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必要なのは、勇気よりも負けない引き出し
僕の尊敬するホビー不動産仲間に、ビーフンデザインの進藤強さんという建築家がいます。
Googleで「変態建築家」と打つだけで進藤さん関連の記事がトップに並ぶほど、いつも無邪気な発想力でトリッキーな設計をされる建築家でありつつ、自らも不動産投資家として予測不可能、変幻自在の投資を多数行っている方です。
そんな進藤さんに数年前、Facebook上で知人の方が、「いつも攻めた投資をされていて、進藤さ
to doではなく、to beであろう
大家さんとして、自分の物件を差別化しようとして情報収集を頑張っていると、アクセントクロスやDIY可、最近では猫ブームにあやかってか、保護猫付き賃貸!なんて思い切ったコンセプトの物件まであることに気がつきます。
もちろん、他の物件と横並びでは決め手にかけて選ばれないので、なにか差別化をしないと…という考え方は大正解だと思います。
ただ、その時の差別化に向き合う姿勢について、実は重要なことがある。
別荘の持ち方のアップデート
この記事は、東京に住む僕が2019年8月に沖縄で宿をオープンさせるまでを書いた記事の2話目です。1話目がまだの方はこちらからお読みください。
沖縄でいつか拠点を持つとした場合の候補地として妄想していたのは、妻の実家のある那覇市内か、せいぜい那覇から車で40分前後で行ける北中城村(きたなかぐすくそん。平屋の外人住宅を改装したカフェなどが点在する、感度の高い人の集まるエリア)まででした。
それがな
僕が沖縄で宿をはじめるまで
タイムリーな話題でいうと、Go Toトラベルキャンペーンの壮大なすべりっぷりを見て思うところはいろいろありますが、季節的には沖縄に行きたくなるシーズン真っ盛り!
ということで、本当は購入した物件から順番にnoteを書いていこうかと思っていましたが、2019年6月に沖縄でつくった宿の話から先に書いてみようと思います。
一棟貸し切りの宿『irregular INN Nakijin』
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転機となった事件の話 #3
僕が不動産をホビーにすることになったキッカケとなる事件の第3話です。1話、2話がまだの方はそちらからお読みください。
切り拓かれた新たな人生事件の対応をしている最中は、怒りや悲しみに暮れている余裕がなく、とにかく頭を切り替えて、業務として必死に向き合っている感じでした。
犯人が逮捕され、失ったものが戻らないことがわかり、先祖代々の土地の売却が完了すると、次にやってきたのは「土地の売却で祖母が手
転機となった事件の話 #2
僕が不動産をホビーにすることになったキッカケとなる事件の第2話です。第1話がまだの方はそちらからお読みください。
消えた相続財産防犯フィルムを貼ったものの、幸い僕の自宅にまで犯人が来ることはなく、事件から数週間経ったある日。
警察署から、祖母宅に強盗に入った実行犯6人を全員逮捕したとの連絡がありました!
正直、仲介の仕事とこの事件対応を並行していた頃は、毎日の中での気持ちの切り替えが結構大変
転機となった事件の話 #1
僕が不動産をホビーとしてはじめることになったのは、実はある事件がキッカケでした。
だいぶ生々しい話になってしまいますが、すべて実話です。エンタメとしてお楽しみいただけたら幸いです。
ある誕生日のサプライズ
2013年12月7日未明。
僕の34歳の誕生日のその朝、母親からサプライズな電話がありました。
「今朝、おばあちゃんの家に強盗が入って、現金から権利書から実印まで全部入っていた金庫が盗まれ
ホビー的不動産履歴 #3
チャンスを掴む行動力金融機関からは5年ローンまでしか組めない、管理人さんからは6番手まで入ってると言われてしまった僕がやらないといけないことは明白です。それは、彼らを口説き落とすこと。
ですが、管理人さんのハードルがなかなか高く、たまたま一度だけ電話に出てくれて6番手までいることを教えてくれましたが、基本的に人との対応はすべて奥さん窓口での伝言しか受け付けてもらえないとのこと。
現金購入5組、
ホビー的不動産履歴 #2
自宅の購入&リノベーションに貯金をすべて使い切ってしまったため、次なる物件を購入する資金が貯まるまでは、不動産についての勉強期間と決めていたんです。
あの物件が僕の目の前にドラマティックに現れるまでは。
ということで今回は、僕の大家業デビュー作となる2件目の物件のストーリーを書いていこうと思います。
運命の出会いは突然に自宅への引っ越しを2011年2月に終え、自宅で東日本大震災を経験したあと