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【座談会レポ】note創作大賞で出会ったメンバーと、創作大賞についてガチで語ってみた

 小説、エッセイ、レシピ、ビジネス、オールカテゴリ……。創作大賞2024は、ありとあらゆるジャンルの作品を対象とする、日本最大級のコンテスト。

 21のメディアの中から選ばれた受賞作には、選出した担当者がついて書籍化、連載化、映像化に向けて動くのだとか。

 自分の作品が本になるって、夢がありますよね。創作大賞に応募すれば、もしかしたらその夢が叶うかもしれません。

 さて、気になるのは応募している方が、どんな思いて取り組んでいるのか。いつ、noteを書いているのか。そして、応募の際に気をつけているポイントとは……。

 黙々と作品の投稿を続けている方のなかには「他の方は、どういう思いで取り組んでいるの?」と、気になっている方もいるのではないでしょうか?

 なんと先日、創作大賞のコメントやり取りで仲良くなったメンバー6名が、創作大賞について語り合うために集結。白熱したトークは深夜まで続き、4時間語り合いました!

 今回の記事では、集結したメンバーたちの「創作大賞、ぶっちゃけどうだった?」について語り合った座談会の様子についてレポートします。

【座談会メンバー】

【日々木さん】
創作大賞を盛り上げる会(略して創盛会)の主催者。林業。エッセイや、創作大賞の感想を書かれている。素朴さが魅力。お姿を拝見したところ、めちゃくちゃイケメンで悶絶。個人的に、高校時代に恋焦がれた男性に似ていたので、1人ドキドキしていました。


【山門文治さん】
noteに突如現れたカリスマ。コンセプトは「遠回り男の教養を読者に届ける」山門文治ゼミ運営。まさか、この座談会にスターが君臨するとは!(ビッグスターの到来に、一時騒然となるメンバーたち)
私は、令和のゴマキと呼んでる。お姿を拝見したところ、優しくてかっこよくて、面倒見のいいお兄さん。

【本田すのうさん】
エッセイ・漫画原作・オールカテゴリにエントリー。 子どもにも読める文章を心がけているとのことで、本当に読みやすいです。kindleで本を2冊出版中。お姿を拝見したところ、まるでアイドルのようにめちゃ可愛くて1人唸ってました。


【青空ちくわさん】
日頃感じたことをエッセイにされているとのことで、どの作品も読みやすいです。2児の母、WEBライターさん。プロフィールによると、すきあらば妄想と人間観察してしまうアラフォーとのことですが、作品の着眼点が毎回面白くてツボです。
ちくわさんも、とっても可愛らしいお方です。いやー、みんな綺麗で可愛い。凄い。


【ずっきーさん】
校閲もできる会社員。最近では、note公式に記事が選ばれたそうです。タイトルの付け方や、エッセイがめちゃ上手いです。会社員とのことでしたが「いやー、絶対プロだ!」と思っていたら、なんとライター&校閲経験者だそうで……。やっぱり!
今回は聞き専ですが、時折チャットで参加してもらってます。


【みくまゆたん:進行役】フリーライター。マイナビウーマンなどで執筆中。平均年齢上げますが、45歳です。(みなさんは若いです)

創作大賞交流会、なぜ開催に?どんなきっかけで、オンライン飲み会が始まるの?


みくまゆたん:この度は、オンライン交流会にお誘いいただきありがとうございます。

 この会は、日々木さんがお声をかけてくださったことで始まったのですが。オンライン交流会をやろうと思った理由を教えていただけると嬉しいです。

日々木:僕は今、林業に従事しています。今回、創作大賞のコメントやり取りを通じて盛り上がっているのを見て、これは交流会をやらないとと思って声をかけました。

 僕自身も、日常生活では会うことのなかった人と話をしてみたかったんですよね。

みくまゆたん:そうだったんですね。確かに、せっかく盛り上がったし。みんなで話してみたいっていうのは、私も思ってました。

 さて、ここで座談会の核となるお話になりますが……。創作大賞に応募した理由、きっかけなどを教えてもらえますか?

