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410.希望のない人生なんて、つまんないよね、希望こそ人間の基本的な強さといえるかもね。

(22)負けない心

1.善人と悪人


世の中って、「善人」と「悪人」を区別する。
もちろん一般的には、犯罪を犯せば「悪人」、良いことをすれば「善人」といわれているよね。

でも、こんな言葉があるのを知っている?

『善人は悪人を許さない、しかし、悪人は善人を許す』

この意味はね、善人は自分が善人だと思っているから、悪人のことは許せなくなる。でも、悪人は自分を悪人だと思っているので、善人を許せるという意味。

善人は、自分のことを善人と思うため、悪は他にあると考えてしまう。
悪人は、悪いことをしたという罪意識を持つため自分の原因だとはっきりとわかるため、反省をする。

つまり、善人って、すべての問題には自分に非があるのではなく、他にある、他の何かの所為にしてしまう恐れを持つ。
だから、善人は、自分には原因はなく、他に原因を求め、他に責任があると思いやすくなるんだね。

このようにいつも人の所為、何かの所為にする人たちはわたしたちの回りにも数多くいると思う。

悪人の場合は、自分が悪いことをしてしまったということで、自らを悪いことをしてしまったと思っているので他の所為にするよりもまず、自分に原因があるのではないか?自分に責任があるのではないかと思う。後悔なども同じだね。

だから、こう考えると、反省(修正)のない善人ほど恐ろしいともいえる気がする。

 

また、こんな人たちもいるよね。
それは「騙す人」と「騙される人」たち。

もちろん、人を騙すことは悪いことだから悪人といえる!
でも、騙される人はどう?

coucouさんの知り合いに、いつも騙されている人がいる。

その彼女は、「私は今まで人を騙したことはないのに、いつも騙されてしまう…」、このように会うたびに口癖のように話す。

では、この人は一体何に騙されたかというと、「この株は必ず儲かります」「これを買えば必ず元が取れます」「これを売ればこれだけの利益が見込めます」という言葉に弱い。

なぜ弱いのかといえば、彼女には「儲けよう!」という意識が強い。

そして、さらに、この事を利用しようとする人を自らが利用して儲けようと思っているから、相手の本質が見えなくなってしまうんだ。

(本人はそんなことはない、と否定するけれど、何度もその儲け話に振り回されているのだから、違うとも言い切れない)

だから、騙される人は相手を利用してやろうとか、相手を騙してやろうという心理が強いため結果騙され続けてしまう(隙だらけ)。

このように上手い話に乗る人は、いつのまにか騙す(利用しよう)という気持ちが強いことがわかる。
(また、いい恰好しい所も、無きにしも非ず)

その反面。

善人は反省(修正)しない。
(必要ないと考える、だって間違えていないからと…)

善人は自らの非よりも、相手や他の何かの所為にして逃げてしまう。
(所為にすること自体、現実から逃げてしまう…)

善人は自らの原因を認めない。

だから、人を許せなくなり、結果自分を許せなくなってしまうのさ。

同じ悪人でも、反省のある悪人の方は人間味があって良いかもしれないと思う。

©NPО japan copyright association Hiroaki

2.孤独って、人間を弱くするんだよ


人間の自信、強さって、最終的には、人と人との結びつきから生まれるもの。

「自信」って、『自分を信じる』と書き、
「信頼」は『信じて頼りにする』と書くよね。

人は、頼り、頼り合うことで支え合い、
信じあい、そこに強さが育つんだよ。

逆に孤独は人間を弱くし、人間に不安を与えてしまうのさ。

でもね、その孤独感ってね、自分が勝手につくりあげているもので、日々寂しい、つまらない、不安だと思っている人は、自己本位、自分のことばかり考えている人だよね。

だから、大勢の仲間の中で独りだけ孤独感を味わったりする。
でもね、心が自立している人は、一人ぼっちの生活でも幸福感を味わっている人もいる。
だから、自分を信じられない、人と人との結びつきもない人って、
他人も信じられなくなり、不安感や恐怖心が育ってしまうんだよ。

このように一人で生きていることが孤独ではなく、大勢で家族や友人の中で生きていても孤独な人が多くいるわけなのだから、頼り合う、信じ合うことのできない孤独ほどつまらなく寂しいものかもしれないね。

そんな人の孤独は、人間を弱くしてしまうのさ。

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3.人間のすべての強さの基本的要素とは?


