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きちんと食べるってことはカラダにも大事なことだけどココロにも大事だよなって思う

「食」を楽しむ友人

昨日、友人と久し振りにランチに出かけた。彼と最後にランチに行ったのは、私が5月にパリに戻ってきてから間もなくのことなのでもう8ヶ月も前になる。

( 私は英語、フランス語、日本語、そしてイタリア語の4カ国語が話せる日本人を2人ほど知っているが、彼はそのうちのひとりだ。尊敬。)

彼は食べることが大好きだ。いろいろな街のいろいろなレストランを知っていて、食べ歩きを相当楽しんでいるようだし、料理も得意で、和食やイタリアン、フレンチ、中華、その他アジアン料理や、さらに和洋菓子まで見事に手作りしてしまう。そして素敵な食器に美しく盛り付けた料理たちをSNSにたくさん投稿している。

昨日のランチの時だって、ランチ前の予定が早く終わったので私との待ち合わせ前に近くのマルシェ (市場) に寄って魚とあさりを買ってきたらしい。その食材も翌日には鮮やかに調理され、SNSにアップされていた。

私は彼の投稿を見るのが好きだ。彼が純粋に「食」を楽しんでいるのがすごく伝わってくるからその投稿を見ると元気が出るし、ワクワクする。つられて私の食欲もどんどん湧いてくる。

「食」と丁寧に向き合っている彼は、仕事もプライベートも充実しているように見える。心が安定しているというか。だから彼と話しているとこちらもハッピーな気分になる。



忙しくて「ココロ」が疲れた時には

私は仕事が忙しくなりすぎて、元気が出ないときやパワー不足と感じるときにはよく「ステーキ」を食べに行く。お肉は元々大好きだが、お肉を食べると体内にエネルギーが充電されて何事にも前向きになれるような気がする。

また、本当に忙しいときには食事のことを考える時間もないから、食事を摂らなかったり、あるいは毎日同じものを食べたりしてしまう。そういう時期は疲れも感じやすいし、何より心が満たされない。

そう感じたらどんなに忙しくても一旦仕事をストップして、親しい友人や同僚を誘って美味しいご飯を食べに行く。で、ちょっと仕事の愚痴なんかも聞いてもらったらちょっぴりやる気も復活する。



母の手料理を食べに

ここ数年、私はどんなに忙しくても年2回は日本の実家に帰るようにしている。そこで楽しみなのは母のごはん。母は、一人暮らしでろくな物も食べていないであろう娘のカラダを心配していろいろな料理を用意してくれる。

いろいろな料理といっても普通の田舎の家庭料理だが、幼い頃から食べていた味に勝るものはない。そしてやはり、ひとりで食べるごはんよりも家族みんなで食べるごはんの方が断然美味しい。

短い滞在だと長距離フライトや時差ボケなどで肉体的にはあまり休まらないので以前は長期滞在出来る夏休みだけ一時帰国していたのだが、損得なしで無条件に私を受け入れてくれる場所、帰る場所がある、そして「母のごはん」が食べられるのは精神的には安定するので、今は冬休みも帰国し、結果的に、「疲れたけど、でも帰って良かった。」ということになる。



「カラダ」と「ココロ」は繋がっている

やはり「きちんと食べる」ってことは、カラダにも大事なことだけど、ココロにもすごく大事なんだよなって改めて思ったりする。


そして「誰かと食べる」ってこともきっと、ココロの安定にはときどき必要なことなんだなと感じる。








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