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みんなすごいよ!わたしを置いて大人にならないでよ〜?

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    藤吉なかのが書いたアニメ記事まとめ。

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    藤吉なかのが書いた日記・エッセイなどのまとめ。

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『トニカクカワイイ 女子高編』第1話は、紛れもなく優れた「アニメ」だ!

キミは『トニカクカワイイ』というアニメを知っているか? 原作の高い知名度も相まって、名前くらい聞いたことがあるのではないでしょうか?ラブコメ好きなオタクならば、尚のこと。 一応説明しておくと、『ハヤテのごとく!』で知られる畑健二郎氏が週刊少年サンデーで連載中の新婚さんラブコメ作品です。 累計発行部数は550万部を突破しており、軽妙なキャラの掛け合いが魅力の作品ですね。兄が持っていた『ハヤテ』からオタク・ロードへと入った自分からすると、読んでて本当に楽しい作品! じゃあ

    • オタクよいざ語ろう、2024夏アニメ!

      はじめに タイトル通り2024夏アニメを振り返ります!思いついた順に書いているので、タイトルの順番は適当。 まず大前提として本当に粒ぞろいのクールで、意欲的な映像を惜しげも無く見せてくれる楽しい3ヶ月だったなぁというのが率直な感想ですね! ちなみに最後まで観ていてなお感想を書いていない作品もあるし、逆に途中でギブアップして雑感に留めているものもあります。お許しを。 ちなみに今期最高のアニメ『負けヒロイン』は別記事で振り返っているので、そっちも読んでくれ~~~ 【推し

      • 大傑作アニメ『負けヒロインが多すぎる!』の演出をガンガン語るぞ!!!振り落とされるなよ!!

        『負けヒロインが多すぎる!』が昨夜に最終回を迎えましたね~ 本当に本当に、最後まで面白かった!!!! 作画・演出・色彩・撮影から、シナリオ・演技・キャラの魅力に至るまで、一分の隙も無い最高のアニメでありつづけた本作。 今回はそんな大傑作について、個人的な感想と演出について考えたことなどをつらつら書いていきたいと思います!! 『負けヒロイン』について話す前に、まず自分の中で「ラブコメアニメ」というのがどうあるべきだと考えているかを語っていきたい。 決してラブコメ有識者で

        • アニメ『ゆゆ式』は、いかにして「ノーイベント・グッドライフ」を美しく演出したか?

          『ゆゆ式』は、傑作「日常系アニメ」だ! ゆずこ・縁(ゆかり)・唯の魅力あふれる3人から成る「情報処理部」が織りなす軽妙な会話劇と、彼女らを取り巻く世界の優しい味わい。本当に面白いんですよ…… 何が良いって、本作には僕が思う「日常系」らしさが高純度で結実しているのです!台詞・キャラクター・空気感、そして何よりも演出! 台詞回しや掛け合いの面白さといった、原作由来であろう素晴らしいポイントに加え、とにかく映像面の仕上がりが際立っていました。もう、生半可じゃない!!! 本作

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        • アニメ「好事家」宣言
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          24本

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          「オタク集う!やるぞ、萌え座談会!」 https://note.com/otaotaotaku_mag/n/ndc09e85e52a3 こちらの座談会に参加しています!ダチであるトウカくんと、敬愛する8歳女児ニキと3人で「萌え」について語り明かす! 楽しいあまりにテンションがおかしなことになっている僕の発言は、まぁ流し見程度に…

          「オタク集う!やるぞ、萌え座談会!」 https://note.com/otaotaotaku_mag/n/ndc09e85e52a3 こちらの座談会に参加しています!ダチであるトウカくんと、敬愛する8歳女児ニキと3人で「萌え」について語り明かす! 楽しいあまりにテンションがおかしなことになっている僕の発言は、まぁ流し見程度に…

          『大室家 dear sisters/dear friends』の演出を大いに語ろう!

          暑い!夏本番の気候が牙をむく今日この頃ですね。 もはや長袖の服を棚の奥にしまうことに躊躇いがなくなるほど、最近は日差しが強い! これは自戒ですが(という保険のフレーズですが)……オタクも季節感を意識して、半袖とか涼やかな恰好をしたいもんですね。 なんでそんな「季節感」の話をするかと言えば、現在公開中の、まっっっったく季節感守れていない映画を知っているから。 その名も『大室家 dear friends』!!!!!!!!!!!!!!!! そう、まさかの本編内季節が真冬の本

          『大室家 dear sisters/dear friends』の演出を大いに語ろう!

          日記:ぼくはこんなことを考えている 11・12月編

          自分が個人的に書いている日記を、加筆修正して定期的に更新しています。 筆不精すぎて半年前の日記を更新することになっているのは、ご愛嬌ということで… 往往にして、季節感は薄め! 11月4日 カッコいいアカウントになろう ここ半年かけて準備していた仕事がついにスーパー佳境となり、ここ2〜3日はアニメを観る暇がないほどに忙しい。 こういう時はよくツイートに少しだけ仕事要素を混ぜ合わせることで、遠回しに「忙しい」アピールをしてしまうのだが… そういうツイートをする度、「ほと

          日記:ぼくはこんなことを考えている 11・12月編

          井芹仁菜のロックンロールは、『ガルクラ』最終話で鳴り止んだ

          タイトル通りだ。 自分がさりげなーく何かを託していた、とあるガールズバンドが打ち立てようとしたロックは、鳴り止んでしまったように思う。 『ガールズバンドクライ』の主人公、井芹仁菜はまさしくロックヒロインだったと言えるだろう。 自分が正しいと思ったことを貫き通した結果、家族にも友人にも裏切られ、ひとり社会からドロップアウトした。 そんなとき彼女は同じように信念を貫き通した結果、「バンド」という(極めて小さいけれど確かな)共同体からドロップアウトした、憧れのロックンローラ

