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読書ってたのしい

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大好きな読書・本の記事をまとめました。
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綾辻行人の館シリーズのおかげで小説を読む楽しさを思い出した2021年

綾辻行人の館シリーズのおかげで小説を読む楽しさを思い出した2021年

2021年は綾辻行人さんの「奇面館の殺人」を読んで小説を読む楽しさを思い出した年でした。

今年読んだ本を振り返りつつ、館シリーズや”小説を読む”ことについて書いていきます。

2021年に読んだ本2021年は小説8冊、ビジネス・自己啓発6冊、エッセイ2冊、その他2冊の計18冊読みました。
2020年は34冊だったので、だいぶ読書量が減ってしまったのが悔しいです。

小説を読む楽しさを思い出した社

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食べ物本の魅力

食べ物本の魅力

世にもおいしい食べ物本。
小説、漫画、エッセイなどでたくさんの食べ物本が出ています。
私も食べ物本が大好きなので、読むだけでお腹が空いてくる本たちの魅力について紹介します。

食べ物本を好きになったきっかけ私が食べ物本を好きになったきっかけは、石井好子さんの「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」に出会ったことです。

時間がありあまっているニート時代、本屋さんの棚をじっくり見ていてたまたま見つけ

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永遠に読み切れない積読本

永遠に読み切れない積読本

読書家のみなさんには買ったものの読めていない積読本、ありますか?

私は結構ありまして、読めそうにないからnoteに書いて成仏させようと思います。

積読とは積読、積ん読(つんどく)は、入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態を意味する言葉である Wikipedia 「積読」

Wikipediaを読むと、明治時代からある言葉だそうです。明治時代はそれだけ庶民の間で本を読むことが一

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北大路魯山人のエッセイを読む@青空文庫

北大路魯山人のエッセイを読む@青空文庫

北大路魯山人のエッセイを読んだことはありますか?
実は面白いので紹介してみたいと思います。

北大路魯山人とは陶芸家だと思っていたのですが、いろんなことをやっていた方のようです。
美食家であるということで、美味しんぼの海原雄山的な人というイメージです。

青空文庫で読む北大路魯山人ある日、青空文庫のアプリで作者名を眺めていて北大路魯山人を見つけました。

なんと掲載作品は185件! ※2021/0

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都内の好きな本屋さん

都内の好きな本屋さん

みなさん、本屋はお好きですか?

私は大好きです。

noteには読書家さんも多いので好きな本屋について語ろうと思います。

素敵な本屋の条件超主観的に素敵な本屋の条件を考えてみました。

1. 外国文学・ノンフィクションの棚が充実している
これまでこの分野はあまり読んできませんでした。興味を呼び起こすためにも外国本コーナーはじっくり見たいので充実していてほしい。

2. 講談社学術文庫、ちくま学

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東野圭吾、文庫本の表紙手抜かれがち説

東野圭吾、文庫本の表紙手抜かれがち説

東野圭吾の文庫本って表紙ダサくない?と、本屋で氏の文庫本を見るたびに思う私。

どうにもモヤモヤしてしまうので書いて発散します。

ダサいと思ったきっかけの本初めて東野圭吾の本の表紙がダサいと思ったきっかけの本はこちらです。

本屋さんで新刊の棚に並んでいたのを見て驚愕しました。

「東野圭吾もよくこのクオリティでOK出したな・・・」

と思いましたが、作家は文庫の表紙まで関与しないものなのかも。

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読書好きを4つのタイプに分類してみた

読書好きを4つのタイプに分類してみた

本を読む目的って人それぞれ。他の読書系noterさんを見ていて改めてそう思いました。

そこで読書好きな人を4つのタイプに分類してみました。ポケモンのように(やったことないけど)。

多読タイプたくさん本を読むことが好きなタイプがこちら。年間目標読破数などを決めているストイック派もいれば、好きなように読んでいたら年間300冊読んでましたというような天然派もいます。

