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「へぇ~こういう人もいるんだ」どんどん人間図鑑のページをめくってこう。~学びnote⑨~

「金がなくたって、好きなことはできる」
・ただ、
 好きなことをやればいいんじゃないの?

・みんななかなか給料が上がらないし
 好きなことをやるだけのお金がないと
 思ってる。
 別に金がなくたっていいじゃん。
 なかなかそうは思えないんじゃないかな…
 今の自分の生活に対して不満がある人は、
 お金が解決してくれると思い込んでる。

 年収5000万円になったら自分は楽しくなる
 はずだと。そんなわけない。
 それはあなたがつまらないだけ。
 金なんてなくても好きなことはできる。
 金がなかったら借りればいいじゃない。
 やりたいことが世間に受け入れられたら、
 金なんか簡単に集まってくるよ。

 今だったらクラウドファンディングとか
 ある。副業を勧めてるんじゃなくて、
 「好きなことを全部やればいいじゃん!」
 ってこと。
・俺たちは働かなくていい。AIロボットに
 働かせろ。

「自分が楽しんだり人の役に立つために働こう」

・僕は本来、人間は競争するためじゃなくて、
 自分が楽しんだり人の役に立つために働く
 と思っています。
 ただ、過度に競争が社内のシステムとして
 存在していると、隣の席の人に勝つために
 働くようになってしまう。
・だから、なるべく社内から競争を排除する
 ことによって、みんなに本来の働く目的を
 再確認してほしい
んです。
僕自身も、
 ただ好きなことをやっているだけです。

 好きだから仕事をして、好きなモノを買う。
 誰かに勝ちたいとは全く思わないですね。
自分の好きなことを追求して、
 それが人の役に立つことが素晴らしい。

・僕はずっとそう思って生きてきたので、
 みんなが同じことを思ってくれれば
 会社はもっと良くなるし成長するはずだ
 という感覚があります。
・ここ数年で盛り上がっている「評価経済」の
 考えはあまりピンときません。
 フォロワーが少なくても
 人の役に立っている人はいっぱいいます。

・自分的には「感謝」という言葉のほうが
 しっくりきますね。感謝経済。
 感謝を集める人にお金が回ってくるという
 ことですね。

この世からお金がなくなったらどうなるのか。お金の価値をもっと下げたい


・人間はお金が最優先になってしまうと
 行動が狭められるし、思考も広がらない。
 でも、ベーシックインカムがあって
 生きていくために稼ぐという思考がなく
 なったらみんな、
 自分の得意なこと好きなことやろう!
 人の役に立つことをやろう!と思うはず

 僕はそのほうが豊かで平和な社会になる
 思います。
・僕は、人のなかにあるお金の価値、
 お金のウェイトをもっと下げたい
んです。
雇われているとか、
 お金のために働かなければならないと
か、
 多くの人が思っている労働に対しての
 概念を変えたい。
・僕は
 「お金がなくなったら人間はどうなるのか」
 というのにとても興味があります。
・明日は働かないかもしれないけど、
 はたして1カ月経っても何もしないで
 ダラダラしているのか。すべてが無料で
 手に入るようになったとしても、
 お店に行列ができるのか。六本木で
 フェラーリに乗るのがカッコいいのか。
 そういうことをよく想像しています。
 →それは興味深いですね。
  自分の本当の価値観と向き合わなければ
  ならなくなるというか、欲望が浮き彫り
  になるというか。
お金は自分が楽しいと思うことや、
 人を喜ばせるために使うと増える。
 
とにかくどんどん使え。
 限界まで使い込むと、それが明日の自分の
 活力になる。
 お金は自分が楽しいと思うことや、
 人を喜ばせるために使うと増える。

 これに尽きますね。
☺︎使えば 使うほど 増えるよ!

「いつも機嫌がいい人は、イライラから離れるが早い」

・いつも機嫌がよく見える人たちもイライラ
 してないわけじゃない。ただ、
 イライラから離れるスピードが異常に速い!
 のです。
・イライラから離れるのが苦手な人って
 自分が何にイライラしてるか分からなくなっ
 ちゃってると思うんですよ。
・家の鍵やポストのダイヤルにイラついたのも
 仕事で失敗したという「最初のイライラ」
 から連鎖して生まれた「余計なイライラ」

 じゃないですか。
 言ってみれば、イライラしてるときって、
 そのうち9割くらいは「オマケ」なんです。
・人生でイライラしてる時間って、じつは
 ほとんどが「八つ当たり」なんです(笑)。
 でも「オマケ」に埋もれるうちに、
 自分が本当は何にイライラしてたのか
 わからなくなっちゃうんです。
・まずイライラの9割が「オマケ」であること
 を理解して「最初のイライラ」を特定して  
 あげる。

