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繊細チンピラが、思考の歪みを整えてハッピーになるまで。#1-4 〜自分の歪み特性を知る④〜

※このnoteは、繊細チンピラの私が思考を整え、ハッピーなるまでの奮闘記をお届けする連載マガジンです。
ぜひ、これより前のお話もあわせて読んでみてください( ¨̮ )

④白黒つけないと気が済まない

ふんわりとした抽象的な答えがあまり好きでなく、なにに対しても「で、結局YESなの?NOなの?」と結論を求めがちです。

「白黒ハッキリしている」と言えば、なんだかサッパリ姉御肌な印象を受けそうですが、その実態はまったく真逆のねっとり粘着質。


大前提、この世の中には、YESかNOか、良いか悪いかでは計れないことがたくさんあります。
「誰も悪くない」なんてこともあるんです。


ですが私のような繊細チンピラは、それを頭では理解していても、心の奥底では納得できていません。

自分を守るために、白黒ハッキリしたいんです。


私は、一緒に暮らしている彼とよくケンカをします。いや、ケンカというよりは、私が一方的に怒っているだけなのですが。

なにをそんなにケンカしているのか、内容は下らなさすぎて具体例すら出てきませんが、私がほぼ毎回つい繰り出してしまう必殺ワードがあります。

それって私が悪いの?悪いのはそっちでしょ?!


「ケンカ両成敗」という言葉があるように、特に男女の痴話ゲンカなんて、どちらが良い・悪いなんてないことの方が多いです。

大体ちょっとした価値観の違いだったり、感じ方の違いが原因であって、どちらも悪くない。あるいは、どちらも悪いとも言えます。白黒ハッキリなんて、到底できないのです。

しかもほとんどの場合、別に「お前のせい」「お前が悪い」と彼に言われているわけではありません。私が勝手に「自分のせいにされた」と捉えて、勝手に不機嫌になっています。

そして「私は悪くない」と自分を守りたい一心で、「そっちのせいでしょ?!」と突っかかってしまう。

なぜ今日まで振られなかったか不思議なほどですが、いい加減にしないとそのうち愛想を尽かされかねませんね。


頭の片隅ではよくない思考だと、自分でも分かってはいるので、基本的に外では相手に対して不平不満をダイレクトにぶつけたりはしません。
でも、心の中では「それ私のせいなの?」と、1人でイライラしてしまうこともあります。

無理に白黒つけて、なにかのせいにしない方が、楽なことだってあるはずなのに。


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