本田すのうさん:今年から、何か新しいことに挑戦したいなぁと思っていました。私は電子書籍を出版していますが、それでも紙の本への憧れがありまして……。

 電子書籍を出版したと言っても、家族から「本当に出版したの?」と言われるのは辛くて。紙の本を出せるといいなぁという思いもあり、今回創作大賞への応募に踏み切りました。

↑すのうさんは、漫画原作部門にもエントリーしています。双子の兄をもつマナカの視点から始まるストーリー。うん、漫画化して欲しい。

青空ちくわさん:私も、紙の本への憧れはありますね。親が国語の教師で、実家には昔から本がたくさんありました。そのような環境で育ったので、私もいつか……という思いはずっとありました。

↑テンポの良い、流れるような文章と。クスっと笑えるユーモアのセンスが抜群です。

みくまゆたん:確かに、紙の本への憧れってありますよね〜!ちくわさんは、普段どんな本を読んでいるんですか?

青空ちくわさん:芸能人のエッセイから、純文学までさまざまです。吉本ばななさん、朝井リョウさんも好きですね。

山門文治さん:僕は、歴史の作品を最近は読んでいます。冷戦とか。村上春樹さんを読んで、背景をより深く知るためには歴史の知識は不可欠だな、と追っていった感じですね。

↑山門さんの歴史について知りたい方はこちら。「山門文治が、友人の三連休とともに株式会社を創業するまでの物語」が、個人的に気になります。

本田すのう:私は、銀河鉄道の夜がとにかく大好きです。あの作品は、私の「真ん中」にあるというか。何回も読みましたね。

山門文治さん:僕もめちゃくちゃ好きです。

みくまゆたん:なるほど。さすが文章を書く方々なので、みなさん読書家ですね。いい文章を書くには、たくさん本を読むって大事なのかもしれませんね。

 みなさんは、創作大賞に応募して、ぶっちゃけどんな感じですか?楽しいとか。それとも、書くのが苦しいとか……。率直な感想を教えていただけると嬉しいです。

青空ちくわさん:創作大賞に応募してから、他の作品も拝見させていただいております。みなさん、心の底から創作を楽しんでいる感じがしていて、見ていて楽しいですね。

ずっきーさん: 書くことはもちろん、皆さんの小説やエッセイ楽しく読んでいます。やっぱり作品は書くのもいいけど、読むのも楽しいですね!

↑ずっきーさんが、公式noteで紹介された記事です。タイトルの付け方、構成、ユーモアのセンス。バランスがいいんですよね。

山門文治さん:僕自身は、もっと読まれるにはどうすればいいのか。自分なりに葛藤している部分もありますね。

noteを書く時間帯、時間はどのくらい?


みくまゆたん:みなさんお忙しいと思うのですが、noteっていつ書かれてますか?また、どれくらい時間がかかっているかも教えていただけると嬉しいです。

日々木さん:僕は創作大賞の感想をメインに書いてますが、1時間掛からないです。

 感想は仕事が終わってから、思ったことを書く感じですね。僕はあくまで「作者の作品を読んで欲しい」というスタンスなので、感想では僕の意見を書くよう心がけています。

本田すのうさんの作品の、感想も書かれています。独特の表現がツボで、日々木さんの記事を読むのが、私の日課です。

エッセイも書かれています。芯の強さと、凛としたものを感じています。

ずっきーさん: noteは休業中にタイピングがなまらないようにするために始めたので、書く時間、ジャンルはバラバラかもしれません。

山門文治さん:書く時間ですが、僕はその時によってまちまちかも。ライティングで依頼があると、集中して作業に取り掛かったりとかはありますね。

青空ちくわさん:時間は、4時間くらいかも。朝の7時くらいまでは、noteを読む時間に充てています。

本田すのうさん:子供たちが起きるのが7時なので、それまでに済ませるように心がけてます。

 noteを書くために、朝5時に起きて書いてます。作業は、基本的にスマホです。推敲もしますが、「自分の推敲は正しかったのか」と葛藤しちゃう時もありますね……。

日々木さん:推敲って、答えがないじゃないですか。だから僕は、逆にあまりしないかも。見返して、細かい部分は修正しますが。どちらかというと、その時の気持ちを大切にしていますね。

みくまゆたん:(か、かっこいい……胸キュン)

書くことは、仕事にしたい?

