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【参謀】参謀的考察記事まとめ

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参謀視点で私が考えた記事があります!皆さんの仕事や課題解決、経営戦略に役立てば幸いです。
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#最近の学び

【参謀】何かを成し遂げるための方程式2=「論理×ストーリー×情熱(想い)」【ストーリーを学ぶ】

【参謀】何かを成し遂げるための方程式2=「論理×ストーリー×情熱(想い)」【ストーリーを学ぶ】

「論理×ストーリー×情熱(想い)」が
何かを成し遂げるための方程式だと思っています。

「論理」がなければ結果の検証ができず
「ストーリー」がなければ人はうごかず
「情熱(想い)」がなければ続かない。

ここから何を学ぶべきかが見えてきます。
先日、論理についての記事を書きました↓

今回は「ストーリー」を学ぶことに繋がるものです。

・競争戦略のストーリー
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦

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【参謀】何かを成し遂げるための方程式=「論理×ストーリー×情熱(想い)」【論理を学ぶ】

【参謀】何かを成し遂げるための方程式=「論理×ストーリー×情熱(想い)」【論理を学ぶ】

「論理×ストーリー×情熱(想い)」が
何かを成し遂げるための方程式だと思っています。

掛け算なので、どれかがゼロになると他が良くても結果は出ません。

「論理」がなければ結果の検証ができず
「ストーリー」がなければ人はうごかず
「情熱(想い)」がなければ続かない。

ここから何を学ぶべきかが見えてきます。
以下の記事は「論理」を学ぶことに繋がるものです。

https://note.com/na

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【考察】最も他人を気持ち良くさせることができるコミュニケーション能力を持つ人は誰か?=詐欺師。相手の望むものを察して躊躇せず出せる(物でも言葉でも優しさでも)。完璧に信頼させれば後は。完璧なコミュニケーション能力があっても使い道は気をつけてほしい。なお私にはその能力はない(苦笑)

【参謀・経営】企業組織の再構築は、集約と分散の繰り返し。集約による画一化のデメリットがメリットを越えてくると個対応のための分散となり、分散による機能重複のデメリットがメリットを越えると集約となる。どちらが正解などはない。

セブンイレブンの2023第3四半期決算資料を読む【アメリカ事業の驚異的な伸び】

セブンイレブンの2023第3四半期決算資料を読む【アメリカ事業の驚異的な伸び】

7-Eleven.Incの営業利益が1387億円増加で、ついにセブンイレブンジャパンを抜く。凄すぎてコメントができないぐらい凄い。消費王国アメリカで日本発祥の小売企業が大きな利益をあげるのは奇跡ともいうべき出来事。

キッコーマンの2023第2四半期決算資料を読む【実は超グローバル企業】

キッコーマンの2023第2四半期決算資料を読む【実は超グローバル企業】

キッコーマンの2023第2四半期決算を見てびっくり。
海外事業が国内事業の約3倍の売上があることに。利益は3倍以上。
半期で約3000億円の売り上げのうち2200億円が海外とは、、。

しょうゆ世界市場の攻略段階図が興味深い。きちんと
輸出→市場拡大→現地生産→販売増→販売拠点展開→体制整備
という段階を想定してある。

さて、しょうゆでアジア、インド、アフリカと攻略できるか。
まずはアジア攻略が

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スシローの2023第1四半期決算資料を読む【海外は絶好調】

スシローの2023第1四半期決算資料を読む【海外は絶好調】

今話題のスシロー(社名は違いますがわかりやすいので)ですが、実は海外事業が絶好調。急成長を遂げており、ついに海外事業の利益が国内事業の利益を上回りそうです。キッコーマンしかり日本の食品、あるいは食品チェーンは海外事業が生き残りの鍵になるのでしょう。

海外事業は22年の同時期の三か月と比べて60億円以上売り上げを伸ばしています。

なんと海外100店舗。タイでの事業の成長は目を見張るものがあります

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ベネッセの2022第3四半期決算を読む【1年で350万人以上の会員減】

ベネッセの2022第3四半期決算を読む【1年で350万人以上の会員減】

ベネッセの2022第3四半期決算。赤字のお荷物だった英会話のベルリッツをようやく切り離したものの進研ゼミの会員数が1年で130万人以上、売上高で60億円以上減少。こどもチャレンジは国内外合わせて200万人以上減少。成長頭だった中国市場も完全に終わった。さてどうする。

5月に大変革案を発表すると言っているがどんな内容になるのか、、、。

島津製作所子会社の不正行為ー売上目標数値が過度に追及される企業風土の企業で過去何度となく起きている出来事ー

島津製作所子会社の不正行為ー売上目標数値が過度に追及される企業風土の企業で過去何度となく起きている出来事ー

何度繰り返せば、気が済むのかという事例。
他の企業でも事例は多くあるが、それでも取り上げる意味はあるだろう。

20年前「部下との面談で、時には数時間に渡って、会議室から出られない状態で、業績目標を厳しく求めたことや」
↓そしてその上司が九州地区全体を仕切るようになると、、
一部の営業所長に大きなプレッシャが掛かるようになる

装置がある一定期間で壊れるように細工し、保守費用を稼ぐことが出来る様

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【個人的な考え】削ることを恐れて付け足すばかりでは、結局すべて中途半端になって終わる【戦略】

【個人的な考え】削ることを恐れて付け足すばかりでは、結局すべて中途半端になって終わる【戦略】

久しぶりに【個人的な考え】記事。
戦略とは、いかに戦わずに勝つかを考えることだという部分もあると考えています。以下はこれを踏まえた「なぜなぜ作文」
↓↓
なぜみんな付け足すことばかり考えて、削ることを考えないのか。

使える人的資源は減っているのに。そうしなければ、全部中途半端になって全部失敗するじゃないか。なぜこれが浸透しないのか、なぜ止める勇気をもたないのか、なぜ減らしてから付け足すことを考え

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ファーストリテイリング(ユニクロ)の2023年中間決算を読む【海外でついにベーシックカジュアル(今はlife wear)市場を開拓】

ファーストリテイリング(ユニクロ)の2023年中間決算を読む【海外でついにベーシックカジュアル(今はlife wear)市場を開拓】

久しぶりの決算を読むシリーズ。

ファーストリテイリング(ユニクロ)の2023年中間決算は驚異的な業績となった。日本で開拓してきたベーシックカジュアル市場がついに海外でも開拓に成功したと見ます。
ほぼ路線を変えず試行錯誤してきた粘り強さにただ感服。

特に東南アジア、インドおよびオーストラリア市場での爆発的成功は真のグローバル企業になった。と言えるでしょう。衣料品では日本初だと思います。

あとち

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森永製菓の2023年3月期決算を見る【米国事業が鍵】

森永製菓の2023年3月期決算を見る【米国事業が鍵】

森永製菓の決算を見てみた。
売上高は過去最高を更新。しかしコスト高で減益。
よくよく見ると米国事業が成功しつつある。
国内のコスト高を価格改定でしのぎつつ
米国事業を一気に成長させることができれば、数年後は凄いかもしれない。