【読書リハビリ8月】本を読めない23歳の読書記録「舌」は口ほどにものを言う

読んだことを忘れていた本。

コロナが五類になった今頃、ついにコロナ発症。38.2℃が出たあと喉がパンパンに腫れ、3日後やっと固形物が食べられるようになったと思ったら、次はなんと味覚嗅覚が消えた。納豆を嗅いでも無味無臭。
味覚障害が出ることがあるのはもちろん知っていましたが、まさか自分にも起きるとは思っていませんでした。
そしてこれが思いの外メンタルに来る、、。
食べることが生き甲斐の私にとって、匂いも味もしないことは日常生活を正常に送るモチベーションを失うほどの大事件。

そんな時に見つけた本がこの本。
あらすじに、コロナで味覚を失った女性の話が載っていたので思わず購入。
これで気を紛らわせようとしました。

漢方は西洋医学と考え方が異なることを知り、未病のうちに体と向き合うことの大切さをひしひしと感じました。
漢方について興味はすごく湧いたのですが、話の展開についていけず、あまり面白くなかった。

宇月さんの身体に麻痺が残った出来事のあり得なさと、そこから漢方医になった経緯が飛躍しているように感じた。
それぞれの登場人物の魅力が濃いように描かれているのに着地せず終わってもんやりしました。

ps 2週間をすぎたあたりからゆっくり味覚が戻ってきて、今は6割くらい味と匂いが分かるように。これからも亜鉛飲み続けよう。(漢方飲まんかったんかい)



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