ビギナーズラック
「初めてアポイントを獲得することができた。」
4月になり、新年度が始まった。
入学したり、進級したり、社会人になったり、同一労働同一賃金が適用されたり、飲食店での喫煙が原則禁止になったり、ディズニーランド・シーの1日パスポートが700円値上げになり、8200円になったりと社会全体が変わっていく。
そう、4月は世の中のあらゆることが変化していく月である。
そんな中、僕の配属先にも変化が起きた。
今までは現場研修という名目で1年間現場配属だった。しかし、4月からは本社配属となり、現在は営業部の一員として日々の業務を務めている。
この変化は僕にとって嬉しいことであり、営業部として会社の業績に少なからず関与していると考えると日々の業務が楽しくて自分自身が成長していると実感できると毎日感じる。もちろん、現場研修もそれなりに楽しかったが、ただの作業と化していたので成長しているという実感は正直なところなかった。
こうして現在は営業部の一員として働いているわけだが、会社の知識や理解、営業のコツなど全て把握しているわけでもないので、基本的には営業をやっていく上で土台であるテレマ業務(テレアポ)を中心に行っている。
いかに自社の商品に対していい印象を持っていただけるか。そのためにはどのような伝え方がよいのか、お客様によって求めているものは違うわけだからどうアプローチすればいいのかと試行錯誤して行うので、日々勉強になっている。
そんなテレアポを1週間やってみて、冒頭に書いてあるように「初めてアポイントを獲得することができた。」のである。
獲得した経緯に関しては割愛させていただくが、とにかく初めてアポイントを獲れたのでめっちゃ嬉しかった!
このままの勢いで来週以降もアポイントを獲得していきたい。会社の業績に貢献できる人材になっていけるように。
ただ、1つ懸念していることがある。
それがタイトルの「ビギナーズラック」だ。
ビギナーズラックとはいったい何なのか。
直訳すると「初心者の幸運」。初心者がスポーツやギャンブルにおいて強い幸運が訪れること。初めてやるにも関わらず最初にいい成績を残したりいい結果を出すこと。
例えば、初めてゴルフコースに出たら、ホールインワンを達成してしまった。初めての競馬でいきなり万馬券を当ててしまった。初めて試合に出たらホームランを、ゴールを決めてしまった。
こうした「ビギナーズラック」を見たことや経験したことはないだろうか。
同じ幸運でも、誰がつかむかによってインパクトは大きく変わる。新しいことを始めたときこそ、人の記憶に強烈な印象を残すチャンスだと言えるだろう。
僕自身、初めて獲得できたから次も余裕だろうと慢心したり、舞い上がらないように注意していきたい。
まだまだ改善できるところや仕事に必要な知識をインプットしたりと、僕が成長できる要素はいくらでもある。謙虚な気持ちを忘れずにこれからも精進していきたい。
※仕事記録日記。