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母親失格までの失敗談

選択を間違って子どもの人生に大きな傷を与えてしまった
       リアル告白ストーリー                           
                                              
  

               
                            

長女が生まれて、すぐに長男の妊娠が発覚した
幸せを心から感じていた時に事件は起きた。

家のチャイムが鳴ったと同時に私は目が覚めた
時計を見ると朝の6時こんな時間から家のチャイムは鳴ったことがない。

横にいた旦那もちょうど目を覚まして「だれや?」とだけ言うと
すぐに起き上がり玄関に向かった
私も一緒に玄関に向かい旦那がドアスコープから確認する後ろで私は不安と恐怖で固まっていた。

旦那はドアスコープから目を離すと小さな声で「どないなっとんねん」だけ言うと、そのまま振り返らずに玄関を開けた。

「おはようございます」
挨拶が聞こえてきて、玄関先を見ると5人の男性が立っていた
もちろん知らない顔だし私服だったけどすぐに警察の人だと感じた。

「令状がでてるんや、今から家宅捜索さしてもらうで」
警察の人が1枚の紙を旦那に見せつけた。

「そうゆうことや、今から家宅捜索さしてもらうで」
それだけ言うと、すぐに5人の警察の人が家の中で捜索をはじめた

「後で話すから今は娘のそばにおったれ」
落ち着きのある口調で言ってきた旦那の顔は焦っているように見えた
私はすぐに聞きたい気持ちはあったけど、寝ている娘の横で家宅捜索が終わるのを待つことにした
1時間の家宅捜索が終わるタイミングで旦那の逮捕の理由を私は聞かされた。

「これを見てください」

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