マガジンのカバー画像

よるのひとりごと

97
徒然なるままに、日常や思ったこと、考えたことをゆる〜く書いていく日記のようなエッセイのような雑文のような。冷やかしでもいいんで読んでやってください。これでも文章を書く練習。気が向…
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

自分をアップデートをする。そして新生活の嗜み方について

自分をアップデートをする。そして新生活の嗜み方について

1年の30%をむかえた午後6時。夜気にうなだれた花が白く淡く咲く。かぐわしいというより、憂いを含んだ黒い激情が呼び起こされる。

繰り返す波の中に突如大波が押し寄せるときは、決まって立っていられなくなるときがある。そのようなときは過去に向き合ったり、未来への自分に手紙を書くかの如く、思いめぐらすことがある。人が一生をかけて向き合わなければならない時間でもある。

高校・大学卒業した人、おめでとう。

もっとみる
婚活に必要なのは親孝行かもしれない

婚活に必要なのは親孝行かもしれない

4月から就職する人、職場が変わる人、大学に進学する人、まったく新しい刺激に満ちた生活が待ってる。その環境を自ら選び、挑戦する姿は何歳になっても輝くものである。僕は社会人になって数年経つが、今がめちゃめちゃ楽しい。「学生に戻りたい」という思いや、「もっと勉強しておけばよかった」という後悔は不思議なことにない。

特に春から新社会人になる人は、期待とともに不安もあるだろう。

大人はめっちゃ楽しいぞ。

もっとみる
歳をとると不思議に思うことがなくなる話。あと悩みがあれば、ハム太郎やちいかわに憑依すれば万事解決。

歳をとると不思議に思うことがなくなる話。あと悩みがあれば、ハム太郎やちいかわに憑依すれば万事解決。

手を伸ばせばすぐにでも届きそうな青空が広がる。新鮮な早春の風が頬をなでる。身を切るような寒さを乗り越え、日本晴れの中に立っていると足取りが軽くなる。まるで飛んでいくかのように。「晴れ着」や「晴れ舞台」、「晴れ姿」と言うときの“晴れ“とは「心が浮いている様子」を意味するそうだ。民俗学の「ハレ」や「ケ」の概念からきているらしい。晴れの日に足取りが軽くなるのはあながち間違ってないのかもしれない。気が滅入

もっとみる
人と関係を作ることは喜びでもあり、絶望でもある。あと文通相手が欲しい

人と関係を作ることは喜びでもあり、絶望でもある。あと文通相手が欲しい

朝、カーテンの隙間から漏れる暖かい光が部屋に満ち始めると、今日は散歩日和かな、と思う。何気ない光を愛おしく感じれるのは、きっと幸せに違いない。春の光が部屋を突き破る。寒さの中にも日差しが柔らかくなり、草木の新しい息吹が感じられる。自然と心が踊る。特に今のような季節の変わり目のとき。まさしく春の足音が聞こえた頃であろうか。1歩ずつ1歩ずつ春が近づいてくる。ともに過ごしたトレンチコートともしばしお別れ

もっとみる