みくまゆたん:ここに参加されている方は、本業が別の方もいれば、書く仕事に携わっている方までさまざま。みなさんは、書くことを仕事にしたいですか?

山門文治さん:したいですね。ただ、チャットGPTの進化がどこまで進むかは、ちょっと怖いですね。

青空ちくわさん:チャットGPTは確かに怖いけれども、山門さんのようなクリエイティブな分野ならいいかもしれませんね。

↑この圧倒的クォリティを生み出す山門さんでさえ、チャットGPTは脅威と感じるというのが意外でした。

でも、優秀な人ほど新たな技術に敏感だと感じているので、それらもひっくるめて山門さんはスターだと思いました。謙虚で優しいお兄ちゃんと感じたものの、よく考えたら私の15歳年下でした。お兄ちゃんと呼んでごめんね。でも、こんなお兄ちゃん欲しかったなぁ~!あんちゃーん!(byひとつ屋根の下)


 今回は、創作大賞で出会った6人で対談をしてみました。顔を合わせて話し合うことで、新たな気づきも得られた気がします。

 ずっきーさんは今回息子さんのお世話もあるので、聞き専で入ってくれましたが「皆さんトーク上手!深夜ラジオみたいで聴き心地よいです。オールナイトニッポン並におもしろい!皆さんのトーク聴きながら、息子のおむつ替えたりミルクあげたりしてました!」とのこと。

 ほんと、みなさんお話上手かったですよね。また、子供がいてオンライン交流会に入りにくいという場合は、聞き専という手もあるなと。新たな気づきを得ました。

 みなさんも、仲良くなった方がいれば「オンライン交流会」などを開催してみるといいかもしれませんね。


【宣伝】

 今回紹介した「本田すのうさん」は、電子書籍を販売しています。せっかくなので、彼女の作品を紹介させてください。

☆算数障害の人が見ている世界: 学習障害を持って生きてきた私が伝えたいこと

 学習障害(LD)の中でも、算数障害(ディスカリキュア)にテーマを絞った書籍です。

 当事者の筆者自身の数字の見え方、子どもの頃にどういったところに困難さを感じていたかなど、気になる情報が満載です。

☆「本を読む子」はこう育てる: 読書習慣を身につけると人生がかわる! 本を読む子はこう育てる

 本を読む習慣は、どうやって作ればいいのだろう。無理やり勧めても嫌がられてしまいそうだし……。

 そんな親子の悩みに、そっと寄り添ってくれそうなのがこちらの書籍です。本では、0歳~小学校低学年まで年齢別おすすめの本も厳選して紹介されているとのこと。

「子どもに本を読ませたいけど、何を読ませたらいいのかわからない」という方は、ぜひ手に取ってみて下さいね。


【他メンバーの座談会記事はこちら】

 ↑本田すのうさんのレポート記事です。本当に、四ツ谷でみんなでお会いしたい!

↑日々木さん 日々木さんの、飾らないそのままの感じが好きですね。

↑ずっきーさんは、リスナーとして参加。チャットで時々ツッコミを入れてくれるのも嬉しかったです。次回は、ぜひ声を聞かせてくださいね。


以上、座談会レポートでした。なんとトークが盛り上がり、コメントのやり取りから「新たな第二章」が続きそうな予感です……。

 創作大賞が終わった時には、打ち上げしましょうという話も。

 創作大賞って、本当にあったかいし。楽しいイベントですね。戦友でもあり、仲間という不思議な関係が、とっても心地よいです。

 私もラストスパートまで、駆け抜けます。みなさんも、締め切りまで創作大賞頑張りましょう!

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