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ついに完結!およそ1年にわたる、小学生と挑んだプロジェクト

※こちらの記事は「学校のカレープロジェクト」5時間目(最終回)です。
ぜひ児童の軌跡をはじめからご覧ください。
 1時間目の記事はこちら


「学校のカレープロジェクト」とは?

“学校のカレープロジェクト”は児童の考えた夢のレトルトカレーを商品化するプロジェクトです。子どもたちの食育を目的にニシキヤキッチンのスタッフが先生として学校の授業に参加し、レトルト食品について学ぶとともに、小学生と一緒にカレーの味わいやパッケージデザインを考える特別授業です。noteでは全5回に分けて授業の様子などをお届けしたいと思います。5時間目となる本日は夢のカレーお披露目の様子をお届けします。

ニシキヤキッチンのスタッフが先生として授業に参加

完成した夢のカレーを「カレーの日」にみんなで食べよう!

毎年1/22は「カレーの日」ってご存知でしたか?
1982年に社団法人全国学校栄養士協議会が呼びかけ、1/22に全国の小中学校でカレー給食が出されたことにちなんで制定されたんだとか。

まさに「カレー」×「学校」はこのプロジェクトにうってつけの日!!
ということで1/22に完成した「学校のカレー」と「アーモンドミルクバナナカレー」を持って、ここまで一緒にカレーを作り上げてきた豊島区立豊成小学校の児童のみなさんのもとにニシキヤキッチンスタッフが行って参りました!完成したカレーを見たみんな、どんな反応かな?ドキドキ。

カレーの製造の様子をお届け

実食の前に「学校のカレー」と「アーモンドミルクバナナカレー」が実際に工場で作られる様子を動画で児童の皆さんにお届け!なんとその動画には校長先生がサプライズ出演…!そう、校長先生が児童のみんなを代表して製造に立ち会ってくださいました!!

動画を見ている皆さん、真剣な眼差しです
こちらが実際の動画。動画を見ているだけでお腹が空きます!笑

画面越しにカレーができていく様子をまじまじと見つめる児童の皆さん。校長先生が画面に映ると、「えっ!?なんで校長先生がいるの〜!!」と児童は大盛り上がり!笑 また、自分たちの考えたカレーが出来上がっていく様子を見て、児童からは「お〜」という歓声が上がります。 (一番歓声が上がったのは校長先生登場シーンでした!笑)

みんなで一緒に「いただきます」

この日は1年生から6年生まで児童全員で給食として「学校のカレー」を食べていただきました。さらに5,6年生には「アーモンドミルクバナナカレー」も食べてもらうことに。また、1年生〜4年生までは各クラス、5,6年生は机と椅子を移動して、なんと体育館で食べることに!!

もちろん1人1パックずつ!圧巻の量です!

いよいよ目の前に夢のカレーが配膳されていきます!!
私たちニシキヤキッチンスタッフも、
 給食でレトルトカレーを楽しんでもらえる日が来るとは!
 こんなすごい量のレトルトカレー!圧巻だ!
 これらを今から目の前で食べてもらえるとは!
 みんなと作り上げた夢のカレーがついにお披露目できる時が!
…などなどそれぞれ様々な想いを抱えながらもみんな感動の気持ちでいっぱい!!

給食でレトルトが配膳されている姿は新鮮な光景でした。笑

そして!いよいよ!児童みんなに給食が行き渡ったところで、各クラスと体育館をリモートで繋げながら、6年生代表による「いただきま〜す!」

実際の給食がこちら

いただきますと同時に「美味しい〜」の児童の声が聞こえ、私たちも感動と安堵の気持ちでが込み上げてきます。
感動に浸っているスタッフを横目に、児童は早くもおかわり争奪戦の開始!笑 中にはカレー4杯食べた児童も!美味しいのはわかるけど食べすぎて午後の授業は大丈夫?笑

最後に5年生代表による「ごちそうさまでした!」で無事「夢のカレーお披露目会」は幕を閉じたのでした。

「あ〜、この学校のカレープロジェクト大成功だなあ」と大きな喜びと達成感を感じて帰路に着く私たちスタッフでした。それと同時にこの夢のカレーを販売し、世の中に出すということにさらなる使命感を感じました。

最後になりますが、この経験が児童の皆さんの貴重な体験となったり、児童の皆さんが将来を考える何かきっかけになったりすることを願っています。私たちニシキヤキッチンとしてもこのプロジェクトは大変貴重な経験となりました!豊成小学校の皆さん、ありがとうございました!!

過去の授業はこちら

学校のカレープロジェクト 1時間目
学校のカレープロジェクト 2時間目
学校のカレープロジェクト 3時間目
学校のカレープロジェクト 4時間目


2月1日よりニシキヤキッチンにて数量限定販売

子どもたちが、レトルトカレーの企画から味決定、パッケージデザイン・価格設定など商品づくりの一連の流れに携わることで、創造力を育み、ものづくりの楽しさや喜びを知ることで、一生ものの体験をしてもらいたいという想いで活動してきました。

さらに自分たちがつくった商品をお客様に買っていただくという社会活動は学校の授業だけでは学べない、貴重な経験になるはずです。
子供たちが5年後、10年後に将来を考えるときに、この経験が何かのきっかけになればうれしく思います。

「夢のカレー」が気になった方、子どもたちの経験を応援したい方、ぜひ完成したカレーを手にとって、あなたもこの夢のプロジェクトの一員になってください。ニシキヤキッチンでお待ちしております。

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