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政治・経済・外交・軍事

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広い意味では経済──経世済民──も外交も軍事も、政治の一部ですが。
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2023年1月の記事一覧

神奈川県人権啓発センター:企業からの金を巡って在日が同和を訴えた裁判があった

ヤバイヤバイ。
あまり知られていませんが、部落解放同盟の前身である全国水平社は、戦前も積極的に戦争協力をしており、また朝鮮人差別をしていた訳で。金静美著『水平運動史研究―民族差別批判』という、部落解放同盟にとってはその暗部を暴く書がありますが、日本のマスコミはほとんど取り上げることがないと、呉智英夫子も批判していますね。

マスコミに対する暴言で失脚した松本龍復興担当大臣の祖父であり、部落解放運動
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Colabo問題:国会・福祉保健局・記者会見・カンパなど

Colabo問題:国会・福祉保健局・記者会見・カンパなど

◉なんか展開がイロイロと急すぎて、時事的に追いかけるにはColabo問題は追いつきませんね。ブログ的なSNSであるnoteでは、じっくり知らねた内容をアーカイブとして発表するのは良いのですが、速報性ではTwitterやYouTubeのショート動画のほうが、向いていますから。そして、Colabo問題はもう、経理とか法律とか政治制度とかに詳しい、プロが追及すべき段階に至っていますからね。自分に深掘りで

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2025年の台湾有事

2025年の台湾有事

◉2024年、あるいは2025年に習近平主席が、台湾侵攻に踏み切る……という予測が米軍関係者から、かなり信憑性を持って語られ始めましたね。表に出せない情報も多々あるでしょうから、もっと深いところで確証を得ているのかもしれません。台湾の次回の総統(中華民国総統)選挙は、2024年に予定されていますから、その結果によっては2024年が2025年に台湾有事があり得るというのは、かなり信憑性があります。

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日韓国交断絶を叫ぶ愚

日韓国交断絶を叫ぶ愚

◉Twitterを見ていたら、〝国交断絶〟がトレンドに入っていました。何事かと思って開いてみたら、韓国を輸出管理で優遇するホワイト国に復帰させることを、日本国政府が検討している、という産経新聞の記事に反発して、日韓国交断絶を主張している人たちが多数いたからのようです。自分は保守派を自称していますが、このような幼児的な反発には一切、与する家がありません。国交断絶という言葉に酔っているだけですから。

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台湾有事とTSMCと北朝鮮と

台湾有事とTSMCと北朝鮮と

◉台湾有事を、半導体産業の面から捉える記事が、日経クロステックにアップされていました。ロシア連邦軍のウクライナ侵攻によって、天然ガスや石油やレアアースの輸出輸入が、大混乱をきたしているのですが。今や台湾の主力産業に育った半導体産業もまた、アメリカや日本を始め先進工業国にとってはなくてはならない、産業の米状態ですし。さらに北朝鮮と中国の関係も、そう一筋縄ではいかないですし。

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日韓関係をこじれさせた宿痾

日韓関係をこじれさせた宿痾

◉武藤正敏元在韓国特命全権大使による、韓国の市民団体についての解説と批判です。そもそも、朴槿恵元大統領の弾劾とロウソクデモの流れからして、イロイロと怪しい動きがあり。文在寅前大統領の誕生に至ったわけですが。もともと韓国は保守系政権も──いや保守系政権こそ、日本に対して厳しい態度で臨むことが多く、右も左も反日姿勢は共通しているという、韓国の根本的な問題がありました。

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大型空母と小型空母、どっちが有利?

大型空母と小型空母、どっちが有利?

