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ついに娘が友だちを連れて来た

春休みに入りまして私の休みの日に娘が友だちを連れて来たいと言うので了承しました。普段共働きで学童なものでしてたまにはええかなと思いいいよ〜っと返事をした訳なんです。妻が休みの日にも一度来た事があるようなのですが、私は初でございました。あいにくの雨だったものでうちで遊ぶことになりました。


いや〜これがめっちゃ疲れましたわ



2人をリビングで遊ばせて様子見ながら好きにさせておけばええかと思っていたのですが、1時間ほどすると娘に


「◯◯ちゃんがパパも一緒に遊びたいって言っているんだけどどうかな?」



っと言われました。むしろ邪魔者扱いされると思っていたのですが予想外の展開!まあこんなこと言ってくれるのも今のうちだなと思ったので一緒に遊ぶことにしました。


雨で外に出られないのでカードゲームやったり、柔らかいフリスビーやったり、小さいボーリングやったり、学校で使っている道具出してフルで遊びました。最後に紙飛行機を作って誰が一番飛ぶかとかやったのですが、なんか途中からじゃんけんに勝った人はこうするみたいなルールが2人により追加されまして。なんかもうようわからんのですが、



最後らへんブリッヂさせられながら紙飛行機飛ばさせられてました!



じゃんけん勝ったのにこれ罰ゲームやん!っと思いながらもなんかキュンポーズみたいなんさせられながらとか猫ミーム踊りながら紙飛行機飛ばしまくりました。


その後は2人の希望で漢字と算数のプリントも用意してやりました。そんなこんなで2時間以上3人で色々と過ごし、最後は娘と2人でその子の家まで送って帰って来ました。


つ、つ、疲れた〜



なんか仕事の時より大変でした。まあ娘の友だちとの様子を見る機会はあまりないので良い機会となりました。


色々と遊ぶものを用意していたのですが、2人で考えてうまく遊ぶことは出来ませんでした。その傾向は昔に比べてあるなとは子どもたちを見て感じておりました。娘の学童なんかも大人が沢山入っていて色々やる事が決められていたりタイムスケジュールみたいなものが細かくあります。自分たちで考えて遊ぶような環境ではないです。私が子どもの頃通っていた学童なんか全て放置でした。時代が変わって子どもたちには安心安全な世の中になって来たように感じますが、


自発的に考える能力



というのはデメリットとして落ちて来ているようにも感じます。そうならないように色々な取り組みやそう掲げている活動は数多くありますが、


この中なら自由ですよ〜



って言う枠組みが決められている自由ばかりだと感じています。例えば色を選ぶ時に12色から選ぶ自由と色を混ぜて無限に自分で色を作れる自由は違うってことです。私は今の世の中の子どもたちの自由は12色から選ぶ自由が増えて来ているように感じているんです。そして、この影響で


子どもたちが何もない所から自発的に枠組みを作り出す事が難しくなって来ている



っとも感じているんです(得意な子は別ですが)。先の例えで言いますと色を生み出すことが無くなって来ているということです。そうしないといけないことやそのことで子どもたちが受ける恩恵はよく理解していますが、これを自由と子どもたちに教えて良いのかと思う部分もあります。


なんかの記事で最近見ましたが、偉い教授が直方体(ティッシュ箱みたいな形ですね)の体積はどこからかけても良いみたいな事をおっしゃっていました。学校では「たて×よこ×高さ」な訳なんです。まあこれも少し変わって来ていて「よこ×たて」でも長方形はオッケーみたいになって来ています。おっしゃっていることは理解出来るのですが、私はあくまで「たて×よこ×高さ」がええなと感じています。たて×よこは何でもええんですけど、あくまで「底面積×高さ」の形にしたいんです。なんかこう平面の底面の形が積み上がって直方体や立方体、角柱や円柱が出来上がってるイメージを持つことは非常に重要やと感じているんです。変な話しA4の用紙を重ねて積み上げていけば直方体になるんですよ〜って言うイメージを持つことは一番大事な勉強やと思っています。そう考えると


自由と感じるかは人それぞれやな



っと思いました。理由はどうあれ私自身も枠組みを作った自由を生み出していることもあるということです。正解に近づくには


子どもたちに大切なことは何か


っと常に考え続けるしかないと思っています。今の考えややっていることを正解と思わずに常に変化させて成長させていく心構えが一番正解に近いのかと思います。大人の決めつけは子どもの成長を時に止めてしまうのかもしれません。なんかブリッヂしながら紙飛行機飛ばす話から真面目な話になってしまいました〜笑

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