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わたししか知らないこと
目が覚めて、ブラインドを開け、
あぁ、今日はよく晴れている。
顔を洗うため、洗面台へ向かうと
鏡に映った自分の目は赤く腫れていた。
最近、起きたらボロボロと涙が流れている時がある。
夢の中だけは泣いたっていいよね。
わたししか知らないこと。
わたしの中だけ
今日も土砂降りのようだ。
あれから彼の顔が一度も浮かばなかった日なんて
一日もないなんてことが、笑ってしまうよね。
きっと、彼も思
狭い街で生きる生きづらさ
今まで私は過去の思い出のものを残しておくタイプの人間で、貰ったものを使っていたり写真も記念として残しておいた。変わっているのかもしれないけれど、全員のものを残していた人間。
そこに生きていた自分が大切だったし、きっと好きだったからだろう。
けれど、今回初めて手放したいと思った。
それは、見てると辛くなったから。
見るたびに苦しくなるものだったから。
1番永く近く過ごした家族。
生活や持ち物の至