずさ~

だってね、その本は自分自身なんだもの…。

©NPО japan copyright association Hiroaki



1.自分の本が本屋さんに並ぶとき


 自分の本が書店に並ぶなんて、著作者としてはこんな喜びはない。

もう発売日が待ちきれない。
ハラハラ、ドキドキ、ワクワクと緊張の連続。

出版社からサンプル刷りとしての贈呈用の本が届いた。
その包装を開けるのが恐い…。

果たして本当に自分の本なの?
こんな自分が書いたものが本になるなんて、まだ夢のよう~
包装を開けるまで信じられないというのが本音。

実は、coucouさんの場合、最初の本は書き始めてから、1年以上かけて出版されたんだ。なんと書き始めてから書店に並ぶまでに1年も。

だけど、それでも記念すべき第1号、デビュー作だった。

あとでゆっくりお話しするね。
だから、少しばかり、待っていてね。


封を切る、中身を見る。
美しい装丁。
真っ赤な本。

おそらく編集の方々がかなりの苦労をしたと思う。
でも、間違いなくcoucouさんのの本だった…。

何度も何度も本を開き、読み返す。
もしかすると、自分の人生の中で一番幸せなときかもしれない。
もちろん気恥ずかしい部分や、もう少し工夫した方がよかった、などの反省点は膨大にあるよ。
でも、喜びしかない~

やっと世の中に自分の本が誕生したんだ。

coucouさんはね、たった一冊の本に出会って運命が変わり、たった一冊の本が生まれて、coucouさんの人生はまったく変わってしまった気がする…。

今まで、coucouさんは文章に関して特別な教育を受け、学んだこともなかった。
だから、本を書くなんて信じられない。
ましてやド素人なんだもの~
それに50歳近い遅いデビューなんだもの。

文章などそれまで書いたことはない。
その晩はまったく眠れなかった…。
ただ、ただ、「ありがとうございます」と心の中でつぶやいていたんだ。


それから書店回りを始めてみた。
どこの本屋に行っても自分の本を確認し、チェックするんだ。

都心の大手の本屋には自分の本が平積みで置かれていた。
その本を横目で見ながら、お客さんがcoucouさんの本を手にした瞬間ドキッとする。
心臓が止まりそうになる。
coucouさんって、なんて気の小さい男なのだろうね。

でもね、お客様に、手に取ってもらうだけでも嬉しい~

レジでcoucouさんの本を買う女性の姿が目に入った。
coucouさんは心の中で手を合わせ、その女性に「ありがとう」とつぶやく。

そして、それ以来、どんな場所でも本屋があるとついついのぞく癖が出てしまうほどやみつきになってしまう、そう自分ストーカーみたい~
もしかすると、これって、ほとんど病気に近いかもね。

coucouさんはとんでもない素人作家かもしれないなあ~

でもね、coucouさんは今でもこのときの気持ちは忘れられない人生の分岐点だと思っている。


©NPО japan copyright association Hiroaki

 2.本を出すと人生が変わる!運命が変わる!


 coucouさんが本を書いた。
coucouさんの本が本屋に並んでいる…。
そんなことは自分からいい出さないかぎり、誰にもわかんない。

でもね、この誰にもわからないというところも嬉しい。
もちろん知らせれば、なお嬉しいことだけどね、そんな勇気もない…。

本が出る前と出た後では、なんと自分の考え方や感じ方や、思い方が変わってしまうんだ。ちょうど昨日と今日が違うように、まったくモノの見方まで変わってしまうんだ。

何がどう変わったの?

それはね~
本を読むようになったこと~
どんどん読めるようになったこと~
読む量が増えてきたこと~

書くことが楽しくなってきたこと。
書くことによって物事がわかりやすくなってきたこと。
書くことによって見方が上手になってきたこと。
書くことによって考えるようになってきたこと。
今まで、手紙一枚がめんどうでいたにもかかわらず、手紙を書くようになったこと。
そして、coucouさんの運命が変わってしまったことなんだ。

©NPО japan copyright association Hiroaki

 3.自分の本ができると、こんなにもうれしい!

オーバーかな?
 どうして、運命なんて大袈裟なことをいうのかって?

それはね。読んでくれた人から手紙が来るようになったことなんだ。ノートの世界でいえばスキやコメントをもらうことに似ている。
毎日ポストを見ていると、一週間に一通か二通。
だんだんと三通、四通になり、多いときには何十通にもなったんだ。

もちろん電話の問い合わせや直接会って話したいという読者からのメッセージもある。顔も知らず、まったくの無名な、ド素人の新人?に手紙が届く。このうれしさをどう伝えたらよいのかわからない~でも切手を買って時間をかけて手紙をくれるなんて奇跡だよね~

だから、うれしい~

本の内容の質問や確認、お礼、激励などいただいているうちに、一冊の本では説明しきれない、伝えきれないことまで出てきた。

coucouさんは人生の中で一冊の本が発行できただけで、もうこれ以上の幸せはないとさえ考えていたのだけれど、この読者からの多くの手紙によって、もう一冊まとめてみようと考えたんだ。

一冊出せたのだから、もう一冊ぐらい書けるかもしれない。
人生の中で自分の本が二冊あったってかまわないじゃあないか、そう思ったんだ。

現在、この出版がきっかけで、37冊以上の本が出版でき、日本全国で、講演会をするようになった、すべて本のおかげのような気がする。
それから、全国の行政や東京都、大学や専門学校、商工会議所や大手出版社での講演会、そして、テレビや雑誌などに出演し、文章を書き続けている。

一体だれがここまで予想したのだろう? 
coucouさんですら自分の未来が見えないくらい運命が変わってしまったんだ。

©NPО japan copyright association Hiroaki


 

3.どうせなら、あなただけのオリジナル(独自)の本を出そう!


 coucouさんはね、は文章が下手なんだ~
特に専門的なことを学んできたわけではないし、別に作家になろうとか、著作者になろうとしていたわけでもない。
それよりも文章を書き、本を読むことはあまり好きじゃあなかった。

でもね、40歳の頃にすべてを失い、何もかもがなくなっていたと思っていたら、coucouさんには、coucouさんだけの体験や経験があった…。

もちろんお金や資産には無縁な人間で、特別優れたものなど何もない。
ないないだらけで、あるのはなかなか返せない借金ぐらい…。

じゃあ、あんたは何者かだって!

