星奈穂子

鍵盤弾き語り、鍵盤ソロ、自作詩の朗読などをしています。

星奈穂子

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記事一覧

生活

尊敬しているかたが 自分の夢を 自分でどれだけ信じられるかだと おっしゃっていたわ 夢は人それぞれだけれど 私の夢ってなんだろう 私の夢は 貴方との ささやかだけれど…

星奈穂子
2か月前
1

私は涙のかけらを紡ぐ

私は忌野清志郎氏のファンです。 「弱みなんか見せてたまるか!」というところなど、影響を受けています。 そのためネガティブなSNSをあまりしないようにしています。 そし…

星奈穂子
1年前
3

私がなぜ配信という手段を選んだのか

私は病気で体が弱く、沢山ライブをしたり、遠征ライブができません。そのため、CDを作っても、ライブで良い曲だなと思って買っていただくことができません。消去法で最後に…

星奈穂子
1年前

星の王子さま

私はサン=テグジュペリの著書、「星の王子さま」(Le Petit Prince)が大好きです。 「さっきの秘密をいおうかね。なに、なんでもないことだよ。心で見なくちゃ、ものごと…

星奈穂子
1年前
1

奇跡

2月16日に「ゴッホのひまわり」というBlogを書いた。 それ以後考えてきたが、「私の価値」とは他人が決めることだから、私には関係ないと思うようになった。自分を俯瞰し…

星奈穂子
1年前

私より1秒でも長生きしてね

今年のバレンタインデー、私から恋人への手作り生チョコに添えたカードに書いたメッセージは 「私より1秒でも長生きしてね」でした。 私は病気なため、体力が健康なかた…

星奈穂子
1年前

ゴッホのひまわり

私はルーブルやオルセーなど様々な美術館へ行き、絵を見た。 そして、今まででいちばん心を打たれたのは、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館に常設展示しているVin…

星奈穂子
1年前
1

最後の大根

私は分譲マンションの1階に父と母の3人で暮らしてきた。1階なので小さな庭があった。そこで父は野菜や果物を育て家庭菜園を、母は花やハーブを育てガーデニングを楽しんで…

星奈穂子
2年前
2

戦争が始まった

戦争が始まった お母さんと僕は難民になった お父さんは国を守るため国に残った もう二日間何も食べていない おなかがすいたけれど それよりもお父さんに会いたいよ

星奈穂子
2年前

伏せられた写真立て

父が急性すい炎で急死して2週間経ちました。永眠する前日の朝まで普段通り散歩をし、朝食を食べ、雪かきもし、その後体調が急変しました。 父と母と私の3人で20年以上今の…

星奈穂子
2年前
2

お父さん、ありがとう。

父が2022年1月28日午前9時53分に永眠いたしました。死因は急性すい炎です。 両親が27日夜に夜間救急病院へタクシーで行き、父が点滴をしたとき、2時間かかるところ、1時間…

星奈穂子
2年前
3
生活

生活

尊敬しているかたが
自分の夢を
自分でどれだけ信じられるかだと
おっしゃっていたわ

夢は人それぞれだけれど
私の夢ってなんだろう

私の夢は
貴方との
ささやかだけれどしあわせな
生活を
続けること
守ること
残酷な世界を生き抜くこと

それに気付いたのよ

私は涙のかけらを紡ぐ

私は涙のかけらを紡ぐ

私は忌野清志郎氏のファンです。
「弱みなんか見せてたまるか!」というところなど、影響を受けています。
そのためネガティブなSNSをあまりしないようにしています。
そして、考えはできるだけ、詩、歌詞などの作品にしています。

私は最近毎日悲しくて泣いています。
不要不急の外出は控えるよう要請されている今、両親にしっかり守られている私でさえそうなのですから、一人暮らしのかたには孤独なかたもいらっしゃる

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私がなぜ配信という手段を選んだのか

私がなぜ配信という手段を選んだのか

私は病気で体が弱く、沢山ライブをしたり、遠征ライブができません。そのため、CDを作っても、ライブで良い曲だなと思って買っていただくことができません。消去法で最後に残されたのが配信でした。