          井芹仁菜のロックンロールは、『ガルクラ』最終話で鳴り止んだ

          日記:ぼくはこんなことを考えている 10月編

          いつも読んでくれている方からすると、「なんで今更!?」という反応が最早おなじみになっている日記記事です。 なんと今更2023年10月の日記を更新するという面の皮の厚さよ。まぁ普段から季節感なんてないので、エッセイ感覚でお読みいただければ! 5日 絶望した!ボンクラばかりの大学に絶望した! 自分は決して映像系のコースを専攻しているというわけでもないのだが、映像が好きなので映像系の講義をちょくちょく履修している。 映像コースの人間と比べると、自分の知識はまだまだ小童みたい

          日記:ぼくはこんなことを考えている 10月編

          でじこが与える「臨界の萌え」という温かさ~『ワンダフル版』第11話『ホカホカご飯』論~

          この記事は「萌研」から発行された萌え100万パワーな同人誌『もえけん!!』に、自分が寄稿させて頂いた原稿…それに少し加筆・修正をしたものです。 アニメ『Di Gi Charat』も、『ホカホカご飯』も、僕の魂!それを必死に論じた文章だから、一人でも多くの人に読んで頂きたいんですね。 でも実は『もえけん!!』がbooth上で売り切れになってしまって、実質この評論にアクセスする方法がなくなってしまった! 売り切れること自体はとってもめでたいことなんですが、『ホカホカご飯』を

          でじこが与える「臨界の萌え」という温かさ~『ワンダフル版』第11話『ホカホカご飯』論~

          日記:ぼくはこんなことを考えている 8・9月編

          2023年8・9月にあったことを振り返る日記です。なんでこの時期の日記を2024年春に更新するんだというツッコミは、ナシで頼むわ…… この時期は赤丸健康優良児な自分にしては珍しく病院へ定期受診していたので、いつもとは違う体験が出来た月でしたね。 ちなみに通院とはいっても、結果的に大したことはなかったのでご心配なく。 8月2日 病院にて、同人音声のリアリティに感嘆するの巻 身体にちょっと不調があり、色んな検査をした1日だった。結果も出てない今の時点では、不安が募るばかり

          日記:ぼくはこんなことを考えている 8・9月編

          オタクが2023年上半期に"見た"アニメを振り返る

          暦の上ではもう3月も中頃となり、2024年冬クールもいよいよ終わりに差し掛かろうという今日このごろ、ふと思った。 「あ、去年のアニメまとめを書いていない」 というわけで、前置きもそこそこに昨年上半期に「見た」アニメを月に一作挙げる形で振り返っていきます。 1月 お兄ちゃんはおしまい! 年始から世界にドロップされた萌えアニメの傑作こと『お兄ちゃんはおしまい!』、みんな見たよな!?見てない人がいるんなら、今すぐ映像配信サービスへGOだ!!!!!! 本編も個人的に毎週楽し

          オタクが2023年上半期に"見た"アニメを振り返る

          日記:ぼくはこんなことを考えている 7月編

          日記記事の更新をしばらく怠っていたら、なんと7ヶ月前の日記を書くことに。でもまぁ、逆に今振り返ると懐かしいものがあっていいかもしれませんね。 まとまりのない文章ですが、よかったら読んでくれると嬉しい。今回はかなりインターネットの話が多めかもしれません。 2日 インターネットがたいへんだ!! Twitterがこわれた!!!!!!!!!! いや、冗談やミームではなく本当に崩壊に向かっているのである。こんなことを言うと大袈裟かもしれないが、いま多くの人々がちょっとしたネット

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          アニメを批判するなら、もっとお前ら"魂"で来いよ

          今日はまた目が座っている、藤吉なかのです。 アニメ大好き。アニメを信じています。 半年に1度のタイミング、レポートや課題に追われまくる時期に更新される「オタクの怒りをぶちまけろ」タイプの記事。 今回は「アニメを批判するワードチョイス」「実質〇〇構文」、そして「これからアニメをどう論じていくか」に至るまで、ひたすら意見を表明しています。 「原作愛がない」といって アニメを批判するオタク、めちゃくちゃ嫌いなんですよね。 いきなりすみませんね…でも本当に最近、この手のオタク

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          ここらで語ろう、2023秋アニメ!〜後編〜

          「5〜6話あたりが放送されている時期」という、この世で1番アニメ感想が投稿されないタイミングで2023秋アニメを語っていく記事!その後編です。 いつのまにかクールを終えようという時期(12月末)になってしまい、コンセプトは大崩壊。もう秋じゃねーよ… ↑前回の記事。『フリーレン』『16bit』『星屑テレパス』『わた推し』を語っています。 SHY 今期のダークホース作品。オモロです。 能登麻美子と沢城みゆきが親子役(しかも能登さんが子ども側!!)というサプライズにゃ興奮し

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          【告知】文フリ東京37、「もえけん!!」に寄稿していますよ〜

          念願かなって初の寄稿!……を宣伝するエッセイ。忙しさと嬉しさの相乗効果で、全体的にテンションは高いです。 今年の夏に自分が頑張ったことの集大成でもあるので、11/11は文フリにカモンカモン!! なんと藤吉なかの、次回の文フリに寄稿しています!サークル参加でもない、かといってお客さんとしての参加でもない… 寄稿というのはそういう絶妙な立場ですが、絶妙な立場だからこそ言えることもあるはず。 ここでいっちょ、宣伝させてください! 大阪大学にて少数精鋭で活躍中の「萌研究会」さ

          【告知】文フリ東京37、「もえけん!!」に寄稿していますよ〜