かわばた睦み
漫画が大好きです。スラムダンク、キングダム、マスターキートン、ギャラリーフェイク、プライド、BREACH、MONSTER、宇宙兄弟などなど、あげたらキリがありません。
偶然、A-Studioを観たら、堂本剛さんでした。 同世代で、色々とここまで苦しみながらもやさしく生きている。 そんな印象の方です。 「自分が何者かわからなくなった時期があった」 という話が出ていました。 アイドルとして求められていることに応えているうちに、 自分を見失われた、ということかと思います。 生きている意味もわからなくなった、とメディアでなかなか言えそうにないこともおっしゃっていて驚きましたが、その肩の力の抜け具合に安心しました。 私も、思春期の頃、そして20代
自分がしたい仕事と、 会社が自分にさせたい仕事が異なる。 ということはよくあること。 ずっと研究職を続けたかったのに、異動を言われた。 東京を希望していたのに、配属は名古屋だった・・・などなど。 社会人を一定期間続けていたら、誰しもが必ず通る道なんじゃないかと 思うくらいです。 あなただったらこんな時、どんな選択肢をとりますか? 私は、どうするかを悩む理由が、自分のしたいことと違う、 自分の希望と違う、ということだけであれば、 一度チャレンジしてみる方がいいのではな
キャリアコンサルティングということを私は職業にしています。 1対1で相談に乗ることもあれば、「キャリアデザイン研修」というような研修の講師を務めることもあります。 なぜこのようなキャリアを考えるということが必要なのでしょうか? 私は、自分自身が生涯幸せに生きていくために、自分を多角的にみる機会なのだと捉えています。 例えば、職場で左遷を命じられた、今の上司とうまくいかない、 子どもに手がかかる・・・・。 といったとき、人はどうしたって目の前のことをこなすこと、目の前の
最高の教師。 いつも深いなあ、と思いながら観ています。 そして、生徒役の方々のセリフ。 その言葉の裏ににどれほどの体験があるのか、を想像させてくれる演技に心打たれています。 今週は、椎名林檎さんの17 感動でした。 普通ってなんだよ。 今、それぞれの個性を尊重しよう、 自分らしく生きよう、 という風潮があり、 私のようなキャリアコンサルタントも その人がその人らしく生きるお手伝いをしています。 ですが、学校や職場、組織に属すると その「組織らしさ」というものがあり、
ばらかもん 漫画も好きだったのでこのドラマも毎週観ています。 挫折した主人公が、父親から言われて五島に移り住み、島のひとと交流していく中で成長するお話です。 主人公は書道家でとても真面目。言われたことをきちんとする人だったことがまず挫折の原因です。 今週は、そんな主人公のお父さんが息子に遊びごころ、人生を楽しむことが書にも通づるということを伝えたく五島列島に行かせたことに触れられていました。そして実際に主人公は大きく成長した作品が書けるようになっていきます。 私はキャリ
人には「承認欲求」という欲求があります。 認められたい、すごいと言われたい、拍手されたい、、などなどということです。 あなたはどのくらいこの欲求があるでしょうか。 人から褒められたい、という気持ちは否定できるものでは ないですし、自ずと持ってしまうものですので、持つなと言われても無理な話です。 この「承認欲求」はマズローという方が定義された言葉です。 そのマズローの定義には続きがあって、外部からの名声、賞賛など、保証のない承認は、 それが満たされなかった時、絶望感や劣
転職の魔王様、昨日も観ました。 魔王様、今回も名言盛りだくさんでした。 自分でしっかり考えて自分で決めなきゃいけない。 転職を考えている元カノとの話の最後に魔王様が言っていました。 私が仕事としているキャリアコンサルティングの仕事も、クライアント自らが意思決定する、 つまり自分で考えて自分で決めて動く、ことのお手伝いと定義されています。 なんで自分で決めなきゃいけないんでしょう? 親がこうしなさいと言ったこと アドバイザーが言ったこと 上司が言ったこと で決めて
20代の方のキャリア研修をしていると、 自分のやりたいことができない、という声を聞くことが あります。 希望と異なる部署に配属されたり、 希望部署ではあるものの雑用ばかりさせられる、、 その背景はいろいろです。 今の現状に嘆くことも一つと捉え方ではありますが、 与えられた仕事に自分の可能性を探してみる、ということも一つの 考え方ではないでしょうか。 自分は向いていないと思っていたのに、やってみたら意外と面白かった ということはないでしょうか。 もしくは、偶然出会えたチャ
