#私だけかもしれないレア体験
祖父の葬儀に来た坊主がニセ坊主だった話(戒名検証編の追記あり)
先日、2人の伯父(母親の兄と弟)と3人で食事する機会がありました。
2人とも60歳を超え、話題は自然と『墓じまい』に。するとその流れで20年ほど前に亡くなった祖父の話になりました。
兄が「いやー、親父の時は大変だったね。坊さんがニセ者ってわかった時には本当にびっくりしたもんね」とポツリ。
え?なにそれ?ニセ者?全く話についていけません。
1人でめちゃくちゃ動揺していると「あれ?知らない?」
家庭訪問先でステーキを食べて泣いた話。
「さあさ、もう焼き上がりますんで。」
玄関で靴を脱いでいると、にこやかにそう言われた。
もう、焼き上がり、ますんで・・・?
漂う焼けるお肉の、暴力的なまでにそそられるいい匂い。お昼に食べた給食はすっかり消化し終えている。ほどよく空っぽの胃が、物欲しげにきゅるきゅる動く。
・・・ちょうどご夕食の準備中だったのだろうか。タイミングが悪くて申し訳ない。早くお暇しなければ。
そんなことを考えながら、
酔っ払いに拉致されかけた話【私だけかもしれないレア体験】
noteの「新年おすすめのお題」のなかに#私だけかもしれないレア体験というお題を見つけて、新年早々自分の人生を振り返ってみました。
そこで思い浮かんだ私だけとは言わないまでも、それなりにレアであろう体験がいくつか。
例えば…
某遊園地でフリーフォールに乗った時、機械の故障で停止して、頂上付近から係員の誘導で歩いて降りたこと
(高所恐怖症ではないけれど、さすがに足が震えた)
付き合っていた彼氏
初恋の待ち合わせはいつも踊り場で。【同和問題】
私には、一度だけ告白をされた経験がある。
告白と言っても罪を告白する訳ではなく、いわゆる「ラブ」というやつだ。
小学生の頃引っ越してきた私は、転校生として小さな田舎町で過ごした。
娯楽といえば駄菓子屋でお菓子を買うくらいのレベル。
当然、みんなそれなりにグレた。
やることがないからだ。
同級生の一部は、普通に万引きしていたし、授業中はみんな机の下でゲームをしていた。
特にグレていたのが私のニ