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積極的休養のススメ

「休養学」という本を読みました。
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この本は、休養の重要性や仕組みや取り方など、言われてしまえば皆知っていても見落としがちなことの再確認も含めて、知見の多い本でした。
最近、私は疲れ過ぎていて、バーンアウト直前までいってしまっていたと自覚しているのですが、そんな私にはこの本で言う「活力」を与えるというのは新たな刺激で、特に「積極的休養」で「活力」を与えると言うのは大事な視点だなと感じさせられました。

積極的休養とは、アクティブレストとも呼ばれ、単に休息をとるだけでなく、新しい刺激を受けたり、楽しみや趣味の活動に励むことで、心身ともにリフレッシュする概念のことを言います。
日常とは異なる体験や活動に積極的に取り組むことで、心と体をリセットし、創造性やモチベーションの向上が期待できるようです。
単なる「休息」ではなく、楽しみながら「活動的に休養する」ことが積極的休養の真骨頂とも言えるかもしれません。

この視点がある事で、休養を取ったのちに、活力を取り戻す過程があることを知り、睡眠や休息などだけでは足りない要素があることに気付かされました。そして、この本から得た「積極的休養」の概念は、私にとって休息のあり方を見直す良い機会となりました。

単なる睡眠や休息だけでは不十分で、新しい体験や活動を通じてリフレッシュすることが、本当の活力回復につながるのだと気づかされました。(ジムで運動をしながらこの文章は今書いています)

「積極的休養」には、旅行や外出での気分転換、適度な運動、読書や映画鑑賞など自分の趣味を楽しむこと、創作活動、瞑想・マインドフルネスの実践、家族や友人との交流など、様々な方法があげられます。

このように日常と異なる刺激を意識的に取り入れることで、心と体の整いに繋がり、ストレス解消やモチベーションの向上、創造性を育んだりなど、数多くのメリットが期待できます。
単に「休む」のではなく、楽しみながら「活動的に休養する」ことで、質の高い活力回復が得られると言えるのではないでしょうか。

私自身もバーンアウト寸前の状態から、銭湯に行ったり、マッサージを受けたり、読書の時間を確保したりと、様々な形の休養を心がけた結果、少なくとも最悪の状態を脱することは出来たかもしれません。ワークとライフの適切なバランスを保つためにも、この積極的休養を習慣化していくことが私には必要だと考えています。

この文章を読んで頂いている方も、「積極的休養」という概念を知ることができた(…と思う)ので、実践することで心身ともにリフレッシュし、活力ある日々が送れることを願っています。

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