「物を売る」ということに関して勉強してみると、どんなに良い物を作っても、まず1回試してもらう、音楽なら1回聞いてもらうことがとても大切だと学びました。

そのため、私はFacebook企業アカウントで広告しまし

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星の王子さま

星の王子さま

私はサン=テグジュペリの著書、「星の王子さま」(Le Petit Prince)が大好きです。

「さっきの秘密をいおうかね。なに、なんでもないことだよ。心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」(内藤 濯 訳)と、キツネが王子さまに教えてくれるところが特に好きです。

愛はお花に水をあげるように育てなければ…
私は恋人とお付き合いを始めて、もうすぐ1

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奇跡

奇跡

2月16日に「ゴッホのひまわり」というBlogを書いた。

それ以後考えてきたが、「私の価値」とは他人が決めることだから、私には関係ないと思うようになった。自分を俯瞰して客観的に捉えられるようになりたい。

大不況の今、私にとっていちばん大切なのは愛する人と支え合って乗り切ることだ。
寄り添って、いっしょにいれればいい。
それだけで充分満足だ。

貴方と出会えたのは
奇跡?
偶然?
必然?

画像

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私より1秒でも長生きしてね

私より1秒でも長生きしてね

今年のバレンタインデー、私から恋人への手作り生チョコに添えたカードに書いたメッセージは

「私より1秒でも長生きしてね」でした。

私は病気なため、体力が健康なかたの1/10くらいしかありません。
そのためか精神的にはとても強いのですが、その反面とてももろくもあります。

恋人がいない世界で生きていくことに、耐えられそうにありません。

恋人は波乱の人生を歩んできて、とても多忙で、やはり身体は万全

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ゴッホのひまわり

ゴッホのひまわり

私はルーブルやオルセーなど様々な美術館へ行き、絵を見た。

そして、今まででいちばん心を打たれたのは、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館に常設展示しているVincent van Goghの「Sunflowers」だ。

私が見たのは2008年だ。ゴッホを好んでいた忌野清志郎氏がヨーロッパへ行き、晩年のゴッホの絵を見て少しがっかりした後、こちらを見て、「見てよかった…」と呟くより前だ。

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最後の大根

最後の大根

私は分譲マンションの1階に父と母の3人で暮らしてきた。1階なので小さな庭があった。そこで父は野菜や果物を育て家庭菜園を、母は花やハーブを育てガーデニングを楽しんでいた。

今年1月28日に父は急死したが、雪下の土に昨年収穫した大根を5本埋めて保存していた。

記録的大雪だった雪も溶けてきて、先日母は土の中からその大根を全て掘り出した。

半分くらい腐ったり、傷がついていたりした。しかし、母は大事に

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戦争が始まった

戦争が始まった

戦争が始まった
お母さんと僕は難民になった
お父さんは国を守るため国に残った
もう二日間何も食べていない
おなかがすいたけれど
それよりもお父さんに会いたいよ

伏せられた写真立て

伏せられた写真立て

父が急性すい炎で急死して2週間経ちました。永眠する前日の朝まで普段通り散歩をし、朝食を食べ、雪かきもし、その後体調が急変しました。

父と母と私の3人で20年以上今の家で暮らしてきたため、まだ実感がわきません。

うちにあるもの、父の腕時計、父が散歩中に拾ったくまのプーさんのキーホルダーなど、何を見ても父を思い出し、私の顔はくしゃっとゆがみ、涙がぽろぽろと頬をつたい落ちます。

自室の机の上に家族

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お父さん、ありがとう。

お父さん、ありがとう。

父が2022年1月28日午前9時53分に永眠いたしました。死因は急性すい炎です。

両親が27日夜に夜間救急病院へタクシーで行き、父が点滴をしたとき、2時間かかるところ、1時間経った時点で、待たせている妻に悪いから半分でけっこうだと言ったそうです。もちろん母が「私のことは気にせず、2時間してください!」と言い、帰宅は28日深夜0時40分頃でしたが…。

父は自分がとても痛くて、苦しくて、辛いときも

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