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個人的アニメ一覧

個人的アニメ一覧

※その年の好きな順

2000年
フリクリ/人狼/だぁ! だぁ! だぁ!/はじめの一歩/犬夜叉/ラブひな

2001年
学園戦記ムリョウ/千と千尋の神隠し/ヒカルの碁/フルーツバスケット/ギャラクシーエンジェル/機動天使エンジェリックレイヤー/ココロ図書館/しあわせソウのオコジョさん/ちっちゃな雪使いシュガー/千年女優/まほろまてぃっく

2002年
OVERMANキングゲイナー/攻殻機動隊SAC

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あきらめること

あきらめること

コロナは「あきらめなければいけないこと」を突きつけている​

集団免疫を獲得できていない日本は第二波におびえる
緊急事態宣言が解除された途端に東京アラートの検討がされる状態だ
ブンデスリーガは無観客で再開され、Jリーグの日程も決まっていく、しかし第二波は来る。

人々が集まること
交流すること
交易すること
自由に行き交うこと
密になること
あきらめがそこまできている

政府による様々な補助がなさ

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車の不自由な人

車の不自由な人

都会の人には想像もつかないくらいに、地方住みにとって車は必需品だ。
どれくらい必要かというと、車を持っていないと、「車の不自由な人」扱いをされるくらいに持っていて当たり前な状況だ。

「俺、車持ってないから」
「え……」
みたいになる。

それはもちろん公共交通機関がひじょうに貧弱なことが原因だ。
地方に生まれると、18歳で車の免許を取るまで徒歩と自転車で移動できる範囲が世界のすべてになる。
そこ

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カウンセリングアニメとしての中二病でも恋がしたい

カウンセリングアニメとしての中二病でも恋がしたい

一期中盤までの「中二病でも恋がしたい」は最高のカウンセリングアニメだったと思っている。
トラウマから高校入学後も奇抜な言動をしてしまう中二病を引きずり、社会から孤立しようとしている六花。度々イマジナリーな世界に逃避するその心理的危うさはとても厳しい状態に見え、世界への認知の歪みすら伺える。
その六花を勇太が呆れたりしながらも自らの中二病であった過去を共有するものとして、付かず離れずの絶妙な距離から

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私の写真

私の写真

私は大学生活を京都で過ごしていた。
そんなある日、実家から母が私の写真を送ってきた。アルバムの中から私が写っている写真を抜き出して私に送りつけてきた。

母としては、「もう大人なんだからこれからこの続きを自分のアルバムに加えていきなさい」という想いだったのだろうと思う。

結果から言えば私はその写真を全て即燃えるゴミに出した。
当時、というか生まれてこの方、私は自分がこの世に存在していることに違和

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自分語り

自分語り

私のネットデビューは、サッカーマガジンのHPにあった「フォーラム」という掲示板でした。当時はHPごとに掲示板を設けて皆がそこでワイワイ楽しくやってました。そこにやってきたのが「ねらー」です。気づくと2ちゃんねるが誕生していました。当時彼らは野蛮に見えました。

しかし、圧倒的な人口(当時にとっては)と、多様な板、そしてニュー速や実況といったライトな人々を引きつける場により、HPごとの掲示板は廃れて

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これから

これから

鬱で三度目の入院からの退院が決まった
元の職場に復職することになる

私はもうすぐ50になるもう初老の男性だ
コミュニケーション能力の低さ、自己肯定感の低さから
社会に出る前からいろいろあきらめていた
仕事でうまくやっていくことは全く想像できなかったし
結婚することも考えたこともなかった

その結果
今は体力を使う仕事をしている
扶養家族はいない
これが自分の人生にとってベストな選択だったのか

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子供部屋おじさんの幸福

子供部屋おじさんの幸福

子供部屋おじさんが悲惨だと言いたげな記事だ
読んでいると、キモいとかひどいとかダメな人だと思うのだが、冷静に読み直してみるとこの方、うらやましい。

首都圏で実家ぐらし、多分相続できる。
ある程度スキルを持っていてそれなりに収入がある。
多分好きな分野で仕事できてる。
オタク人生を満喫してる。多分これからも満喫できる。
ネットで自己表現できてる。
声優と接点があり声を交わすくらいはできてる。

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多産小死の競争と共存

多産小死の競争と共存

日本人は横並びが好きだからみんなが競争しているところに我も我もと飛び込んでゆく

レッドオーシャンでみんなヒイヒイいうことになる

熾烈な競争だが、ここで多産多死になかなかならない

みんながわずかな儲けを分け合って共存し始める

真っ赤な海でみんな茹でガエルになって貧しくなっていく

人生にもたらされないもの

人生にもたらされないもの

”人は「やさしさの不在」ではなく「やさしさの偏在」によって深く傷つく”

このテキストは私の心に深く深く刺さった
私は人と関係を構築し維持していくことがひどく苦手だ
自分を受容されたという経験はひどく少ない
原因の多くは生まれ持ったものだろうが育った環境にもあるのかもしれない

それでもなんとか「ふつうのひと」になれないかと、ちょっとづつ前進してきたつもりだ
その際に為になったのが日常系アニメとい

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iTunesとの別れ

iTunesとの別れ

はじめてiPodを買ったのはもう十年以上前だ
それ以来iTunesと付き合ってきた
僕にとってiTunesは音楽に楽しみ方の幅を大きく広げてくれたかけがえの無い存在だった
プレイリストを作りスマートプレイリストを作り込みジャンルを整理してカバーアートを集めてきてアルバム名を付け直し年をすべてに入れとにかくタグ情報と統計情報を基に聴き込む曲や思い返す曲を掘り出せるように使い込みまくった
先日のアップ

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労働者

労働者

団塊の世代をソフトランディングさせ終わったからこれからはバッサリバッサリいくで

政治的に多数を占める彼らをハードランディングさせられなかったけどもうおしまいよ

年功序列も終身雇用も正社員もみんな解体して弱肉強食が容赦無くやってくる

弱者も強者も各個撃破されるからちゃんと労働者は連帯せなあかんで

違うセカイ

違うセカイ

定食屋の会計時に「ご馳走さま」と言っている人がいた。すぐ後ろのイケイケなサラリーマンが「店員になんかになんでわざわざ言うの?」みたいなことを店員さんにも聞えるように言っていた。
なんだろう。ふつうのやりとりが出来ないというかそれにネガティヴな思いを持っている人がいる。
違うセカイがあるんだ。あの人の頭の中には。
人と人が関わるのに、なんでふつうにしようとしないんだろう。どう生きてきて生きていくんだ

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孤独

孤独

私は孤独を好む
誰からも相手にされない状況が理想だと思っている
承認欲求というものがわからない
存在証明など自分から消して回りたいくらいだ

でもこんなnoteを書いちゃったりする
スキがつくと結構うれしい

よくわかんないけどまあいいや