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<本と映画の答え合わせ(第16~20回)>「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」、「日の名残り」、「嵐が丘」、「スタンド・バイ・ミー」、「ソラリス」
(第16回)アンドロイドは電気羊の夢を見るか【本】
〇タイトル:アンドロイドは電気羊の夢を見るか
〇作者:フィリップ・K・ディック
〇感想:
・登場人物が多いうえ誰がアンドロイドで誰が人間かややこしい、また、本物そっくりの電気動物、逃亡したアンドロイドを廃棄する賞金稼ぎなどの前提条件について理解し、慣れるのに苦労する
・ただし、その世界観を理解すれば名声通りのSF作品であると思う
・主人公
<本と映画の答え合わせ>第19回「スタンド・バイ・ミー」
【本】
〇タイトル:スタンド・バイ・ミー
〇作者:スティーヴン・キング
〇感想:
・「かつて少年だった父親より息子へ」、どこかで聞いたようなセリフをふと思い出し、自分が現在幸いにもちょうどその状況にあることに気づき読み始めた
・スティーブン・キングの作品を初めて読んだが、堅苦しくなく、読みやすい。作者の豊かな想像力およびそれをスラスラと文章化できる能力が羨ましい
・自分の場合もそうであるが、
<本と映画の答え合わせ>第18回「嵐が丘」
【本】
〇タイトル:嵐が丘
〇作者:エミリー・ブロンテ
〇感想:
・1800年代前半(日本では江戸時代)に女性作家がこのような作品をおそらく20代で書き上げたことに驚愕
・狭い親族間でここまで泥沼化する関係は信じられないが、物語として読者にとっては目が離せなくなってしまう
・語り手が間借り人(ロックウッド)、家政婦(ネリー)、手紙の書き主と適宜変わり、また、時代も3世代に亘るので前半は分かり
<本と映画の答え合わせ>第16回「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」
【本】
〇タイトル:アンドロイドは電気羊の夢を見るか
〇作者:フィリップ・K・ディック
〇感想:
・登場人物が多いうえ誰がアンドロイドで誰が人間かややこしい、また、本物そっくりの電気動物、逃亡したアンドロイドを廃棄する賞金稼ぎなどの前提条件について理解し、慣れるのに苦労する
・ただし、その世界観を理解すれば名声通りのSF作品であると思う
・主人公リックが派手な任務を遂行する(アンドロイドと闘
<本と映画の答え合わせ(第11~15回)>「グレート・ギャッツビー」、「変身」、「ガープの世界」、「悪童日記」、「すべての美しい馬」
(第11回)グレート・ギャッツビー【本】
〇タイトル:グレート・ギャッツビー
〇作者:スコット・フィッツジェラルド
〇感想:
・言い回し、例えが洗練されていて素敵。特に「寄せては返す波のように」の表現が印象に残った
・話の展開、内容に魅せられた一方で、一読しただけでは登場人物の関係、時代の流れがよく分からなかった
・ギャッツビーが他の女性に目を向ければよいだけの話。一方でデイジーにこだわ
<本と映画の答え合わせ>第14回「悪童日記」
【本】
〇タイトル:悪童日記
〇作者:アゴタ・クリストフ
〇感想:
・最後のシーンが予測を遥かに上回り恐れ入った
・双子には感情がない、つまり、感情を持たないように自分たちで鍛え上げたと言える。これも戦時下およびその後の不安定期における共産圏の小国を生き抜くために必要とされる生き方、逞しさと納得した
・戦争がもたらす現実、例えば、幼いうちから目の当たりにする親族の死、死と隣り合わせの日々そし
<本と映画の答え合わせ>第11回「グレート・ギャッツビー」
【本】
〇タイトル:グレート・ギャッツビー
〇作者:スコット・フィッツジェラルド
〇感想:
・言い回し、例えが洗練されていて素敵。特に「寄せては返す波のように」の表現が印象に残った
・話の展開、内容に魅せられた一方で、一読しただけでは登場人物の関係、時代の流れがよく分からなかった
・ギャッツビーが他の女性に目を向ければよいだけの話。一方でデイジーにこだわり続けたギャツビーの生き方にも戦地に赴
<本と映画の答え合わせ>第7回「エデンの東」
【本】
〇タイトル:エデンの東
〇作者:ジョン・スタインベック
〇感想:
・カインとアベルがモチーフであるが自分はキリスト教徒でもないことからピンとこない。一方、同じ東洋人であるリーが偏見にもかかわらず重要な役割を果たしていることが印象に残る
・スタインベックの素朴であり力強い文体によってアメリカ西部の自然の過酷さが伝わる
〇評価:○
【映画】
〇エデンの東(1955年)
〇監督、主演:エリ