記事一覧
最近の自分と文フリとか。
気負わずに書くのが目標だったはずなのに、何か書こうとすると腰が重くて良くないですね。ああでもないこうでもない、と考えているうちに考えることに飽きて面倒くさくなって、結局「何もしなくていいや」で終わりがちな性格なので、考え過ぎる前に記事を上げていくことをいい加減覚えたい。そして一文が長い。
noteは書いていなかったけど、毎日元気に働いたり、昼寝したり、人に会ったり、本を読んだり、食べ過ぎたり、昼
Maruちゃんがくれたもの。
Maruちゃんが旅立って明日で一年。
祥子さんからの電話で、Maruちゃんとはもう二度と会えないことを知った春の晩。
あの日のことを思い出すと、今でも突風が吹くように心が乱れる。
✴︎
Maruちゃんは私にとって特別な、人生を変えてくれた存在だった。
Maruちゃんを初めて知ったのは、飼い主のジョンソン祥子さんのブログ「Maru in Michigan」だった。もう10年以上前のことだ。
憧れの出版社に入って憧れの編集者になった私が会社を辞めるまで。②
一昨日は芥川直木の贈呈式だった。受賞者の万城目学さんにお祝いを伝えたくて私もお邪魔することにしたのだが、コロナ禍も挟み、パーティへの参加は久しぶり。長年働いていた会社を辞めてから初めて行くこともあり、やや緊張して向かった。
余談だが、文芸の世界は各社の編集者が顔を合わせる機会も多いので横の繋がりが強く、数年いるとみんな何となく顔見知りになる。私が知る限り、ライバルだからとピリピリした雰囲気はない
憧れの出版社に入って憧れの編集者になった私が会社を辞めるまで。
16年間働いていた出版社を2022年の春に辞めた。
いつも何でもギリギリまで引っ張る悪癖は会社員生活の最終日まで変わらず、最後の仕事とデスクの片付けを終えて帰宅したのはもう明け方だった。
その日の昼間、社内のお世話になった人の元を回って挨拶した。みんな仕事中だし、さっと挨拶して失礼するつもりだったのだが、全く予想もしていなかったことにお花やギフトを用意して待ってくれている人たちが沢山いた。涙を
お節介がしたいんだ。
感情が忙しい一週間だった。今もそのことが頭から離れないし、きっとずっと考え続けると思う。思考をまとめきれないので、ここでは(少なくとも今は)書かないけれど。
編集者として自分が何をしたいのか、できるのか。とても考えさせられている。
小説家、漫画家、それに編集者も含めて。私は、創作に関わる仕事をしている人たちの役に立ちたい。目の前の仕事の件に留まらず、(何なら直接的に一緒に仕事をしていなかったと
有栖川有栖さんと吉川トリコさんの優しさに包まれた夜。②
吉川トリコさんの『小説家のトリ説 初級編』(以下『トリ説』)刊行を記念して開催された有栖川有栖さんとの公開対談の様子をご紹介(前段はこちら)。トークの本編が始まり、いよいよ小説の書き方、新人賞応募の話題に。お二人の本音が炸裂する貴重な機会となった。
『トリ説』に掲載された「小説家になるには、やはり小説教室に通った方がいいのでしょうか? そういうところでアドバイスをもらうためには自分と同じワナビの