何かを継続した自信が欲しい人や

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ここが好きだよ江戸川乱歩

ここが好きだよ江戸川乱歩

江戸川乱歩は『人間椅子』『孤島の鬼』『D坂の殺人事件』などの著者として有名です。読書家noterの皆さんなら、読んだことのある人がいらっしゃるのではないでしょうか。

まだ読んだことがない方に江戸川乱歩の良さを知ってほしいので、江戸川乱歩作品の好きなところ、その作品についてご紹介します。

江戸川乱歩とは江戸川乱歩は三重県出身で、明治生まれの推理小説家です。29歳のとき『二銭銅貨』でデビュー。ペン

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他人の本棚がみたい

他人の本棚がみたい

読書好きなあなた。他人の本棚を見るのは好きですか?

私は大好きです。

本棚をみるのって、なんだか他人の秘密を覗き見しているみたいで背徳的魅力があります。

新たな本と出会いたい私は本が好きなので、いつでも面白そうな本を探しています。

その時に気になるのが

自分と同じ本を持っている人が他にどんな本を持っているか

一冊二冊じゃなくて、その人の所持本のラインナップ全体を見たいのです。

こんな

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本のカバーをはずしてみた

本のカバーをはずしてみた

ポプラ社さんのnoteに触発されて、私も手持ちの本のカバーをはずしてみました。

いくつかはずしてみると、いくつかのパターンに分類できました。

1. 表紙と同デザインパターン詳説世界史研究
世界史の教科書でおなじみ、山川出版の「詳説世界史研究」。ラファエロの「アテネの学堂」がカバー画になっています。

カバーをはずしてみると、

白黒だと濃淡や奥行きが出てカラーより立体的に見えて素敵です。
表紙

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ジャケ買い本の魅力

ジャケ買い本の魅力

本屋さんで素敵な表紙の本を見つけて、つい買ってしまうことありますよね?この記事ではこれまでにジャケ買いした本を紹介します。

ジャケ買いした本たち※ちょっと昔の本が多めで、同じ表紙の版がもう絶版になっているものもあります。

世界の中心で、愛をさけぶ

言わずと知れたセカチューです。文庫本は味もそっけもない表紙なのですが、単行本は晴れ間が見える曇り空の写真でとても綺麗です。

出版当時私は高校生。

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Kindle Unlimitedのいいとこ悪いとこ

Kindle Unlimitedのいいとこ悪いとこ

読書家のみなさん、Kindle Unlimited使ってますか?この記事では、読書好き、どちらかといえば紙の本派の私がKindle Unlimitedを使ってみた感想をご紹介します。

Kindle Unlimitedとは
『Kindle Unlimited』は、豊富な本、コミック、雑誌および洋書の中から好きな本を好きなだけお読みいただける、読み放題サービスです。 月額980円でいつでも好きな時に

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ネガティブ人間のための本棚

ネガティブ人間のための本棚

ポジティブ人間がマジョリティであるこの世の中、ネガティブ人間はとても生きづらいのです。

根っからのネガティブ人間である私が、読んで肩の力が抜けた本を紹介します。同じように生きづらさを感じるネガティブ仲間の気が楽になればと思います。

ネガティブ人間は肩身が狭いあなたはネガティブですか?それともポジティブですか?

私はネガティブ人間です。

しかし一般的にネガティブはよくないと言われています。

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内向型人間はあやうく一生懸命生きるところだった

内向型人間はあやうく一生懸命生きるところだった

あぁ、私って"内向型人間"だったんだ

これが2020年最高の気付きでした。
きっかけは「内向型人間だからうまくいく」を読んだこと。

とかくこの世は外向的な人が良しとされている。だから外向的になれない自分を否定してしまう。
そんな人を救ってくれる本です。

・外向的にならなくていい
・(自分/他人かかわらず)強みに着目する

内向型だと知った上でこれに気をつけてストレスフリーにいきましょう。

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