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組み分け帽子は酒のつまみになる話
先月、としまえん跡地のハリーポッターの施設に行ってきた。ハリーポッターは物語や仕掛けは王道なのだけれど、王道だからこそ楽しい。映画ではイギリスの観光地がたくさん使われていて、イギリス旅行の下見になったくらい贅沢なロケーションだった。この施設は映画のセットや衣装等展示されていて、その裏側の解説をしているものだった。どちらかと言うとオタクの大人向けかなあと思ったし、事実子ども連れはあまりいなかった。で
もっとみるパートナーの呼称ってさ
自分が子どもの頃に比べて、ジェンダー観がどんどんブラッシュアップしているの、とてもとても良い。法が追いつかない部分はあるけれど、日向の道を歩んでいると思う。
仕事柄、妊婦さんとお会いすることが多い。妊婦さんのパートナーさんの呼称にすごく迷うのだ。パートナーが無難なのはわかるんだけど、なんだかしっくりこないこともあって。「旦那さん」とお相手の会話の中で言ってしまう時、面接後にもやもやが残ってしまう
閉じ込めることで永遠につながる瞬間がある
note引退するとか言いながら、やっぱUI美しいなと思って戻ってきてしまった。
大型の休みができると1人でふらっと旅行に行っていたなあと思いだした。今の体力ではとてもじゃないができないんだけどさ。遠い昔のおとぎばなしのようだ。
わたしは心と体が分離しやすく記憶が抜けることがあって、それに自覚的になってからは文字とか絵とか写真とか色んなアウトプットに頼っていた。
一人旅、カメラを持つと様になる
障害者手帳を取得したこと
調子を崩してから、もう3年になる。
波がありつつも、なんとか生き延びてきたという感覚がある。ついに先日、障害者手帳を取得した。前までは、障害というカテゴリーに属することに抵抗があった。障害を持つ方にどうこう思っているわけではなく、前の自分はどうにかやれていたことができなくなっていると突きつけられるのが怖かった。
今はもがいても動いても、どうにもならない膜の中にいるようで、使えるサービスを使った
ぽろぽろ、こぼれていく
疲れてしまった。鬱病のときにやるようなことじゃない手続きなんかをしている。今月から手当がゼロになったので、ローンを借りて生活している状況が情けない。いくらまで借金膨らむんだろう。手当も15万くらい出てたくらいなので、ありがたいけどカツカツで生活していたから貯金なんかできるわけもなく。わずかな貯金は、性被害の病院代や入院、嫌がらせによる引っ越し等々で消えていった。
なんかもう全てが嫌になっちゃった
仕方がないことだけど
3年前から精神疾患の治療をしている。内服している薬も多いので、身体科にかかる時は打ち明けるようにしている。でもあの「あー来ちゃった」みたいな、温度が冷める感じはじわっと傷ついている。距離感が難しい患者も多かったりするし、ドライに接しようとしているのかもしれない。「その症状、精神疾患からくるものじゃないの」ってことを遠回しに言われることもある。
自分が支援者としても、場合によってはあえて淡々と接す
自分の輪郭が溶けていくような気がして
こんな日は蛍光のめちゃくちゃカラフルなコートを着ようと思って出かけた。街中で同じ色を身につけている人を見たことがないので、あえて実物の写真は載せないでおく。
鬱のせいなのか脳貧血のせいなのか、頭が働かずぼうっとしている。灰色の街に飲み込まれないように、目が覚めるような色を身につけようと思って。
世界の主人公になったような気分になってもいいじゃないか。もうすぐクリスマスなんだから。
プラダを着たい、悪魔
生活費やら医療費やらで頭を悩ませているんだけど、全てが嫌になって「プラダを着た悪魔」を久しぶりに観た。わたしの英語のバイブルだ。と言いつつ、英語は驚くほどできるようになってはいない。"That's all."は覚えた。昔通っていた英語の先生に褒められたなあ。
この映画を見るたびに、最初から最後まで働き方には感情移入できないなと思う。それでもアンハサウェイが可愛すぎて観てしまう。映画に出てくる職場