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白と黒の世界

テレビで水墨画の特集を見て、白と黒の世界もよいなぁと感じたので描いてみました。

鮮やかな色づかいの絵も好きだけれど、
美術館に行って「これいいな」と思う作品って、鉛筆画であることが多いのです。

リーディングを通して「色の持つ美しさやパワー」をすごく感じているのに、
モノクロームの色のない世界にも惹かれるのはなんだかおもしろいなと思います。

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1枚の絵を描くって、人生の縮図みたいだなと感じることがあります。

描きはじめた時はなんだかうまくいかなくて、
でもあきらめないで続けていくとすこしずつ光というか希望というか突破口が見えてきて、もう少しやってみようと思える。

気に入らなくて投げ出しそうになるのをなんとかこらえるのがなかなか大変なのですが、
完成してみると「続けてよかった…」と思えるのです。
困難のその先に見えるものがあるからあきらめなくてよかった、と。

(逆にあきらめて潔く全部消したり、ほっといて寝ちゃったりするのがいい時もあったりするのがまたおもしろいところなのですが笑)

途中でやめることは悪いことではないけれど、もうちょっとだけ続けてみる。その先に見えるものがあるから。それは続けなければ見られなかったものだから。

そんな気づきがあったのも、絵を始めて得た収穫です(^^)


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