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【読書録】「死にたいって誰かに話したかった」人間そう簡単に変われない
3月の本は南綾子の「死にたいって誰かに話したかった」。
ここ最近、前職時代のように「死にたい」と思うことが増えました。
タイムリーだったので読んでみた。
お気に入り度 ★★
人に言えない、伝え方が分からない4人の大人が、定期的に集まって
「生きづら会」を開催し、模索しながら前に進むものがたり。
奈月が自分の話をするところは、自分と近いものがあってぐさっと来た。
結婚したら何かが変わると信じ、な
【読書録】「この世にたやすい仕事はない」働く場所があることに感謝して
2月に買って読み始めた「この世にたやすい仕事はない」
隙間時間を使ってやっと読み終わりました(3月9日)。
お気に入り度 ★★
働きすぎて燃え尽き症候群のようになった主人公が
色んな仕事を経ていく中で改めて「働く」ことについて考えるものがたり。
この本は読書習慣2年目にして初めての帯買い。
書店勤務の男性が書いている帯に、購買意欲を掻き立てられました。
多種多様な仕事をこなしていく姿が淡々と
【読書リハビリ10月】本を読めない24歳の読書記録 "ひと"
どうしても読んでいた本が面白くなくて、新しい本を探していたときに見つけた本です。
ごはんが題材の物語が読みたかったのに、男の子が表紙の小説を選んでしまった理由は、コロッケの形をしたPOPが可愛かったから。
コロッケと書かれていないと判別できないような、ただの茶色くて丸いPOP、ナイスアシスト。
【ざっとしたあらすじ】
身よりがなくなった男の子が、コロッケをおばあちゃんに譲ったことをきっかけに、ゆ