海を見ると死にたくなる④/社会人1年目日記
こんばんは。
さて今日は行列に並んで.....いない。
だいぶ暑くなってきて、近くを流れる川がちょっと臭うな....なんて思いながら駅までの道を歩いた。
今年の夏は長そうだなぁ、と思う。6月ももう半分が終わった訳だが、毎年こんなに雨って降らないものだったっけ。
梅雨が好きという訳では無いけれど、湿度が恋しくなる瞬間もある。
湿度+暑さの過酷さは関西に行ったときにもうコリゴリって思ったんだけどね....。
社会人になってもう2ヶ月も経ったんだね、卒業旅行がものすごく前のことに感じない?と友達に言いたくなった。
それなりに社会人生活を楽しんでる人もいれば、人間関係に悩んでいる人もいる。
確実に新しい人間関係が私の時間を侵食していって、「会社の色に染まっていく」ことを否応なしに感じている。
すごく些細な人間関係の不和が、あまり気にならなくなってきた。みんなある程度割り切って、社内の人間とは友好でいようという"大人"な振る舞いを意識しているのだろうか。(前も書いたっけ)
一方で嫌いな人間の方が多い時期になってきたなぁと自分のことを変に慮ってしまう。みんなの化けの皮が徐々に剥がれてきて、嫌な部分も目に入るようになってきたからだろうか。
正直出社するか基本自由という今の会社は、自分のことを知られすぎず、相手のことを知りすぎないためには本当にちょうど良いなと感じている。自分のことを嫌ってほしくないという気持ち以上に、誰かに対して負の感情が生まれたとき、それを自分の中でうまくコントロール出来ない自分のことが嫌になるから....誰かを変に嫌いたくないという気持ちが強い。
自分にぴったり、この人とは一生の友達になれる。そんな人が同期の中にいなくても良い。だからどうか、自分があまりにも嫌いだな、視界に入ってしまうな....という人間に 自分が気づいてしまわなければ良いなと思う。
誰かに同期は優秀で、仲が良くて....と言う度に、自分はそれを本心から言っているのか?自分の後ろにいる自分が疑問を投げかけてくる。
本心だったら良かったのにね、って誰かに言われている気がした。
自分が優秀だからこそ、誰かに力をすぐに貸せるし、頼ってもらえるし、周囲の優秀さを頼れる。
そんな余裕のある人が集まっている会社を羨ましいなと思いつつ、いや現状十分すぎるくらいでは?と天使の自分が囁いている。
少し話は変わるのだけれど、自分が悩みを相談したい人/相談出来る人は誰なんだろうと少し考えている。身近な人に何かを打ち明けるのは好まない(好むふりをするのは得意だが)
し、社会人になるとちょうど良い距離の人にかける時間が減ってしまったような。
上司はまだ遠い上司って感じで、悩みを聞いてくれる恋人が欲しいとは思わない(余計な悩みが増えそう。)。
でもたまにたまーに誰かに思いを馳せる時、自分の身近にいてほしい人は一体誰なのだろう。
血の繋がりがある人を除いたとして、いつの間にか自分は誰のことも思い浮かべられなくなってしまったような、そんな気がしている。
じゃあ孤独は嫌なのかと聞かれるとそういうことではないんだよね。
もう誰かに思いを一生馳せていくのだとしたら、そういう相手は婚活でもしながら決めるのだろうか。もう目先のことだけ考えた燃え上がるような恋愛は出来なくなった。貴重な2日間を捧げたいと思えるほどの新しい友達を見つけるのも難しくなったなと感じる。
この子とはなんだかんだ一生関係が続きそうだなぁ、と思える誰かに出会いたいと思ってしまうのは大人になってしまった私のわがままなのだろうか。
話が飛んでしまったかもしれない。個人的には2テーマ書いた気持ちなので、この辺で終わっておこう。
とりあえず明日から、もう少し相手に興味をもとうかな。
終わり