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私という地平線に浮かんでくるもの、沈んでゆくもの。

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日々いろいろなことがある。いろいろな人に合う。いろいろな思いが浮かんでくる。受け取って私の中に沈みゆくものがある。大きなものも小さなものも、確かなことも不確かなことも、ここに記し… もっと読む
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コロナのご利益

新型コロナウイルスの感染拡大、全国への緊急事態宣言の発令に伴って、私の勤める会社、フリーマガジンの編集部も、4月中旬頃から活動自粛となりました。

それに伴い、ふだん毎月発行している我がフリーマガジンも、来月6月号は休刊に。
創刊当初、隔月発行の時期はあったものの、それでも『休刊』というのは初の事態です。

まさに〝前代未聞〟の事態が起こっているのだということを目の当たりにし、当然ショックを受けな

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心震える1冊 木村俊介『インタビュー』

心震える1冊 木村俊介『インタビュー』

最近読んでいる本のうちのもう1冊がこちら。

ライターを生業とするなかでも、特に「インタビュー」が大好きな私にとって、勉強になるのはもちろんのこと、共感する以上に、自分の実体験で感じてきたことまさに!という感じのことが書かれていて、心が震えまくっています。
今日読んだ中で特に心震えた箇所はこちら。(それ以外にも震えているけれど、あまりに多すぎてまとめが追いつきません笑)

この「文章によるまとめ」

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校閲の講座を受けてみて。

校閲の講座を受けてみて。

昨日、毎日新聞の校閲記者の方が講師となり行われた、校閲の講座を受けてきました。
編集の仕事をしていて、小規模な会社だということもあり、校正作業も日々の仕事の中に組み込まれていることが多いし、
個人的に校正作業が好きだし、
新聞の校閲記者の方の話を聞ける機会はそう多くはないと思い、参加。

やはり日ごろ私が扱っている文章とは文体も、出てくるワードも、そもそも記事の対象の分野も、したがって全体的な雰囲

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「きらりと光るものをうまく見つけて、曇っているのなら表面磨いて曇りをとる。」

「きらりと光るものをうまく見つけて、曇っているのなら表面磨いて曇りをとる。」

村上春樹の『騎士団長殺し』を読み始めました。まだ序盤も序盤なので、一体どんな物語なのかまだよくわかっておりません。そうでなくても、いまキーボードをカタカタしているのは、何もストーリーを紹介したいからではありません。

ある一説に、〝私がやりたいこともそういうことだ!〟と共鳴してしまったからなのです。その一節とは、職業的肖像画家の「私」が肖像画を描く上で行う大事な作業を説明しているもの。

「ずっと

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つまりは、

人との出会い、大切な想いや丁寧な仕事ぶりに触れた時の感動やときめき、それを伝えることが私の一番やりたいことであり、その瞬間の瑞々しい感覚を如何にそのまま伝えられ得るかが一番頭を悩ます、しかし一番面白いこと。

岡本太郎は「あえて危険な道を進め」と言ったけれど。

岡本太郎は「あえて危険な道を進め」と言ったけれど。

台風の翌日、寝不足の日の夜中に書くことではないかもしれないけれど、、、

昔読んだ、そして今も私の本棚にある岡本太郎著『自分の中に毒を持て』で、氏はかつてある決断を下すとき「安全な道をとるか、危険な道をとるか」考えた結果、「危険な道をとる」という選択をしたと書かれている。

絶望的な闘いの中、怖さを感じながらも危険な道を選び続ける。そうすることで、「もりもりっと力がわいてくる」と述べている。

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行動することの大切さ。

行動することの大切さ。

その選択は失敗だったと思った。
だけど不思議と後悔はない。
むしろ、自分には合わない選択肢だったと気づけて良かったとすら思えている。
きっと、選択してみなければわからなかった。
失敗は1つの経験で、失敗は次の行動の糧になる。

たとえ失敗に終わったとしても、満足のいく結果が得られなかったのだとしても、行動しないよりは得たものが必ずあるはずだ。
行動したことが失敗なのではなく、その方法が自分やその場

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ことば

ことばが大好きだから。ことばは私にとってすごく重要なものだから。過敏なほど影響を受けるから。救われることも多いけど、時に傷つくこともあって。

だからこそ、自分はやさしいことばを届けたいと思う。

書くことの効果効能

書くことで 癒やされる
書くことで 気持ちを整理できる
書くことで 思考が始まる
書くことで 視野が広がる、視点が変わる
書くことで 感情を昇華できる

書くことで 書くことで 書くことで・・・

書くことで 伝えたい
書くことで 届けたい
書くことで 繋げたい
書くことで 輝かせたい

書くことで 書くことで 書くことで・・・

書くことで 私は生きてゆきたい。