何者かは紙面があまればお話しするけれど、coucouさんの唯一の自慢は「失敗」、そう膨大な失敗しかない~
おそらく、このnoteを読んでいる人の中では飛び抜けて、coucouさんの人生は失敗だらけだったと宣言できるかも~

でもね、これだけ失敗に失敗を重ねてくると不思議なことが起こるんだ。
それはね、何百、何千と失敗を重ねていくうちに、「失敗にはある一定のリズムと法則がある」ということがわかってきた。

するとね、「成功にもある一定のリズムと法則がある」ということもわかるようになったんだ。

ならばcoucouさんの場合、得意することは失敗なんだから、この失敗を活用して、coucouさんだけの体験や経験を文章にしてみようと思ったんだ。

だって、coucouさんの体験や経験はオリジナル(独自)なんだもの。

みんなだって、必ず、体験や経験があるはずだし、coucouさんとは違うはずだし、人はみんな違うんだもんね~
だから、みんな自分のオリジナル(独自)の人生を持っているってこと~

どうせ、プロと呼ばれる作家たちや文学者や先生には勝てっこないし、土台、勝とうと考えること自体大きな誤りだもん~

だから自分の世界ならばだれも比較、対象はできないし、比べられることも、競争することもない。オリジナル(独自)の体験や経験ほど強いものはないと今でも信じているんだ。

たとえば、ラーメン屋さんはいっぱいあるけど、日本全国のラーメン屋さんの体験や経験はまったく違うわけだし、車の運転手の仕事をしている人だってすべて違った人生を送っているわけだし、あなたとわたしは絶対違う人生を歩んでいることは確かなことなんだものね。
日本全国で約1億の人がいるのなら、1億人の体験や経験、人生がある。
それがオリジナルというものなんだもの。

©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん~ごきげんよう~

ねえ、みんな~

自分の本がたったの10,000円、
30,000円、
50,000円で発行できるとしたらどう~

そんなの~
うそ~

ありえない~

さぎ~

、というかなあ~

でもね、本当だったらどうする~

そう、誰もが簡単に夢を叶えることができる~

これからね、実例を交えてお見せするね~



だけどね、お金だけの問題じゃあないんだよ~
大切なことは売ること、売れること、わずかでも収入にすること~

売ること、売れることって、喜ばれている証明でもあるよ~
だってね、喜ばれなければ買ってはくれないんだもの~

儲けってね、喜ばれるという報酬付きなんだもの。

こんな話をしたら出版社から嫌われてしまうかもね~
でも、出版のシステムやトリックも知る必要があるからね…。

でもね、これはcoucouさんの独自の考え方だからクレームはつけないでほしいなあ、と思う…。



この【お馬鹿なcoucouさんの自主出版論】シリーズ2回目~
このシリーズの目的は、noteの素晴らしい作品を描き続けているクリエイターさんたちで、出版を考えている方たち。
そしてね、このcoucouさんの記事を見てくれる人だけ対象~
(あんまり教えたくない気もする、だから内緒~そんな数もいないしね)


さて、みんなの本が簡単に出版できたなら、これって夢や幻じゃあないんだよ~だけどね、coucouさんはね、本を作る前に必要なことが沢山あるんだ~

よくお金がないからできない、という人がいるよね~
確かにお金があれば何でもできるような気もするけれど、お金だけで解決するものって、意外と少ないって感じると思う。

だから、coucouさんがよくいう、
「お金があれば幸せで、お金がなければ不幸ではなくて、幸せはお金があっても、なくても幸せなものなんだ。幸せって別なもの~」

「お金があれば儲けることができる、お金がないから儲けられない、というけれど、お金があってもそう簡単には儲けを出すことは不可能~お金のせいにしてもお金は別なもの~」

そう、どちらも知恵と努力が必要なんだ~

それはね、お金をあまり使わない代わりに、知恵が必要~
そしてね、本が仕上がれば終わりじゃあない、本屋においてもらったり、販売するための計画が必要になるからね。

お金を頂く以上は「商取引」となる。
宣伝活動も必要~
売れて儲かれば税金の問題、申告も必要となるからね。
だから、せめて初めから終わりまでのノウハウのお話を続ける予定~

うわ~
めんどうくさい…。
むずかしい…。

そう、本を出すって大変なんだよ~
面倒くさくたってみんな同じようにしているんだよ~
電子書籍だって、ペーパブックだって、出版社だって、自費出版、自主出版、その他の方法でもおんなじ、どれもおんなじ。

だから、喜びもひとしお~
感動も大きい~
だから、すばらしい~

お馬鹿なcoucouさんの自主出版論】シリーズでは、大金を使わない、在庫を持たない、リスクや負担を追わない、出版貧乏にならない、そして稼ぐ~
そんなことをお伝えしたいんだ~

知恵だけでね~


みんなで、わらしべ長者になるんだよ~

また、あした~



coucouさんのホームページだよ~みてね~

 
Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru










 
 
 

 
 
 
 
 
 

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