久しぶりにnoteです。 noteをどう使うか、悩んでいたのですが、「仕事」「キャリア」「人生」 ということについて書いていってみようかと思っています。 昨日、中居くんの「金曜日のスマイルたちへ」をたまたま観ていました。 ホラン千秋さんがゲストで、これまでの歩みを振り返った1時間でした。 ホラン千秋さんの挫折体験などについてもキャリアという観点からすると 面白かったのですが、もうエンディングの方で「なんのために働くのか?」という話があがっていました。 中居くんは「自分のた
久しぶりの投稿です。 今日は大竹しのぶさんの舞台 The doctor を観てきました。 膨大なセリフ量に驚かされる、 理解するには一回では難しい舞台でした。 プロフェッショナルなドクターが 「そんなつもりはなかった」 けれど差別をしているなど、 批判を受ける立場になるところから 始まります。 いろんな現代社会の問題への メッセージが含まれた舞台でした。 「相手の話を聴くのはとても難しい」 というセリフがでてきます。 カウンセリングをしていると ふとした瞬間に 「
親友の姉さんが空に行って1年経ちました。 昨年の昨日、つまり七夕の日に告別式を終え、空に舞っていきました。 あれから1年。あっという間です。 姉さんはやさしい人でしたが、特に再発をしてからは、自分が人に何ができるのか、を考えて行動に移していました。 友人の仕事を手伝ったり、困った人にも手を差し伸べたり。もちろん自分の子どもに何が残せるのかも。 1年前、姉さんを見送りながら、姉さんのように、人に対してやさしい人でありたい改めて決意したことを覚えています。 「やさしい
その後、四十九日なども終え、そして年が明け、また春が来ようとしています。 姉さんが待ち望んだ双子のお孫さんも生まれ、娘さんもまた新たな道を歩もうとされています。 とにかく楽しく人生を送る!という姉さんのモットーをみんなが全うしようと進み始めています。 私は、それから仕事も忙しくなり、バタバタと日々を過ごしていますが、たまに今、姉さんがいたよね、と感じることがあります。また狙ったように姉さんが夢に出てきたり、お子さんから連絡があったりと、河合隼雄先生のいう、「意味のある偶
葬儀は 7/7,8となりました。 姉さんはエンバーミングが施されて帰ってきて、そしてメイクは姉さんの同級生が綺麗に仕上げてくれました。メイクによっては、「なんか故人らしくない」となりがちですが、そこは流石に姉さんをよく知っている人。美しく整えられ、そして、結婚パーティーの時と同様に、顔の周りにはお花を添えました。 不思議なことに、姉さんの最期の顔は、なぜかいつも以上に鼻筋が通っていたんです。あれはなぜだったのか、故人の強い思いの表れなのか、びっくりしました。とても美しかっ
そうして姉さんと最期の時も一緒に仕事をして、意識のある姉さんに最後にあったのは旅立つ3日前の7月2日でした。 この日は姉さんの幼馴染(結婚パーティーを一緒に計画した)と一緒に、梅田の阪急百貨店で待ち合わせをして、かわいいランチを買って向かいました。 事前に姉さんからは海苔の佃煮を買ってこいという指令を受けていたので、それも仕入れました。この時にはあまり食べれなくなっていたので、おかゆセットと合わせて持って行きました。これが姉さんへの最後のプレゼント。過去の写真を見ると食べ
そのお泊まりして帰った日、姉さんから「これからのこと本当に頼みたい」とLINEが入りました。心配だったら、行政書士などの士業の方に頼んだ方がいいのでは、言っていたのですが、そこまでではないし、できれば私に頼みたいとのことでした。私にどこまでできるのか、何ができるのか、わかりませんでしたが、姉さんの最期のお願いでしたし、姉さんと一緒に何かができる最期の機会だと思って引き受けました。 トップの写真はその3日後くらいに行った茅の輪くぐり。コロナ退散と同時に姉さんのことも強く願いま
2020年、年が明けるとともに、世の中は不穏な空気が流れ始め、コロナの影響が様々なところで出始めました。 1月2月はマスクさえしていれば、世の中はまだ通常通りだったので、ラグビートップリーグも3試合、姉さんとなんとか注意しながら観戦することができました。2月末には姉さんの免疫治療の一環にもつきあいました。 そして3月に入ると企業研修の仕事は続々とキャンセル続き。私と姉さんは京都と大阪なので、県をまたぐ移動もやや憚るようになりました。そして緊急事態宣言が出て、4月末くらいで