エリクソンという心理学者は「人間の強さ、すべての強さの基本的要素は希望である」といいます。希望のない人生なんてつまらない、希望こそ人間の基本的な強さといえるかもね。
人は誰でも、たしかに希望を失うと生きる意味をなくし、さらに元気までなくなってしまう恐れがあることがわかる。

その反面、希望は人に活力を与えるという大きな意味を持っている。

このように希望を持つ者には強さが備わることもわかる。

希望って、その人の積極性の中にあり、「ああしたい」「こうしたい」「そうしたい」「ああなりたい」「こうなりたい」「そうなりたい」という姿勢といえるね。

それは生活や仕事の中で、毎日、毎時、毎分、毎秒の中にあるのもわかります。

希望は期待であり、目標です。

希望の強き者は動く、目標に向かう。

希望の強き者は必ず実現する可能性を秘めている。

それはとても小さな現実かもしれないけれど、その小さな実現の中でくり返し、積み重ねの中に心の強さが育ち、自信は生れ、育つ。

その人の人生、生きる価値観とって、その人の生活や仕事の中にどれだけ希望を持っているかによって価値観が決まる気がする。

©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
どんどん、元気になるcoucouさん~
あとは痛みが減れば、正常運転だ~

でも、世の中、夏休みに突入なんだね~
今年はね、昨年に続いて、年末も正月もなく、夏休みもない。何よりもまだ年が明けた感がない。このままけじめのないまま年末へ突入だ~



本日のcoucouさんの大好きな「ノートに神さま」31番目(順不動)の神さまのご紹介~

その人は「空(くう)」さん。
スピリチュアルの世界の気づきの神さま~

空(くう)さんはね、ぼーっとしょうという神さま~

考えて見たら、coucouさんって子どもの頃からいつもぼーっとしていて怒られた。父や母にも、いつまでもぼーっとしているんじゃあないよ~とまるでチコちゃんみたい注意されていたことを想い出す。

でもね、ぼーっとするってとても楽しい~
coucouさんも今でもボーとするのが大好き~

子どもの頃に、縁側でいつもぼーっとしていた。ぼーっとしていた時って何を考えていたかというと、何も考えていない~

そう、無なんだ~

この世を去ってしまった年老いた父や母も、よくぼーっとしていた~
coucouさんはね、それを邪魔したりしないようにしていた~

だって、至福の時なんだもの~

無ってね、魂の浄化のように思えるときがある。
ジィっと蟻さんたちをぼーっと見続ける~
可愛らしい小さな野花を、ただ眺め続ける~
小川の流れを見続ける~
鳥たちの声に静かに耳を傾ける~
今は、滝のような蝉の声の中に入り込む~

空(くう)さんって、そんな人だと勝手に思う~


空(くう)さ~ん~

いいね、ぼーっとするのは~

いつも、応援~

うれしきかな~

ありがたきかな~

勝手なご紹介、お許しくださいね~


空(くう)さんの言葉より

東京生まれ。埼玉育ち。63歳。 「サラとソロモン」、「エイブラハムの引き寄せの法則」の本と出合い、スピリチュアルの世界にどっぷりと浸かっていく。 漫画、アニメ、歴史、旅行、食べることが大好きなおじさんです。 さあ、私とのんびり散歩に出掛けてみませんか?
[詩]蝉しぐれ 第231幕|空(くう)|notehttps://note.com/qoohappy/n/ne109ac9a2fee

©NPО japan copyright association 


coucouさんのホームページ登場~みてね~


Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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