467.スマホが世界(人間)を征服してから様々な出来事がこの人間関係にも生まれてきているね。
(28)人生を好転させる方法
how to turn your life around㉘
1.一切の情報をふさぐ
毎日、毎日、知りたくない話、
知りたくない情報を聞かされ、
見せ続けられている私たち。
大体ね、
「見たくないものが目に入る」
「聞きたくない者が耳に入る」
「知りたくないこと」
「考えたくないこと」
「聞こえなくていいこと」
「知らなくていいこと」だらけ。
でも、すぐさま反応してしまう。
嫌だ~嫌だ~といい続けても無理。
テレビを付けたら最後。
目を開けたら最後。
聞いてしまったら最後。
現実は「無音の世界」に入り込むことはなかなかできない。
でもね、その世界、その時間は人間にとって最低限度必要なものなんだよ!
確かに、生活や仕事で必要な情報もある。
だから情報ウイルスから逃れることはできないと思う。
でもね、仕事や生活に不必要な情報に振り回されすぎる私たち、人間。
せめて、自分にとってどうでもいい情報や、やたら不安を掻き立てられる情報なんては要のないものだから聞く耳はいらないよね。
だから、いつでも目や耳を塞いだり、開けたりという習慣、訓練が必要だと思うcoucouさんなんだ。
きっと、とても楽になるはずさ~
2.情報と物理的距離を置く
567拡大のとき、とても馬鹿々々しい話だけれど、人と人の距離を保つソーシャルディスタンスという言葉が流行ったね。
お店に入ればアクリル板で空気感染を防ぐための防波堤にし、外出先では必ずマスク着用。手洗い、消毒、体温ととても面倒くさい規制の中で私たちは過ごしてきた。
でもね、これは567によって学んだ点もあるよ。
それは、情報のシャットダウン化なんだ。
まず、テレビ、ラジオを見ない、新聞、雑誌を読まない。
(見たいものは見るよ)
ネットニュースやYouTubeは自分で選ぶが、時間を決めて見すぎない。
実際は567はゼロができないように、この情報ウイルスだってゼロにはできない生活の一部だもんね。
でも、567対策より面倒でないことがわかる。
このように情報の物理的距離を置くことができれば、この「情報ウイルス感染症」の情報シャワーを浴び続けることが減るはずだと思うんだ。
人間関係も同じだけれど、「欲しい情報」「必要な情報」以外はちゃんとディスタンスを作る必要があると思うのさ。
4.情報自慢な人々
スマホが世界(人間)を征服してから様々な出来事がこの人間関係にも生まれてきているよね。
それはね、「情報自慢」だ!
coucouさんはね、スマホも頑張って勉強しているのだけれど呑み込みが遅い。亀のようにゆっくりしているけれど、心の中は置いてきぼりにならぬように慌て、焦り続けている。
(能力の問題もあると思うけれどね…)
パソコンもそうだけど何度も痛い思いをしているので決して不要な操作はしない。とても便利な機能があることは知っているのだけれど、余計な、必要のない情報や操作を覚えないようにしている。
(難しすぎ…)
スマホも同じ。
でも、coucouさんの周りにはなぜか「情報自慢」が多いんだ。
情報って、面白いものでこれだけ何でも簡単に集められるために、知識自慢が増えているように思う気がする。
確かに、人の知らないことを知るわけだから、
ついつい自慢したくなる気持ちもわかる気がする。
そうね、
「自分はこんなに知識があるんだぞ~」
という自己満足があるために黙っていられなくなるのかな。
coucouさんはね、そのことを否定はしないよ。
だって、それでわからないことを学べるわけだから、
感謝も必要だと思うからね。
でも、パソコンやスマホを買うとき、必ず専門家風の店員さんの講演会となる。一方的に説明しまくり、お客さまそっちのけで講釈を垂れ流す。
そして、お決まりの専門用語ばかり。
質問すると、「そんなことも知らないのですか?」というような顔をして完全に上から目線。
さらに、こちらが知りたいこと、
聞きたいことがあるのだけれど、
ひとつ質問すると10倍返しとなる。
だから、なかなか気軽に相談できない。
もっと、お客の面倒くさくても話を聞いてほしいと思う。
もうひとつ追加すれば、知らないから聞いているのだけれどね
「えっ?」「知らないの?」というお決まりのセリフは止めてほしいね。
とにかく不必要な情報、こちらが求めている情報ではなく、
どこもすぐさま販売員の独演会になっちゃう。
(少しぐらいの傾聴も必要だよ~)
だから、coucouさんはね、堂々と、
「わからない?」
「あなたの説明がどうしても理解できない…」
とわかっていてもわざと言うようにしている。
(ささやかな抵抗~)
そうやって、物理的距離を持つようにしている。
そうでないと、話が終わらないんだもの…。
どこのスマホなどの販売所も予約制となり医者のようにお客さまは待たされているけれど、問題は「あなたの話が長すぎるんだよ!」。
これじゃあ、効率も悪いし、お客様に対して失礼千万だよね。
もうちょっと、coucouさんの話も聞いてほしい~
先日、アイフォンに切り替えの相談に行ったのだけれど、待ち時間を入れて2時間ばかり話をされて疲れ切ったので、すべての話を聞いてから契約せずに帰ることにした。(ささやかな抵抗)
次の場所は、きっと大丈夫だよね…。
だって、3件目だもの、3度目の出会いとご縁、3度目の正直だもんね…。
5.無駄なことを止める
世の中とっても便利になった割には、不便な気がしない?
スマホがあれば何でもできる。
パソコン一つで簡単にビジネス、起業ができる。
机ひとつ、パソコン一台のスペースがあれば車の中でも旅先でも自宅でもできる。
こんな素敵な世の中はない、という。
でも、本当?
coucouさんの知り合いにこのような人物がいる。
彼の口癖は、
「私は紙を持たない、もったいないし、環境にも良くない。紙はやがて古くなればただのゴミとなる。だから、地球の環境も考えて名刺も持たない。それに紙は必要のない時代。必要がなくなる時代だからね」
、と世の中の先端らしき先駆者のような考えをしている。
「ねえ、coucouさん。このスマホの中には名刺を簡単に撮影するだけで自動的に保存ができて、必要な時に数秒で探しだせる。書類なども全部スマホやパソコンに保存する。本だって数千冊保存できる。もし、これが紙の本だったら少なくとも10坪以上の書庫が必要となる。どう?スペースなんて必要ないよ!」
と自慢する。
「今時、名刺を印刷して相手に渡すなんて時代遅れだよ!」
でも、確かにそう思うけれど、coucouさんの結論はどっちも大切な気がする。
デジタルの時代だからアナログはいらないのではなく、どちらにも欠点もあるし、長所もあるよね。
coucouさんは紙の本も好き、電子書籍も好き。
音楽でいえばスマホでも聴くし、CDもいい。
やはり、自分の所有物(コレクション)として物を持っていたい気持ちも多分にあるからね。
問題は、
「無駄なことをやめる」
「無駄なことをしない」
「不必要な情報や知識なんていらない」。
スマホを毎日眺めながら人生を終わらしたくない気がする。
だって、それ以外に楽しく素晴らしいことが無限にあるのだからね。
coucouさんにアドバイスした、彼はこの街、この世界ではまだまだ通用しない。その理由はね、知識自慢、情報自慢だけで仕事はもらえない。名刺一枚出せない関係ってね、上から目線ではほとんどの人が引いてしまうからね。
それから一年、彼はcoucouさんに名刺を差し出した。
彼は、あの頃の言葉を忘れてしまったのかもしれない…。
Summer Day
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