藤吉なかの

みんなすごいよ!わたしを置いて大人にならないでよ〜?

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  • まがじん!

    • 70本

    三者三様のオタクが日々適当なお話を垂れ流しているマガジン。メンバー一堂:深夜区トウカ,藤吉なかの,牧ナタ

  • アニメ「好事家」宣言

記事一覧

固定された記事

アニメを批判するなら、もっとお前ら"魂"で来いよ

今日はまた目が座っている、藤吉なかのです。 アニメ大好き。アニメを信じています。 半年に1度のタイミング、レポートや課題に追われまくる時期に更新される「オタクの怒…

藤吉なかの
5か月前
103

「オタク集う!やるぞ、萌え座談会!」
https://note.com/otaotaotaku_mag/n/ndc09e85e52a3

こちらの座談会に参加しています!ダチであるトウカくんと、敬愛する8歳女児ニキと3人で「萌え」について語り明かす!
楽しいあまりにテンションがおかしなことになっている僕の発言は、まぁ流し見程度に…

藤吉なかの
19時間前
2

『大室家 dear sisters/dear friends』の演出を大いに語ろう!

暑い!夏本番の気候が牙をむく今日この頃ですね。 もはや長袖の服を棚の奥にしまうことに躊躇いがなくなるほど、最近は日差しが強い! これは自戒ですが(という保険のフ…

藤吉なかの
2週間前
28

日記:ぼくはこんなことを考えている 11・12月編

自分が個人的に書いている日記を、加筆修正して定期的に更新しています。 筆不精すぎて半年前の日記を更新することになっているのは、ご愛嬌ということで… 往往にして、…

藤吉なかの
3週間前
11

井芹仁菜のロックンロールは、『ガルクラ』最終話で鳴り止んだ

タイトル通りだ。 自分がさりげなーく何かを託していた、とあるガールズバンドが打ち立てようとしたロックは、鳴り止んでしまったように思う。 『ガールズバンドクライ』…

藤吉なかの
3週間前
218

日記:ぼくはこんなことを考えている 10月編

いつも読んでくれている方からすると、「なんで今更!?」という反応が最早おなじみになっている日記記事です。 なんと今更2023年10月の日記を更新するという面の皮の厚さ…

藤吉なかの
2か月前
13

でじこが与える「臨界の萌え」という温かさ~『ワンダフル版』第11話『ホカホカご飯』論~

この記事は「萌研」から発行された萌え100万パワーな同人誌『もえけん!!』に、自分が寄稿させて頂いた原稿…それに少し加筆・修正をしたものです。 アニメ『Di Gi Chara…

藤吉なかの
2か月前
41

日記:ぼくはこんなことを考えている 8・9月編

2023年8・9月にあったことを振り返る日記です。なんでこの時期の日記を2024年春に更新するんだというツッコミは、ナシで頼むわ…… この時期は赤丸健康優良児な自分にして…

藤吉なかの
2か月前
19

オタクが2023年上半期に"見た"アニメを振り返る

暦の上ではもう3月も中頃となり、2024年冬クールもいよいよ終わりに差し掛かろうという今日このごろ、ふと思った。 「あ、去年のアニメまとめを書いていない」 というわ…

藤吉なかの
3か月前
37

日記:ぼくはこんなことを考えている 7月編

日記記事の更新をしばらく怠っていたら、なんと7ヶ月前の日記を書くことに。でもまぁ、逆に今振り返ると懐かしいものがあっていいかもしれませんね。 まとまりのない文章…

藤吉なかの
4か月前
18

ここらで語ろう、2023秋アニメ!〜後編〜

「5〜6話あたりが放送されている時期」という、この世で1番アニメ感想が投稿されないタイミングで2023秋アニメを語っていく記事!その後編です。 いつのまにかクールを終…

藤吉なかの
6か月前
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【告知】文フリ東京37、「もえけん!!」に寄稿していますよ〜

念願かなって初の寄稿!……を宣伝するエッセイ。忙しさと嬉しさの相乗効果で、全体的にテンションは高いです。 今年の夏に自分が頑張ったことの集大成でもあるので、11/1…

藤吉なかの
8か月前
15

日記:ぼくはこんなことを考えている 6月編

ちょっとした考えごと、ツイートするには長いモヤモヤした思考…そんなものを排泄するために、気づけば半年以上続いている日記! 今月もまとまりがあるとは言えない文章の…

藤吉なかの
9か月前
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エッセイ:インターネットやめない!