 これが、自分の機嫌をコントロールする
 第一歩だと思います。
・僕の相方、ホントに温和でいつもご機嫌で。
 出会って27、28年になるのに声を荒らげた
 ところなんて見たことないんです。
 しかしドーパミンによる幸福感は慣れやすく
・「なんでそんなにイライラしないの?
 イヤなやつとかいないの?」って聞たら、
 「いざとなったら
 ぶん殴ればいいと思ってる」

 って言うんですよ。いい考えですよね!
  要は「いざとなったら縁を切る覚悟」を
 持って人と付き合ってるんです。
「人間図鑑」をめくってるような感覚なん
 です。なんかイヤなこと言われたら、
 「へえ~こういう人もいるんだ」と
 どんどんページをめくってく。
 イヤなページには全然留まらない。

 でも、誰と話しててもご機嫌に見える人ほど
 このへんを徹底してるんですよね。

「すぐ、引っ越しする」

・いつも機嫌のいい、気持ちいい人の
 共通点てイヤだと思ったら「イヤです」と
 はっきり言う
ところなんです。
・それでも相手が変わらなかったら、
 自分の機嫌を守るためにそこからさっと
 「引っ越し」しちゃう

 寂しいかもしれないけどそれでいいと思う。
・ほとんどの人は葬式に出るような仲でもない
 んだし、合わなかったらどんどん
 「引っ越し」していけばいい。
・自分の機嫌を守るためなら、
 「いざとなったら縁を切る」と腹をくくる
 のもアリなんじゃないですかね。
・相手にイライラするだけじゃなくて、
 自分にイライラするときも「引っ越し」が
 カギになる
と思うんですよね。
 たとえば僕も、タイムマシンがあったら
 消したいボケがたくさんあるわけです。
 でも、仕事で生まれたイライラって仕事で
 しか取り返せないんですよね。
 だから図々しく明日も芸人やるわけで。
 つまり、次の打席が回ってくるまでその
 イライラは解決のしようがない。

 となると、次の打席に向けて準備をしたら、
 あとはさっさと気持ちを別のところに
 「引っ越し」させなきゃいけない
んです。
 ずっとそこを見つめてると、
 またイライラの連鎖に入っちゃいますから。
・引っ越しの具体的例で王道なのは、
 「趣味」ですよね。
・たとえば、さんまさんって不機嫌な顔を
 見たことすらないですけど、木材からゴルフ
 のパター削り出したり、ティッシュボックス
 作ったり、「没頭して気づいたら朝7時」
 みたいな趣味を持ってる。
 「仕事で反省することあるんですか?」て
 聞いたら「ベストを尽くしてるから、
 反省しようがない」
って答えられました。

「場所を変えると、そこで生まれたイライラからも引っ越しできる」

・没頭できるような趣味がない人には、
 ただただ歩くのがオススメですね。
 景色が変わらない」って機嫌の悪さにすごく
 影響すると思うんですよ。
・でも俺はロケ芸人だから
 「場所を変えると、そこで生まれた
 イライラからも引っ越しできる」ってことを
 身をもって知ってるんです。
 機嫌が悪くなったときは、物理的に場所を
 変えると気持ちも変えられる
んですよ。

「機嫌を保てない場所からは、どんどん逃げればいい」

・もちろん、機嫌が悪くなってしまったときに
 自分にも何か問題があったんじゃないかと
 考えることは大切ですよ。
 誰と関わってもイライラするなら、本当は
 自分にイライラしてるだけかもしれないし。
 それでも
 「最悪ここから離れちゃえばいいんだ」と
 いう感覚は絶対あったほうがいい
と思う。
・職場とか学校って、
 やっとの思いでたどり着いた大事な場所
 だったりするから、
 「自分にとってとんでもない場所だった」
 なんて、自分が一番信じたくないと思う。
 でも、うまく機嫌を保てない場所からは、
 どんどん逃げればいい。

 無責任かもしれないけどそれでいい。
・とにかくイライラしないことは無理だから、
 発生源を特定して、
 自分をそこから遠ざけることだけ考える。
 その引っ越し方法を
 どれだけ持ってるかが大事って話ですね。
 これが俺なりの「機嫌の保ち方」です!
☺︎ほら、
 引っ越し先なんてけっこうあるでしょ?
たくさんの人の相談に乗っていたら、自然とお金が集まった

