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きゅんとした話

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#コラム

夢を諦めさせてくれた人

夢を諦めさせてくれた人

先生へ

ご無沙汰しています。さとうです。
と言ってもおそらく、先生はもう、僕の事を覚えていないと思います。
最後にお会いしてから、もうすぐ10年が経とうとしています。

僕は約10年前、先生から脚本を学んでいました。
10年振りにこうして文章を書いているのは、理由があります。
どうしても、先生にお伝えたいしたい事があります。

1人に向けて書くんだよ。たった1人に

まず、その前に僕の事を思い出

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嫉妬してもいいし、不安になってもいい。

嫉妬してもいいし、不安になってもいい。

何かを手に入れた瞬間から、それを失う恐怖が始まる。

モノに限らず、人間関係にもそういうことってあるものです。
最初は「仲間になりたい」だったのが、いざ仲間になると今度は「仲間外れにされたくない」が始まります。

男女の仲も同じで「あの人と付き合いたい」と思ってる時が一番ドキドキしていていざ付き合いが始まると「あの人が離れていくのが怖い」と思うようになるケースもチラホラ。

F子の場合。

その典

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I Miss You

I Miss You

その女性は美しく、優しいまなざしで僕を見つめている。

静かな温泉宿。かすかに聞こえる川のせせらぎが心地いい。

今朝の夢。

もう20年以上も前のことだ。

見た夢にいちいち運命を感じるほどロマンチストではないが、なぜ今なのだろうか。

普段は頭の奥の引き出しにしまったままにしている思い出。そのまま、そっとしておいたつもりなのに。

なぜ今、彼女が夢に。

なぜ今、彼女のことを

僕は思い出して

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異性には3種類いるというお話

異性には3種類いるというお話

よく女子会で提唱される説として、

「異性には3種類いる」というものがある。

まずひとつめは「完全なる異性」。友達というよりは、「オトコ」であり、完全に恋愛対象にくいこんでくる、そんなタイプである。

ふたつめが「完全なる非異性」。いわゆる「オトコ」に見えずに、そういうことをするような気分にもなれないようなタイプ。

そして、上記2つの間に存在するのが、いちばん厄介な「異性と非異性の中間」タイプ

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本当はすごい、あなたへ。 P294.

本当はすごい、あなたへ。 P294.

思ったような結果にならないことなんて、生きていれば、山ほどあります。

むしろ、そのほうが多い、いや、9割くらいそうなんじゃないかと思えることもあるかもしれません。

そこで、「じゃあ、もういいよ」と投げ出したり、腐ったり拗ねてしまっていたらもったいないです。

なぜなら、そこからが勝負、そこからが本当のスタートだったりするケースが多いからです。

チャンスの神さまが空の上から、「どーかなー? こ

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