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557.noteのクリエイターさんたちがこの壊れた日本、崩れた経済を救うんだ~

【お馬鹿なcoucouさんの自主出版論⑮】


1.アイデアはこうして生まれる

みんなあ~
アイデアに困ったことってない~

アイデアなんていうとすぐに、発明を思い浮かべてしまうけれど、「着想」とか「構想」もアイデアの一つだよね。

物語には、必ずアイデアはつきもの。
アイデアがなければその物語に生命を吹き込めないもんね~
だから、アイデアって、「味」でもあり、大切なもんなんだ~

そう、ひらめきもそうだね~

©NPО japan copyright association Hiroaki


 
何かアイデアを生み出そうとする時、必ず困ることがあるよね~

それはね、「イメージが湧かない」「次の発想が生まれない」って、せっかくここまで考えたのに、もう少しでまとまるのにと、創作する人の共通点はみんな同じことで困っている気がする。

だから、途中で筆が止まったり、迷いが生まれたりする。


でもね、アイデアを形にする、表現するってことはね、そんなに簡単なもんじゃあないみたいな気がする。
じゃあ、それでは何が問題で困るのかといえば、それはね、すべて準備不足であったり、資料不足であったりすることが多いと思う。

アイデアってね、何もないところから生まれるものと思っている人も多いけれど、ある時突然ひらめいたり、思いついたりするものだと思っている人がほとんどかなあ~

でもね、その突然の「ひらめき」や「思いつき」って、偶然に生まれるものではないんだ。「ひらめき」とか、「思いつき」はね、むしろイメージの世界なんだもの。

それじゃあ、なんで、イメージが湧くのかというと、今までの体験や経験、そして学んだことの中から「アタマ」の中に絵が浮かぶからなんだ。

でも、誰もがおんなじ体験や経験をしているわけではないよね。
人によって、その「ひらめき」や「思いつき」もちがうもんね。

じゃあどうすればいい、って?

©NPО japan copyright association Hiroaki

大切なことはね、様々なものを読んだり、聴いたり、見たりすることが絵となってアタマの中に浮かぶかどうかという気がするんだ、coucouさんはの場合はね。

発想やアイデアに困ったら、たまには、図書館に行けばいいよ。
図書館は無料の知的財産の宝庫だもん。
ネットもいいけれど、具体的にそのモノに触れることが出来るからね。

図書館ってねとってもアナログ臭い場所だけれど、何でもおいてある。学生たちの勉強の場が図書館じゃあなくて、本来は社会で活動する者たちが、本当の活用をする場なんだからね。

それに無料だし、静かだし、絵本からビジネス書、美術書、いろんな分野の本が並んでいる。それに、書店はね、新刊しかないんだもの。

ほとんどのアイデアや発想のつまる人たちの共通点って、情報や資料の準備不足ともいえるよね。それに自分の考えていることが自信がなくったって、人さんの本や絵で、再確認もできるもんね~

そう、アイデアが詰まったときは、再確認が必要なんだ~

むしろ人間のアタマの中は限界があるもんね。

でもね、アイデアや発想を実現させるためには、やっぱり比較し、短所や長所を発見するためにも情報資料はかかせぬもの。

アイデアは、見て、読んで、聴いたりすることによって、アタマの中に絵となり、イメージが湧く、そして形が生まれてくるもの。

でも、そんなはずはない。本は何十冊と読んでいるし、専門家やいろいろな人たちとも話をしたりして知識も得ている、また、情報資料もたくさんもっているという人もいるかもしれないけれど。

それだけじゃあ、万全の資料を備えているとはいえない気がするよ。大切なことは、その資料をもとに、必要としているモノが頭の中に絵として浮かんでいるかということのように思える。

つまりね、その本や資料によって、アイデアの泉となる光景(イメージ)が与えてくれるのだろうかという点にある気がする。

アイデア発想のとても大切なトレーニングって、やっぱり本を読むことにある気がする。無限なネットだけど、限界もあるよね。情報が多すぎるんだもの~

最近は本を読む人が少なくなったと出版社さんがは嘆いているけれど、本は見て、触れて、読んで、イメージすることによって、自分がその光景の中に入ることができるんだ、鮮明にね。

たとえば、時代劇を文字で読むことにより、情景や主人公の表情や全体をイメージすることができるよね。
また、下手な絵であってもその絵を描こうとすればやはり、イメージを強化することにもなる。

