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[詩]蝉しぐれ 第231幕

夏の風物詩

蝉時雨

蝉が一斉に鳴き出す

そして 日の光のシャワー

見事なアンサンブルを奏でる

まずは アブラゼミ

そして ミンミンゼミ

ミ〜ン ミ〜ン ミ〜ン ミ〜ン

ようやく聞けた ミンミンゼミ

一際大きな音量で 自分はここだと主張する

やはり ミンミンゼミが鳴かないと 夏が来た気がしない

ひとしきり鳴いたら どこかに飛んでった

この静寂もまた良し

秋が近づけば

ツクツクボウシ

そして 夕方には

ひぐらしが 鳴き出すことだろう

長い土の時代を耐え忍び

ようやく表に這い出し 自分の殻を破った

でも 生きられる時間は限られる

せめて 風の時代を 今を 謳歌して生きてほしい

そして 次の世代へバトンタッチしていくことだろう

蝉も 人も 全て同じ

だから 

今ある生を大事に

自分らしく 

やりたいように 

楽しく

生きていこうよ!



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