◉中国がウクライナから空母を購入し、自国でも二番艦山東、三番艦福建を建造するなど、海軍力の充実に注力しているせいで。日本でも空母を保有論が騒がしいですが。アメリカのような原子力空母を運用するには、莫大な軍事費が必要ですから。日本の国力にあった現実的な運用が重要でしょう。その意味では、戦前の日本やアメリカの空母運用は貴重な教訓として、現在を考えるヒントになるでしょう。温故知新、ということで。

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犬肉食禁止のエスノセントリズム

犬肉食禁止のエスノセントリズム

◉日本維新の会所属の参議院議員である串田誠一議員が、日本の犬肉食について、輸入禁止を訴えているのですが。日本では、東京と大阪に50軒ぐらいずつ、合計100店舗以上は犬肉が食べられるらしいです。そして輸入される食肉用の犬肉は、20トンほど。思ったよりは多いと思いますが、その多くは中華系や半島系、どのアジア各国のことが属していると推測できます。東アジアから東南アジアにかけて、犬肉食は昔からある文化です

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デンマークで丸1年銀行強盗ゼロの理由

デンマークで丸1年銀行強盗ゼロの理由

◉北欧のデンマークで、2022年には銀行強盗が1件も発生しなかったそうです。すごいですね。日本では、2022年の1月~6月に発生した店舗強盗事件は10件(日本防災通信協会調べ)だそうです。犯行現場が特定・公表されている事件のみですから、実際はもっと多いでしょうし、年間トータルなら20件ぐらいになるんでしょうかね? いずれにしても快挙なんですが、理由はキャッシュレス化が進んで、そもそも銀行に大量の現

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Colabo問題:朝日新聞の報道姿勢

Colabo問題:朝日新聞の報道姿勢

◉朝日新聞らしい傷ですね。有料にして記事全文を公開せず、自社の記者による記事ではなく外部の人間による内容で、代弁させる。もし問題になっても、執筆者に責任を押し付けて切ればいいですからね。その内容はと言うと、問題の切り分けができていない、あるいは意図的にごちゃまぜにしようとしている、極端な論調の一部を取り上げて全体のように批判する、いつもの藁人形論法ですけどね。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリ

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尹錫悦大統領「UAEの敵はイラン」

尹錫悦大統領「UAEの敵はイラン」

◉尹錫悦大統領の、発言を韓国の野党が問題視して騒いでいます。アラブ首長国連邦で「UAEの敵はイラン」と発言したのですが。相変わらず発言が軽いですね。でも野党のたとえ話が支離滅裂と言うか。そもそも韓国という国は、盧武鉉大統領時代に、アメリカに対して日本を仮想敵国にしようと提言したような国なんですが。その件を、共に民主党の国会議員が問題視したなんて話は、寡聞にして知りません。いったい何を言ってるんでし

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Colabo問題:保守フェスティバルへの危惧

Colabo問題:保守フェスティバルへの危惧

◉三品純さんのnoteが、非常に重要な問題提起をされています。1月4日に東京都の住民監査請求の結果が公式に発表され、朝日新聞や毎日新聞をはじめとする全国紙がようやく、渋々、報道するようになり。この段階に至ってようやく、尻馬に乗ってColabo問題を語ったり、批判を始める保守系言論人が出てきましたが。はっきり言って日頃の言動から、味方を背中から打ってくる無能な働き者になりそうです。

ヘッダーはno

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エネルギー関連:核融合とアンモニア

エネルギー関連:核融合とアンモニア

◉エネルギー関連で、新しい話題が出てきたので、二つほどまとめて。アメリカのローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の研究チームが昨年、核融合炉の燃料から投入を上回るエネルギーが出力される状態を初めて達成したと発表したように。核融合に関しては大きなマイルストーンが達成されましたから。それとは真逆に、昔からあるアンモニアを燃焼させる発電についても。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、筑波大

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徴用工の現実と韓国の墓穴

徴用工の現実と韓国の墓穴

◉韓国では徴用工をまるで、アウシュビッツ収容所での強制労働のように捉えている人がいますが。あれは日本国民に課せられた義務ですから、普通に勤務しています。明石家さんまさんの師匠として知られる笑福亭松之助師匠も、三菱電気神戸製作所にて徴用工として働き、68歳の時には徴用工当時の労働者年金5年分を年金として受給されています。年金が付く強制労働とか、チャンチャラおかしいのですが、韓国の映画では拷問のような

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