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宿のこと

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本
古民家宿で働く日常やお知らせのあれこれなどをまとめています。
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日々の綺億
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wedding photo planが始まります

wedding photo planが始まります

2024年の5月より、私の勤める古民家宿で【wedding photo plan】が始まります。

きっかけは、宿の代表の友人である方がフォトスタジオを経営しており、富士五湖方面でも新しい拠点があるといいなぁと考えていたところ、宿と連携してプランを作れたら面白いのではないかという話になり、動き始めました。

私は山梨への移住・転職を機に少し期間を空けて籍を入れましたが、バタバタと過ごす生活の中で式

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湖面に 心に

湖面に 心に

言葉の壁というものに遮られて、人とのコミュニケーションに苦手意識を持ってしまうことがあります。同じ国に生きて、同じ言語を使用していても理解しえない物事があるくらいですから、文化や国籍、言語、そこから紡ぎだされる考え方の違いによって、なお無理難題を強いられているような気がします。

古民家宿では、暑い夏が過ぎた9月下旬辺りから海外のゲストが増えているのですが、国籍は様々です。
中国、台湾、韓国が主と

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夏の営業を終えて

夏の営業を終えて

すすっとした足元で目が覚めて、夏の暑さを逃がすために開けていた寝室の窓を閉めようと近づいた時、冷たい空気が外から流れ込んできました。秋を通り越して冬が近づいているようなそんな肌寒い朝、今年の夏を振り返るにはぴったりな日です。

山梨に引っ越してきて、2度目の夏を終えました。
山梨県の南部に位置する富士河口湖町は、町の市街地の標高が857ｍもあるそうです。ちなみに宿のある西湖は900ｍもあります。富

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サンキューカード

サンキューカード

“城崎様
メッセージいただきありがとうございます。
こちらこそお世話になりました。
また伺いたいと思います。　　　　　〇〇”

ゲストが無事に帰路に着いた後、その日のうちにしておきたいことがあります。今年の5月から始めた「サンキューカード」と呼ばれるものは、記憶が新鮮なうちに書き留めておかないと、後々その記憶を掘り起こさなくてはいけません。

◇

rootfieldはありがたいことに、年間

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追われる命

追われる命

本日の最高気温は33℃となりました。今年の暑さは異常だそう。地元の方もこのうだるような暑さに気が滅入っている様子で、からっと晴れた空と“お前たちはちっぽけだなぁ”と言わんばかりの入道雲だけが、この夏を楽しんでいるみたいです。

◇

rootfieldには、1棟貸しの古民家と【古民ピング】と呼ばれる“離れ”があります。
https://komimping.com/

こちらは愛犬と泊まれる宿として

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手を振れたら

手を振れたら

日が長くなり、気が付いたら簡単に20時を回ってしまうことが多くなりました。ご予約の無い日の宿では、事務処理や調べ物をしています。この宿でも最近稼働させたサウナについてや、西湖や河口湖などの周辺で行われるイベントについて。今年の春から始めたゲストへのサンキューカードなども空いた時間に作成しています。

扇風機が首を振る度になる軋む音。
雲の動きに合わせて風が吹く音や鳥の軽やかなさえずり。

17時を

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日々の綺億

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Welcome Letter

Welcome Letter

2週間ほど前、甲府で行われたイベントに顔を出した時、ある男性とお話しした際に、“この宿では、日々頑張っている人に羽を伸ばしてもらいたい”と私が口にしました。それを聞いて男性は、
「羽を休めるではなく、伸ばすなんだね。」
と返したのです。

確かに。

ぽろっとこぼれた一言でしたが、それに違和感を覚えた私は、なぜその言葉が私の口から出たのか、“休める”ではなく“伸ばす”だったのか深堀してみることにし

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初めましてと宿主のこと

初めましてと宿主のこと

初めまして

山梨県の南部に位置する富士河口湖町。
富士五湖と呼ばれる富士山周辺の5つの湖のうち4つを有するのがこの富士河口湖町です。
その中でもあまり開発されていない湖【西湖】から徒歩5分のところに位置する宿に、私（宿主）はいます。

宿のあるこの周辺は【根場地区】と呼ばれており、宿の名前の【rootfield】はここからとったものだと聞いています。
┃root（根）+field（場）┃
安直で

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