・お金持ちギバーと貧乏なギバーとの違いは、
 「身のまわりにテイカー(奪う人)を
 置かないこと」
なんですよ。
 手当たり次第にまわりに“与えて”いると、
 テイカーに搾取されちゃうんです。
・動物的なカンでテイカーと距離を置いて、
 つるまないのが大事です。
・「ギブしたら返ってきた」を実感した
 原体験を明確に感じたのは、8年前はじめて
 クラウドファンディングをやったときです。
 当時1カ月個展をやってたんですけど、
 その期間中ずっとギャラリーにいて
 いろいろ相談とか悩み事を聞いてたんです。
 その1カ月後に
 クラウドファンディングをやってみたら
 一気に何千万円ってお金が集まって。
 「西野さんに相談に乗ってもらったから…」
 って人がむちゃくちゃいたんです。
・これがもし「相談料500円です」とか言って
 たらクラウドファンディングでそんなに
 お金って集まってないはずなんですよ。
 このときの経験で、
 ギブを大きく回して絡める人を増やした
 ほうが、最終的に返ってくるものが
 でっかくなる
んだなって。
・でも、たしかにみんな“待てない”ってのは
 ありますよね。
 だから僕、うちの新入社員の子にはまず
 「オフラインでとにかく全国まわれ」て
 言ってます。ひたすらスナックまわって
 困ってる人がいたら相談に乗りなさい、と。
・バカなことだと思うかもしれないけど、
 まずギブをして、
 絶対自分のファンでいてくれる人ができる
 っていう経験はめちゃくちゃ大きい
んです。
・昔、美大に呼ばれて講演をしたことがあった
 んですけど。そこにいる学生に
 「どうやって高い画材とか買ってんの?」
 てきいたら、みんなアルバイトしてるって
 言うんです。
 絵と全然関係ない皿洗いしてるんですよ。
 バカじゃないの!?って思って。
 クラウドファンディングでお金を集めて、
 「そのリターンで絵を描きます」てすれば
 いいのにって。

「その時々で最もコスパがいい努力をやりまくってきた」

・「自分がどこに時間を使って」「どの努力を
 するか」ていうのはすごい意識してますね。
 副業するなら「資本になるもの」に時間を
 使ったほうがいいですね。

稼げる人は「自分が住んでる経済圏のルール」を守れる人

・稼ぐためには
 「自分がどの経済圏の住人なのを意識する」
 ことが重要だと思うんですよね。
・経済圏にはいくつかの種類があって、
 まずは既存の「貨幣経済」。
 お金持ってる人がブイブイ言わせてる世界。
 それと、ここ数年は「評価経済」。
 フォロワー多い人がお金を稼げるっていう。
・最近、この「評価経済」をとらえる精度を
 もうちょっと上げる必要がある。
 たとえばフォロワーが多くても、
 クラウドファンディングでお金を全然
 集められない人ているじゃないですか。
 「おや? 単にフォロワーが多ければいい
 わけじゃないみたいだぞ?」ってみんな
 気付きはじめてますよね。
 “深さ”が大事なんじゃないかと。
 これ「評価経済」を分解すると、
 そのなかに「フォロワー数経済の住人」と
 「信用経済の住人」がいるってこと。
 フォロワー数がすごくてお金になってる人、
 信用を得ているからお金になってる人
 がいる。

 これ、ポイントはそれぞれの経済圏で
 ルールが違うってこと。「信用経済」で
 あれば、本当のことを言うのがルール。
・だから「CM女王」みたいな人は
 貨幣経済やフォロワー数経済では高く評価
 されますが、
 信用経済の人からするとお金出せばウソを
 つく人となってしまって、
 その経済圏では稼げる額が下がる。
・ちなみに、
 ここ何年かは「信用経済の住人」が人気で、
 最近は彼らにも広告の依頼が殺到している
 らしいんですけど…ここで
 お金に目がくらんで本音で褒めてない広告に
 出ちゃうと、ルール違反でアウトなんです。
 その人は稼げなくなっていくと思います。
・次は「キャラ経済」がくると思っている。
 そして、面白いんですよ。
 正しいことや本当のことは、もう誰でも
 言えるようになってきた。
・こうなってくると、
 極めてマンガ的な世界観なんですけど
 「一貫してるキャラクター性がある人」
 人気になっていくと思うんです。
 『ONE PIECE』のウソップが、ウソをつく
 けど愛されるみたいな。
 ただし、「キャラ経済」のルールは、
 キャラを変えないこと。

・つまり、
 テイカーとは付き合わない!
 すぐに回収しようとせず、
 ギブを大きくまわす!
 自分の資本になるものに時間を使う!
 自分がいる経済圏のルールを意識する!

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