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アンハッピーバースデー(2000文字ver)
室内にアラーム音が鳴り響く。どうやら地球が消滅するまでのカウントダウンが始まったらしい。
残り5分──だが、焦ることはない。この仕事はもうすぐ終わる。よけいな邪魔が入らない限りは。
ブルル、とスマホが鳴った。上司からの電話だ。
「おつかれさまです、こちらは問題ありません」
『いや、そうじゃなくて……いや、問題がないのはありがたいんだけど……』
「残りのコマンドはひとつだけです。あと5分で必ず
アンハッピーバースデー(3000文字〜ver)
スマホにセットしておいたアラームが鳴り響く。
どうやら、この惑星が消滅するまでのカウントダウンが始まったようだ。
(残り5分)
けれども焦ることはない。
俺の経験上、この仕事は5分もかからずに終わるはずだ。
ブルル……スマホが鳴った。
ディスプレイに表示されているのは上司の名前だ。
「おつかれさまです、こちらは問題ありません」
『いや、そうじゃなくて……いや、問題がないのはありがたいことで
魔法のiらんどにあげていた短編を、さらに短くしてPrologueにアップしようとしているんですけど、短くするの、やっぱり難しいというか技術と思いきりがいるんだよなぁ、としみじみ。
ひとまず、Prologueにアップしたら両方ともnoteにあげてみようと思います。
習慣にしていること、というより…
「習慣にしたいこと」なんだけれども、少しずつ長編作品を書いていきたい。1日2000文字とか、それくらいのを毎日。
本当は今年それをやりたかったのだけれど、どうしても仕事優先になってしまってなかなか手を出せなかったので(それでも短編をいくつも書けたことは私にしては頑張ったと思う)、来年…というか今週から頑張りたい。
でも、それには仕事のノルマをきっちりこなしていく必要があって、やっぱり生活態度を
「子犬と私」完結しました。
エブリスタにちまちまとアップしていた「子犬と私」、ようやく完結しました。
すごく前に書いた作品だったので、自分でも展開をいろいろ忘れておりまして、読み直しをしながら「ああ、そうだ、こんな感じだった」とか「このころの私は、いったいなにを考えてこんな話を…」とか思ってみたり。
今こういう話を書けるかといったら、たぶんもう書けないので、そういう意味でも貴重だなぁと思います。