- 運営しているクリエイター
2022年11月の記事一覧
辿り着いた桃源郷 〜神戸とヴィッセル神戸への想い⑩ 〜
※前回の話
Road to ノエビアスタジアム 〜神戸とヴィッセル神戸への想い⑨ 〜|miwa@ちょっとしたことに役に立つかもしれないブログ|note
いよいよ当日
会社の人と待ち合わせをしてスタジアムに向かう。
イニエスタ バルなるものがあることをHPで知り、ニワカとしては外せない!と早速行ってみる。
どんな試合になるんかなー
イニエスタのゴール見れるといいね
そんないきなりは見れないでし
Road to ノエビアスタジアム 〜神戸とヴィッセル神戸への想い⑨ 〜
季節は夏に変わっていた。
その年は地震やら大雨やら天災が多かった。
大戸屋で一人お昼ご飯を食べててなんとなくスマホでネットを見ていると、
どうやらイニエスタ が出そうな7、8月のチケットが販売されているらしい。
まだチケット取れるんかな?
まぁ一人でもいっぺん行ってみるか…。
でもやはり少し心細い。。
試しに会社の人誘ってみるか…。
LINEでメッセージを送ってみた。
「今度、ノエ
いつか辿り着く道 〜神戸とヴィッセル神戸への想い⑧〜
イニエスタ ヴィッセル 神戸に電撃移籍
その報を知ってから ずっと「イニエスタ 」のことが気になっていた。
そんなに世界的な有名人が神戸に来るんやから、一度くらいは生で見てみたいなぁ。
でも周りにサッカー観戦が趣味の人はいなかったし、どんな頻度でどこで試合をやっているかも全く分からない状況だった。
ツイッターの前の音楽アカウントでポソポソ呟いていると、何度かライブでお会いしてことがあるフ
すべてはそこから始まった 〜神戸とヴィッセル神戸への想い⑦〜
その年に行ったケアンズ旅行は大満足だったが、同時期に20年以上応援していたバンドが実質解散することになり少なからずショックを受けていた。
いつものようにダラダラとツイッターをしていたある日、それは起こった。
音楽アカウントのはずの私のタイムラインに、突如見慣れない文字が踊り出す。
イニエスタ ヴィッセル神戸 電撃加入 バルセロナ 、、、
普段ジャンル違いのニュースが流れてきても気にも止め
さらに遠ざかる日々〜神戸とヴィッセル神戸への想い⑤〜
神戸に舞い戻って数年が経ち、生活が落ち着いてくると何か習い事をしたくなった。
ピアノ、アコギ、ドラムの体験レッスンを渡り歩いた結果、一念発起してドラムを習うことになった。
習い始めてすぐにバンドが組みたくなり、一年足らずでバンドのサークルに入りバンド活動を始めた。
ここからの10年はもう本当にOut of Controlで、訳の分からない期間に突入してしまう。
バンド活動に夢中というか振り
神戸を離れるということ 〜神戸とヴィッセル神戸への想い③〜
被災した年に浪人した私は、翌年の春に無事志望校に合格し、晴れて大学生となった。
以前から親に「下宿させる金はない」と言われていたので、神戸から奈良まで通うことになった。
4年で大学を卒業した後、超がつく就職氷河期のためなかなか内定をもらえず、唯一内定が出たのは、関西採用ではありながらも東京勤務が決まってる会社だった。
神戸を離れるのか…
若干の戸惑いはあったものの、当時の私は若かったので、
アズーリの至宝 〜神戸とヴィッセル神戸への想い②〜
私には4つ年上の兄がいる。
時を前後して高校生のころ、大学生だった兄は、イタリアのセリエAに夢中だった。
その影響でテレビやら雑誌やらよく見てたと思う。
一番大好きだったのは、アズーリの至宝
ロベルトバッジオ
500%私好みのイケメン(笑)
ファンタジスタと冠される魅力的なプレースタイル
ワールドカップ の劇的なPK戦などもあり、サッカーにあまり詳しくない私もすっかり虜になっていた。
神戸という街 〜神戸とヴィッセル神戸への想い①〜
いつから神戸という街を、唯一無二の存在として想えるようになったのだろう。
まだろくに自分で旅行にも行ってない頃からも、何となく神戸はいい街だな…とは思ってた。
港町 山があり海があり
どこか異国情緒がある
住む街として何の不服もなかった
ずっと平凡で穏やかな日々が続くものだと思ってた
私が神戸に住むようになって10年目の冬。
人生の半分以上を神戸で暮らすようになった中で、それは突然起こっ