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繊細チンピラが、思考の歪みを整えてハッピーになるまで。#1-3 〜自分の歪み特性を知る③〜

※このnoteは、繊細チンピラの私が思考を整え、ハッピーなるまでの奮闘記をお届けする連載マガジンです。
ぜひ、これより前のお話もあわせて読んでみてください( ¨̮ )

③自己顕示欲・承認欲求が強すぎて、精神的にとても幼い

自己顕示欲や承認欲求は、人間なら誰しも持ち合わせているものではありますが、私の場合特にそれが強いと自覚しています。

最近は、多少客観的に自分を見つめられるようになりましたが、ほんの少し前までの私の思考は、それはそれはひどいものでした。


基本的に、自分がなにか成果を挙げたときには、「見て見て!!聞いて!!!」と誰彼かまわずたくさんの人に知ってほしいし、それを認めてうんと誉めてほしい。

それゆえ、このnoteはじめ、私のSNSはとても活発です。
要は、誰かにかまってほしいんですよね。


とはいえ、SNSや他人に対してはそこまで深い執着心はありません。

ですが、自分にとって身近で親しい間柄の人、つまり両親や彼氏に対しては、特にその気持ちが強くなってしまうのです。

小さい子どもであれば微笑ましいかもしれませんが、28歳にもなって未だに身内に誉めて甘やかしてほしいんですよ、私。

日頃から常々そう思っているわけではありませんが、ふとしたときに繊細チンピラが顔を出すのです。


うちの家族はわりと仲が良く、みんなでワイワイおしゃべりするグループLINEがあります。
休みの日にどこに行ったとかなにを食べたとか、どうでもいい雑談が主な内容です。

なにか話したい、見てほしいものがあれば私もそこでシェアするのですが、ここでまた私の「歪み」が登場します。


私の家族がこのnoteを見ていないと願って、こっそりこっそり暴露しておきます。


実は私、家族のLINEの反応によって、内心拗ねたり、それどころか半ギレになってる時さえありました。

私の家族へ。もしこのnoteを読んでいても、どうか読んでいないフリをして、そっとしておいてください。


たとえば、「休みの日こんなの食べたよ!」という報告のLINE。
兄が送ったときはしばらく会話のラリーが続くのに、私が同じような報告をしても素っ気ないひと言で終わってしまったときには、「は?なんなん?」と思ったこともあります。

兄がデジタル一眼で撮った写真を送ったときには誉めていたのに、私が同じく一眼レフで撮った写真を送って「お父さんのスマホ撮影の方が上手い!笑」と茶化されたときは、内心ブチ切れでした。なんで兄と扱い違うの?って。

別にそこに意味なんてないし、単なる偶然だと頭では分かっているのです。でも、なにか気に入らない。

これが幼い子どもであれば、「兄と平等に扱ってほしい妹」で済む話です。

でも、何度も言いますが、私はもう28歳のアラサー。大人なんです。それなのに、精神はいつまでも幼子のよう。


そして、さらに厄介なのが、その矛先が別の方へ向く場合があるということ。

家族から可愛がられていたり、周りから注目されている人を素直に認められないのです。


ここで、私が最近推している人生相談系インフルエンサー・過眠ちゃんの言葉を紹介します。

世の中には、他人が幸せになることで自分の幸せの取り分が減ったように感じる人間がいる。
過眠ちゃん YouTubeより

まさにこれが、私の中にある「歪み」の正体です。

兄が親から誉められようが、他人が周りから注目されていようが、それは周りからの私に対する評価になにも影響しません。

それなのに、自分以外の誰かが評価されることで、自分の価値が下がったように感じてしまい、「私のことも誉めてよ!」と心が暴れ出してしまうのです。


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