これも、知らず知らずにできるイメージトレーニングのひとつ。

つまり、読んだり、見たり、聴いたり、描いたり、または食べたりすることによって、実生活の体験ではないけれど、イメージという体験ができる。

さらに簡単にいえというならば、子どものおもちゃを開発する人は、子どもの気持ちになって遊ばねば開発することはできない、って言われている。

家庭雑貨のアイデアを持つも人はね、主婦の気持ちになり、主婦の立場に立ってアイデアを取り入れねばならない。

推理作家の松本清張は、電車に乗り、現場へ出向き、犯人の気持ちになる、何故、人を殺したのか、何故この地域に逃走したのか、その犯人の生い立ちや過去までさかのぼり、取材し、資料を集め、ストーリーアイデアを練る。

これも体験はないけれど、資料や情報によってアイデアを形つくっているよね。アイデアは、この姿勢を学ぶことによってこうして生まれてくる気がする。

映画「砂の器」は、今見ても泣けてしまう…


©NPО japan copyright association Hiroaki



たとえば、「A.I.」という映画が公開された。スティーブン・スピルバーグ監督のSF。この映画は、人工知能(A.I.)ロボット少年が主人公。この少年は人間の愛情について考え出す。

でも、スピルバーグはどうやってこの映画のアイデアをイメージしたのだろう。この未来世界を彼が見て来たわけではない。そんなことは不可能だよね。このアイデア実現のために単なる創造だけでなく、よりリアルに、より現実感を演出するために、彼は科学的な文献やありとあらゆる資料を集めたそうだ。

そして、スピルバーグはこの少年になった。
そして、次々と創作や表現のアイデアが生まれたともいう。

このように、私たちは、本や写真、映像や音楽によって体験が可能だよね。これがアイデア発想の強化トレーニングにもなる気がする。

私たちはね、日々の生活や仕事の中で、膨大な資料や情報に囲まれている。そしてその資料や情報がありすぎるために、その必要としている情報が見えなくなってしまっている気がするんだ。

ちょうど、道端に小さく美しい花が咲いていたとしても、そこに花があることさえ気づかなくなってしまっているように、人は気づかない場合も多いのさ。

でも、アイデアやヒント、そして「ひらめき」や「思いつき」も同じだよね。つまり、意識するか意識しないかによって、道端の花に気づくんだもの。

漫画家の赤塚不二夫さんは、アイデアを練る時、まず落書きをするという。たとえば猫さんの絵を描く、その猫さんの絵をみながら物語を考えるというんだ。
その猫さんの絵を鉛筆で、笑った顔にしたり、怒った顔にしたり、泣いた顔にする。そして、そのキャラクターを見てアイデアを考えるという。

つまり、この猫さんはどういう考えなのだろうか、どのような行動を取るのだろうか。こんな場合はどうするのかと、まるでボクシングの相手のいない一人だけのシャドーボクシング(相手を想定してイメージで戦う)のようにイメージしているように見える。
 
これが想像力なんだよね~

そうして、このキャラクターに人格が生まれ、行動、ストーリーアイデアが生まれてくる。でもね、このアイデアのもとはやはり、写真であったり、本であったり、様々な情報や資料を活用している。

ちなみに、こうして生まれた猫のキャラクターがあの有名な「ニャロメ」になった。アイデアの発想法って、すべて同じかもしれないね。

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2.すべての人が本をもてる時代!プロの作家がダメな理由


 
今、すべての人が本を持てる時代~
素人だから、素人の本は面白い~

どうしてかって!

それはね、素人であればあるほど発想に関する固定観念がないからなんだ。
固定観念がないってことは、それだけ自由に考えることができることだよね。
逆にプロと呼ばれる人たちは、書いた本が売れなければならない。
稼がなければならない、という考え方が逆に自由な表現、自由な発想を奪われてしまっている気もする。(編集の人たちもおんなじ)

もちろん、素人だって本を出したら少しくらいお小遣いが欲しい、それがわずかでも副収入となれば、こんなに嬉しいことはない。
私たち素人はね、そんなプレッシャーなんてないはずだもん。

