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#自分と向き合う
繊細チンピラが、思考の歪みを整えてハッピーになるまで。#序章 〜私が「繊細チンピラ」を自覚するまで〜
「もしかしたら、私の捉え方・ものの見方に問題があるのかも?」
そう気づいたきっかけは、数年前にTwitterで『繊細チンピラ』という言葉を見かけたことでした。
繊細チンピラとは、もともとはライター・イラストレーターの小野ほりでいさんが生み出したネットスラング。
他人の何気ない発言に対して「自慢されている」「自分を否定されている」などとねじ曲がった解釈をし、怒り出す人を指します。
「はじめに」
繊細チンピラが、思考の歪みを整えてハッピーになるまで。#1-2 〜自分の歪み特性を知る②〜
②自分は見下されている、バカにされていると思い込む
身内だろうと他人だろうと、まわりにいる人間は「私を見下している」を大前提に考えてしまう癖があります。
昔に比べればマシになったとはいえ、この思考に関しては、正直なところ今も完全に抜け出せてはいません。
これまでnoteでは何度かお話してきましたが、私は人とコミュケーションをとったり人間関係を構築することに苦手意識を持つ、いわゆる「コミュ障」で
繊細チンピラが、思考の歪みを整えてハッピーになるまで。#1-3 〜自分の歪み特性を知る③〜
③自己顕示欲・承認欲求が強すぎて、精神的にとても幼い
自己顕示欲や承認欲求は、人間なら誰しも持ち合わせているものではありますが、私の場合特にそれが強いと自覚しています。
最近は、多少客観的に自分を見つめられるようになりましたが、ほんの少し前までの私の思考は、それはそれはひどいものでした。
基本的に、自分がなにか成果を挙げたときには、「見て見て!!聞いて!!!」と誰彼かまわずたくさんの人に知っ
繊細チンピラが、思考の歪みを整えてハッピーになるまで。#1-4 〜自分の歪み特性を知る④〜
④白黒つけないと気が済まない
ふんわりとした抽象的な答えがあまり好きでなく、なにに対しても「で、結局YESなの?NOなの?」と結論を求めがちです。
「白黒ハッキリしている」と言えば、なんだかサッパリ姉御肌な印象を受けそうですが、その実態はまったく真逆のねっとり粘着質。
大前提、この世の中には、YESかNOか、良いか悪いかでは計れないことがたくさんあります。
「誰も悪くない」なんてこともあるん
繊細チンピラが、思考の歪みを整えてハッピーになるまで。#1-5 〜自分の歪み特性を知る⑤〜
⑤「いい子」と「目上の人」が苦手
1-2でも触れましたが、私はコミュ障な性格に加え、心に歪みフィルターがかかっているせいで、人間関係を構築するのがとても苦手です。
今でこそマシになったものの、昔の私は人間関係に悩んだり、モヤモヤ・イライラするのが嫌で、人と関わる・人と一緒になにかをすることが大嫌いでした。
星の数ほどいる人間の中で、私が特に苦手意識を感じてしまうのが、いわゆる「いい子」と「目
繊細チンピラが、思考の歪みを整えてハッピーになるまで。#2-1 〜歪みの原因を探る〜
第一章では、私の中にある「歪み」を探し、包み隠さず書き記してきました。
決してひとことでは表せない複雑な心境が入り乱れ、認知の歪みを形成してきたわけですが、それにはきっかけ・トラウマとなった出来ごとが必ずあるはずです。
なにをそんなに怖がっているのか、なにに怯えてこのような思考を作り上げてしまったのか。
過去の自分と向き合いながら、第二章では「歪みのきっかけ探し」をしていきます。
ただ、「