今日は目が座っている、藤吉なかのです。 自分はこの夏とんでもなくハードな原稿をバイト地獄の中で書き続けていた。疲れています。 だからいっそ気楽に思っていることを…

藤吉なかの
9か月前
30

日記:ぼくはこんなことを考えている 5月編

日記記事はなんとなく、「コイツ自分の生活がコンテンツになると思ってやがるぜ」とネットのみんなに思われてしまう気がする。 ……そういうふうにビクついて後手後手に回…

藤吉なかの
10か月前
15

「伏線回収」至上主義、トサカにきたぜーーっ!〜『ワンダーエッグ』再考〜

「伏線回収」という言葉がある。 おそらく小説や戯曲で使われる作劇の用語だが、近年は漫画やアニメなどに対して用いられることが多い。 端的な意味としては、「のちの展…

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アニメを批判するなら、もっとお前ら"魂"で来いよ

アニメを批判するなら、もっとお前ら"魂"で来いよ

今日はまた目が座っている、藤吉なかのです。
アニメ大好き。アニメを信じています。

半年に1度のタイミング、レポートや課題に追われまくる時期に更新される「オタクの怒りをぶちまけろ」タイプの記事。

今回は「アニメを批判するワードチョイス」「実質〇〇構文」、そして「これからアニメをどう論じていくか」に至るまで、ひたすら意見を表明しています。

「原作愛がない」といって
アニメを批判するオタク、めちゃ

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「オタク集う!やるぞ、萌え座談会!」
https://note.com/otaotaotaku_mag/n/ndc09e85e52a3

こちらの座談会に参加しています!ダチであるトウカくんと、敬愛する8歳女児ニキと3人で「萌え」について語り明かす!
楽しいあまりにテンションがおかしなことになっている僕の発言は、まぁ流し見程度に…

『大室家 dear sisters/dear friends』の演出を大いに語ろう!

『大室家 dear sisters/dear friends』の演出を大いに語ろう!

暑い!夏本番の気候が牙をむく今日この頃ですね。
もはや長袖の服を棚の奥にしまうことに躊躇いがなくなるほど、最近は日差しが強い!

これは自戒ですが(という保険のフレーズですが)……オタクも季節感を意識して、半袖とか涼やかな恰好をしたいもんですね。

なんでそんな「季節感」の話をするかと言えば、現在公開中の、まっっっったく季節感守れていない映画を知っているから。

その名も『大室家 dear fri

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日記:ぼくはこんなことを考えている 11・12月編

日記:ぼくはこんなことを考えている 11・12月編

自分が個人的に書いている日記を、加筆修正して定期的に更新しています。
筆不精すぎて半年前の日記を更新することになっているのは、ご愛嬌ということで…

往往にして、季節感は薄め!

11月4日 カッコいいアカウントになろう

ここ半年かけて準備していた仕事がついにスーパー佳境となり、ここ2〜3日はアニメを観る暇がないほどに忙しい。

こういう時はよくツイートに少しだけ仕事要素を混ぜ合わせることで、遠

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井芹仁菜のロックンロールは、『ガルクラ』最終話で鳴り止んだ

井芹仁菜のロックンロールは、『ガルクラ』最終話で鳴り止んだ

タイトル通りだ。

自分がさりげなーく何かを託していた、とあるガールズバンドが打ち立てようとしたロックは、鳴り止んでしまったように思う。

『ガールズバンドクライ』の主人公、井芹仁菜はまさしくロックヒロインだったと言えるだろう。

自分が正しいと思ったことを貫き通した結果、家族にも友人にも裏切られ、ひとり社会からドロップアウトした。

そんなとき彼女は同じように信念を貫き通した結果、「バンド」とい

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日記:ぼくはこんなことを考えている 10月編

日記:ぼくはこんなことを考えている 10月編

いつも読んでくれている方からすると、「なんで今更!?」という反応が最早おなじみになっている日記記事です。

なんと今更2023年10月の日記を更新するという面の皮の厚さよ。まぁ普段から季節感なんてないので、エッセイ感覚でお読みいただければ!

5日 絶望した!ボンクラばかりの大学に絶望した!

自分は決して映像系のコースを専攻しているというわけでもないのだが、映像が好きなので映像系の講義をちょくち

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でじこが与える「臨界の萌え」という温かさ~『ワンダフル版』第11話『ホカホカご飯』論~

でじこが与える「臨界の萌え」という温かさ~『ワンダフル版』第11話『ホカホカご飯』論~

この記事は「萌研」から発行された萌え100万パワーな同人誌『もえけん!!』に、自分が寄稿させて頂いた原稿…それに少し加筆・修正をしたものです。

アニメ『Di Gi Charat』も、『ホカホカご飯』も、僕の魂!それを必死に論じた文章だから、一人でも多くの人に読んで頂きたいんですね。

でも実は『もえけん!!』がbooth上で売り切れになってしまって、実質この評論にアクセスする方法がなくなってしま

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日記:ぼくはこんなことを考えている 8・9月編

日記:ぼくはこんなことを考えている 8・9月編

2023年8・9月にあったことを振り返る日記です。なんでこの時期の日記を2024年春に更新するんだというツッコミは、ナシで頼むわ……

この時期は赤丸健康優良児な自分にしては珍しく病院へ定期受診していたので、いつもとは違う体験が出来た月でしたね。

ちなみに通院とはいっても、結果的に大したことはなかったのでご心配なく。

8月2日 病院にて、同人音声のリアリティに感嘆するの巻

身体にちょっと不調

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オタクが2023年上半期に"見た"アニメを振り返る

オタクが2023年上半期に"見た"アニメを振り返る

暦の上ではもう3月も中頃となり、2024年冬クールもいよいよ終わりに差し掛かろうという今日このごろ、ふと思った。

「あ、去年のアニメまとめを書いていない」

というわけで、前置きもそこそこに昨年上半期に「見た」アニメを月に一作挙げる形で振り返っていきます。

1月 お兄ちゃんはおしまい!

