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もち丸
2022年4月7日 16:12
第5話 種夢を見ていたそれはそれは辛い夢をまどろみの中を彷徨うようなそんな感覚だったいつものように僕は曲がり角を曲がるそこには大きな桜の木があってその下の小さな古ぼけたベンチにはいつものように彼女がいた。僕は彼女に近づこうと一歩を踏み出そうとするその瞬間、彼女は僕の方を振り返り言った「ダメ!こないで!優一君!」その瞬間僕の体は固まった指一本動かすことはできなかった「ど
2022年3月30日 20:41
第4話 蕾(寒い、、、)教室の隅っこで1人、僕は凍えながらそう思った夏が過ぎ春が過ぎ、いつしか気づけば冬になっていた、、ヨシノとの昼休みのおしゃべりは続いているいくら寒くても最近は学校が楽しく感じるこれも全て、ヨシノのおかげだろう感謝しなければならない4時間目の終業のチャイムがなり僕は急いで教室を出て、急いだあの大きな桜の木の下へ彼女が待っていてくれるところへ走った、僕