お節介がしたいんだ。
感情が忙しい一週間だった。今もそのことが頭から離れないし、きっとずっと考え続けると思う。思考をまとめきれないので、ここでは(少なくとも今は)書かないけれど。
編集者として自分が何をしたいのか、できるのか。とても考えさせられている。
小説家、漫画家、それに編集者も含めて。私は、創作に関わる仕事をしている人たちの役に立ちたい。目の前の仕事の件に留まらず、(何なら直接的に一緒に仕事をしていなかったとしても)困った時に思い出してもらえる人になりたい。問題があるなら一緒に考えたい。私に分からないことでも、専門知識のある人に繋ぐことができるかもしれない。
それが仕事なのか?と聞かれると自信を持って答えられないけれど、会社員時代には時間的・精神的余裕がなくてできなかったお節介を、余計と思われることを恐れずにしていきたいのだと思う。
本当は元々お節介な人間なのに、出過ぎた真似と思われたらどうしよう?とか、そんなこと誰も求めていないのでは?とか、考え過ぎて動けなかったというのも大きい。
会社を立ち上げた今は、自分の考えひとつで何でも始められる立場にいる。それなのに人からの評価を恐れて何もしないのだとしたら、ただの臆病者だと思う。余計なことを、と誰かに思われることよりも、困っている人に届くかもしれないのに手を伸ばさないことの方がどれだけ残念なことだろう。
そう思えるのだから、精一杯、お節介を焼いてみたい。
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私のお節介活動の第一弾は今月、静かに開始する予定だ。まだ手探りなので形を変えていくかもしれないけれど、それでもいいと思っている。そのうち、どこかで触れるかもしれない。
それ以外にも編集者向けにやってみたい活動(?企画?)があって、今は色々な人に意見を聞いている。こちらも春までには始動しようと思う。
とりとめがないけれど、気張らずに書き続けるのが目標なので、今日はこんな感じで。
みなさま、とにかくご自愛を。心が疲れていたら、食べる、寝る、休むだけで十分なので、自分を労って過ごして下さいね。どんな方が読んで下さっているのか分からないけれど、創作者と、創作を愛する人たちが幸せでいてくれるのが私の願いです。