ただ読んでくれる人に喜んでもらうため。
ただ読んでくれる人に役に立ってもらいたい、という純粋な気持ちで本を書くことに取り組めばいいんだ。

それに生活がかかっているわけではないのだもの、編集者の言いなり、要望に答えなくったって、楽しみながら文章を書くことができる。

そんな気持ちが、そんな想いが、自由な考え方や自由な表現、自由な発想を生みだしてくれるんだ。

プロや専門家の人たちの共通点は、常に「こうあらねばならない!」「こうすべきである!」といった固定観念が強い。
それに売れないと儲からないため、自分の本当の書きたいものよりも、売れるもの、売れそうなものが最優先~

逆に素人と呼ばれる人たちは、そんな苦労がわからないから、のびのびと思いきった表現をすることができるんだ。だからね、自由を失った、そんなプロや専門家たちに負けるわけがない。

こんなところが、素人の良さといわれる点なんだよ~
それにね、本を読む人は、プロや専門家じゃあないからね~

©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みんな~ごきげんよう~

もう少しで【お馬鹿なoucouさんの自主出版論】はね、クライマックスを迎えるんだ~あと10回~15回くらいかなあ~そしたらみんな卒業なんだ~
さびしいけれど、うれしい~

coucouさんは次のアイデア出しの準備にかかるんだ~


さて、みんな~これで、出版の大きな流れを感じてくれたと思う~

本当はね、結論からでもいいんだけれど、みんなには絶対に本を出版してもらって、稼いでもらいたいという、coucouさんの勝手な夢がある。

noteのクリエイターさんたちがこの壊れた日本、崩れた経済を救うんだ~

こんなお馬鹿な目標と夢があるんだ~
できると信じているんだ~

これを読んでくれている、みんなならね~

もちろん、coucouさんもみんなと一緒に出発さ~

同時進行なんだもん~

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3.それぞれの儲けのしくみ


(1)本の印税はね、
1,000円なら10パーセントとして100円の印税~

(2)電子書籍の販売は
1,000円なら30パーセント~70パーセント。300円から700円と言う高収入に見えるけれど、電子書籍を調べて見てね。大体販売が100円から500円くらいのものが売れていることがわかる。すると、100円だと30円から70円。500円だと150円から350円となる。coucouさんの場合は全部ワンコイン、500円均一にした。(差額はkindleに支払う手数料)

(3)noteでの販売はね
(A)クレジットカード決済 :売上金額の5%
(B)携帯キャリア決済:売上金額の15%
(c)PayPay決済 :売上金額の7%

よくね、100円でnote記事を販売している人を見かけるけれど、100円で売って、95円~85円くらいかなあ。500円で販売している人は475円~425円となり、かなり利益率は大きい…。でも、どのくらい売れているのかわかんない~おそらくスキの少ない人は売れていない気がする?noteさんもこれで儲かるとは思えない気がする…。

さて、電子書籍やnoteでの販売はまったくのリスクゼロだよね。
でもね、リスクがないものは儲からない、売れない場合が多い。
ただ、売らなくては意味がないもんね~

coucpouさんはね、これらを否定しているわけじゃあないよ~


だって、coucouさんはね、デジタルブックとペーパーブックの両刀使いなんだもの。その作品内容と、方法だけの問題だからね。

(5)自主出版は70~90パーセント利益(後に説明)

だから、次の101冊目からのcoucouさんのデジタルブックはペーパーブック併用にして、2つの出版方法を考えているんだ。

それはね、ペーパーブックのファン、客層はまだまだたくさんいるからさ。
そう、手で触れたい、持っていたい、人に差し上げたい、プレゼントしたい、形にしたい、その他~

coucouさんも、おんなじ~音楽のCDカセットやDVDは持っていたいというマニアでもあるからね。

そして、書店にも並ばせたいんだもの~

キャラクターや絵本も同じ、イラストや漫画も同じ。

デジタル上だけじゃあつまんない~

ドラえもんや、アンパンマンは立体的な現物が欲しいんだもの~

実はcoucouさん、隠れ可愛いもの好き~
(バレているよね、もう~)

coucouさんの事務所はね、キャラクターに囲まれているんだ~


おっと、ここまで~
5842文字…。



さて、またあしたね~

coucouさんはね、このcoucouさんのnoteを読んでくれいる、みんなの作品の出版を夢見ているんだ~

たった一人でもいい、これがきっかけで本を出版したら嬉しい~

もう少しね、おつきあいくださいね~

coucouさんの大好きなメリーポピンズのチムチムニー♪


coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

 
Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru







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