年始から世界にドロップされた萌えアニメの傑作こと『お兄ちゃんはおしまい!』、みんな見たよな!?見てない人が

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日記:ぼくはこんなことを考えている 7月編

日記:ぼくはこんなことを考えている 7月編

日記記事の更新をしばらく怠っていたら、なんと7ヶ月前の日記を書くことに。でもまぁ、逆に今振り返ると懐かしいものがあっていいかもしれませんね。

まとまりのない文章ですが、よかったら読んでくれると嬉しい。今回はかなりインターネットの話が多めかもしれません。

2日 インターネットがたいへんだ!!

Twitterがこわれた!!!!!!!!!!

いや、冗談やミームではなく本当に崩壊に向かっているので

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ここらで語ろう、2023秋アニメ!〜後編〜

ここらで語ろう、2023秋アニメ!〜後編〜

「5〜6話あたりが放送されている時期」という、この世で1番アニメ感想が投稿されないタイミングで2023秋アニメを語っていく記事!その後編です。

いつのまにかクールを終えようという時期(12月末)になってしまい、コンセプトは大崩壊。もう秋じゃねーよ…

↑前回の記事。『フリーレン』『16bit』『星屑テレパス』『わた推し』を語っています。

SHY

今期のダークホース作品。オモロです。
能登麻美

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【告知】文フリ東京37、「もえけん!!」に寄稿していますよ〜

【告知】文フリ東京37、「もえけん!!」に寄稿していますよ〜

念願かなって初の寄稿!……を宣伝するエッセイ。忙しさと嬉しさの相乗効果で、全体的にテンションは高いです。

今年の夏に自分が頑張ったことの集大成でもあるので、11/11は文フリにカモンカモン!!

なんと藤吉なかの、次回の文フリに寄稿しています!サークル参加でもない、かといってお客さんとしての参加でもない…

寄稿というのはそういう絶妙な立場ですが、絶妙な立場だからこそ言えることもあるはず。
ここ

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日記:ぼくはこんなことを考えている 6月編

日記:ぼくはこんなことを考えている 6月編

ちょっとした考えごと、ツイートするには長いモヤモヤした思考…そんなものを排泄するために、気づけば半年以上続いている日記!

今月もまとまりがあるとは言えない文章の羅列ですが、読んでくれると嬉しいです。

5日 アニメファンの第二次性徴期

僕はアニメが好きだ。月何話見てる…みたいな量を基準とした指標は自慢以外になんの意味もなさないから特に言わないが、恐らく一般の人よりもアニメを見てる時間はまぁまぁ

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エッセイ:インターネットやめない!

エッセイ:インターネットやめない!

今日は目が座っている、藤吉なかのです。

自分はこの夏とんでもなくハードな原稿をバイト地獄の中で書き続けていた。疲れています。
だからいっそ気楽に思っていることを吐き出す……そんな場所を設けてやろうと。覚悟しろ。

「インターネットやめろ」というミームがある。あれはもう、だいぶ"時期"を逸しているなと感じる……そんな今日この頃。

村上春樹の有名なスピーチに「もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶ

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日記:ぼくはこんなことを考えている 5月編

日記:ぼくはこんなことを考えている 5月編

日記記事はなんとなく、「コイツ自分の生活がコンテンツになると思ってやがるぜ」とネットのみんなに思われてしまう気がする。
……そういうふうにビクついて後手後手に回した結果、3ヶ月前の出来事をまとめることになってしまいました。

でもよく考えたら、知らん人の日記読むのに現実との時間差なんて気にしないでしょ?
本当に話題が二転三転しているのでアレですが、読んでくださると嬉しい。

ちなみにたま〜に日記の

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「伏線回収」至上主義、トサカにきたぜーーっ!〜『ワンダーエッグ』再考〜

「伏線回収」至上主義、トサカにきたぜーーっ!〜『ワンダーエッグ』再考〜

「伏線回収」という言葉がある。
おそらく小説や戯曲で使われる作劇の用語だが、近年は漫画やアニメなどに対して用いられることが多い。

端的な意味としては、「のちの展開に備えてそれに関連した事柄を前のほうでほのめかしておき、あとで明らかにすること」。

若者は猫も杓子も『ONE PIECE』読んでるこの時代。

ネット上で二周回ってイジられないターンに回った「作品考察」コンテンツで多用されることから、

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