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倒幕ファンからみた「青天を衝け」
幕末が好きで倒幕側(特に長州)のファンの自分にとって、その幕府側の内情がみれる大河ドラマ「青天を衝け」を毎週楽しみにしている。「日本資本主義の父」とも称される渋沢栄一を主人公に幕末から明治までを描く。今は、ちょうど幕末の過激期に入るところだろうか。
ペリー来航に始まる海外侵略の危機の日本において、今の弱腰の幕府を倒し、天皇を中心にして海外を排し、日本の独立を保とうという尊王攘夷の動きが日増しに強
幕末の長州藩を推す理由
歴史小説の中でも、幕末の時代は人気が高いと思う。志を持った魅力ある人物がそれはもうたくさん登場する。坂本龍馬や西郷隆盛、新選組などなど。その中でも、自分は長州藩の人達が好きだ。司馬遼太郎の「世に棲む日日」という本を読んで夢中になったものだった。
とても簡単に説明すると、幕末、アメリカからのペリー来航にはじまり、日本は外国からの侵略の危機に見舞われる。非常の出来事で幕府もうまく対策できず、そんなな
唯物論者におもいきって宗教をすすめてみる
今の時代、特に日本はそのような傾向が強いと思うが、例え、唯物論者だと自称していなくても意識していなくても、宗教というと何か胡散臭いというか、ちょっと不気味な印象を受ける人は少なくないと思う。
そこで、ここでは入信をすすめるまでいかなくとも、その思想を生きていくうえで役立てたりだとか、入信をしているような人が周りにいる場合に恐れたり敬遠したりする必要はないと、あえて宗教をすすめるようなことを述べて
強がり、プライド、弱さの裏返し??でも、、それでも、突き抜けた姿は素敵かも!「宇随天元」
今回はだいぶニッチかも。。でも、この人の生き方は感動する!と感じたので書きます!!強がりで生きてくの、プライドを持って生きていくのって辛い、、でもそれを捨てることはできない、、大なり小なり悩んだことってありませんか?(敵も増えるかもですしね)
そこで、「鬼滅の刃」という漫画の中の「宇随天元」という人を取り上げます。この人は漫画の中のちょっとした主要人物くらいの立ち位置で、そこまで人気もないかも。
1200人もの人々の命を救った者の葛藤とは?「シンドラーのリスト」
今回は映画を取り上げてみます!こちらも誰もが一度は聞いたことあるでしょう!「シンドラーのリスト」です。1200人もの大勢のユダヤ人を救った偉大なる人物、シンドラーの実話となります。これだけでも大変感動するお話しではあるのですが、それとは別に、本当に心のきれいな人ってどんな人なのだろうか、ということをすごく考えさせられました。
ちなみに、心のきれいな人って言われたらどんな人間をイメージしますか??
技術ももちろん大切だけど、それよりも大切なこと「BLUEGIANT」
何か目標を持ち、一生懸命取り組んでる時って、もっと練習を積んで技術を磨かないと!とか、もっと経験値を積まなければ!とか、必死になりますよね!!現実、、時には小出先のようなことも必要に迫られることもあるかもしれません。
だけど、この「BLUEGIANT」という漫画を読むと、もっと根本的なこと、大切なことを思い出させてくれるような気がするのです。
内容としては、宮本大という仙台に住む高校生が、ある
宇宙人の視点で考えてみる??三島文学「美しい星」
今回は三島由紀夫の本を取り上げてみます。三島文学ってメッセージ性が強いというか、魂のこもった文章書きますよね、、なんというか人というのを知り尽くしたような、、ただ情けないことに筆者の能力ではそれがなんなのかはっきり受け取れなかったりします。。
。。。で、今回「美しい星」を取り上げます!(映画化もしましたね♪)この本というのが、人というのを新しい視点で考えてみる上ですごく考えさせられるな!(三島さ
人の道を踏み外す分岐点となるものは?「鬼滅の刃」
今回は、思い切って漫画を取り上げてみました。漫画といえど、本、いやそれ以上にメッセージ性が強かったり考えさせられるものも多いものです。漫画だからこそ、絵をふんだんに使って表現することで伝わるものがありますし、漫画だからこそ思い切って現実とかけ離れたような内容で大胆に伝えることもできると思います。
こちらの「鬼滅の刃」という漫画ですが、人の心を保つこと、思いやりを持つこと、一見当たり前のことかもし
何が正解?正しい?自分の思うままに突き進む「燃えよ剣」
前回に引き続き、司馬遼太郎の作品がテーマです。厳密に言うと、「燃えよ剣」というよりこの本の主人公である「土方歳三」について考えました。こちらのタイトルにもありますが、自分が置かれている状況の中で、(特に誰かに言われたときとか)「あれ?もしかして自分っておかしいのか?間違っているのか?」とふと思ってしまうことってありませんか?そのようなことを考える上で、ぜひ参考にして頂きたいと思います。
まず、ど
どん底から這い上がるヒントをくれる「夜と霧」
前回の「人間失格」に続き、またもや重い雰囲気の本を選んでしまったのですが、、、「夜と霧」こちらもメチャクチャおすすめなのでぜひ読んでほしいです!またいろいろ思い出しながら説明していきますね♪
こちらも誰もが一度は聞いたことがあるでしょう。世界のベストセラーですね。内容としては、ユダヤ人で精神科医であるフランクルさんという方が、ナチスの強制収容所に入った体験記となります。やはり精神科医というところ
「太宰治」は実は燃え上がるように熱い人、「人間失格」は希望の本、という話
こんにちは!!初めてnote書いてみます。そして、いきなりテーマが、太宰やら人間失格やらでなんか固めですね。。誰もが一度は聞いたことある人、本だと思いますが、それゆえなんとなくのイメージがこびりついていて、しかもそのイメージが暗くてネガティブでしかないようにみえて個人的に辛いです(しかも、読み込んだような人でさえ)
筆者は、この人、この本に助けられた経験もあることから、ぜひイメージ払しょくしたい