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モリコのフログ 

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いざ、極楽を目指して。 日本全国津々浦々の温泉地や銭湯を巡るモリコの備忘録。 インスタグラマーお休み中に、湯めぐりにはまり、風呂について発信するフロガーを称してブログはじめました…
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2021年2月の記事一覧

サウナとはスポーツなのか【東久留米 スパジアムジャポン編】

サウナとはスポーツなのか【東久留米 スパジアムジャポン編】

サ活=大人の部活動である。サウナにどハマりしてしまったフロガーモリコはブレにブレて、ブームに乗ってサウナイキタイにも登録し、先輩サウナーたちのレビューを毎日チェック。Twitterはこれまで政治色強めだったが、最近ではサウナ関係のフォローばかりしていて、フィードには常にサウナネタが溢れている。もはや風呂界ではユダ的な存在になっている気がする。今、風呂の踏み絵をしろと言われたらしてしまいかねないが、

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最果てのカツ丼と秘湯の黄金ルート【奥多摩 小菅の湯編】

最果てのカツ丼と秘湯の黄金ルート【奥多摩 小菅の湯編】

東京って小さいけど広い。都道府県の面積ランキングでは、最下位の香川、次点の大阪に続くドベ3にもかかわらず、ドライブをしているとその広大さには驚く限り。最西端の奥多摩までたどり着くのに、都心から車で三時間もかかるのだから。そもそも、青梅やあきるの市も半端ない遠い印象があるが、奥多摩の奥深さはレベルが違う。日の出インターで下り、そこから山道を一時間半走らないと着かないという気の遠くなる目的地なのだ。

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背徳の風呂ワーク【両国 江戸遊編】

背徳の風呂ワーク【両国 江戸遊編】

去年の今頃は、日本にまだ存在していなかったのに、突如現れた概念。『テレワーク』
リモートワークとか在宅とかいろいろ言い方はあるが、モーレツサラリーマンである私たちにとって、ドラえもんが現れるのと同じくらい、潜在的には願いながらきっと叶う日はないと心で諦めていたこと。

しかし、その儚い夢はコロナによって確かな現実に変わった。モーレツサラリーマンたちは、朝の通勤ラッシュからも、深い飲み会翌日の吐きそ

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甘エビは罪な奴なのか【湘南 稲村ヶ崎温泉編】

甘エビは罪な奴なのか【湘南 稲村ヶ崎温泉編】

冬のある夕暮れ。江ノ島の桟橋に私は立って沈む夕日を眺めていた。コロナ禍の冬の江ノ島海岸は、人混み・ギャル・ギャル男・渋滞・猛暑と私の嫌いな湘南の要素が取り除かれており、それはもうそこに立っているだけで真夏の果実のイントロがどこからか流れてくるようだ。

なぜ、平日のこの時間に私は、対して好きでもない(むしろ嫌いだった)江ノ島に一人やってきたのかというと…

ここのところ、私の休みの日の行き先は、気

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あまみとの遭遇【東京 前野原温泉さやの湯処編】

あまみとの遭遇【東京 前野原温泉さやの湯処編】

ビジネスもスポーツも、物事がうまくいくコツは軸がぶれないこと。
フログを始めたとき、サウナブームに抵抗するかのように風呂に特化したブログを始めようと思ったのは、単にサウナが私は苦手だけどお風呂に入りにいくことが好きだったから。
しかし、スーパー銭湯に通えば通うほど、私は先輩サウナーの方々の湯気が出る身体をならしている姿をお見かけしたり、水風呂をすごく気持ちよさそうに入ってらっしゃるのでこちらもつら

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おふろで翔んじゃって【天然戸田温泉 彩香の湯編】

おふろで翔んじゃって【天然戸田温泉 彩香の湯編】

翔んで埼玉で一斉を風靡した埼玉。

そして東京から一番近い埼玉、戸田市。ここにブッ翔べる温泉がある。

戸田天然温泉 彩香の湯には、合法ドラッグ並みに気持ちが良い生源泉と、薬草蒸し風呂、高温サウナがある。
これだけのラインナップはたっぷりと時間をかけてルーティンをしたいので、誰も誘わずに、自分だけのペースで愉しむスタイルが推奨される。
さらに、風呂だけでやばいのに、サウナと蒸し風呂でトランス状態は

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